初夏の花が咲き始め

　　　なんにもしない連休が明けてまた週末。二時間寝ては目が覚めるという変なリズムが定着してしまって、ぼんやりした日々が続きます。庭の花のこと以外では身体を動かしていないので、エネルギーがちゃんと循環していないのかもしれません。
　ハゴロモジャスミン　コデマリ　アリウム
　　　先週の木曜日。コンテナの土と夏の花苗を買いに、おしゃれな園芸店に行きました。アメリカンブルーとベゴニア、330円もするスイトピー（キューピットという名がついていた）と、見切り品のアスターを買いました。毎年ピンクのベゴニアを並べて植えるのですが、これはダンゴムシも食べないし花期も長いし、ウチでは夏の定番になっています。さし芽で増えるのでちょっと試してみようかなと思っています（ケチケチ大作戦）。

　園芸店のお庭の一角　ギリアとセリンセのブルーコーナー

　　　そこから農業公園へ。チューリップもビオラも終わっているしバラのシーズンはもうすこし先なので、すこし寂しい園内でしたが、花をつけている花木があったので楽しむことができました。

　ピンクのニセアカシア
　紫の藤は終わって今は白

　一重のつるバラは満開　一重の方が好き
　その名前のまんまのハナムグリ（かな？）

　　　遊具は立ち入り禁止のテープが巻かれているし、なんとなくいつもとは違う雰囲気で、ほとんど誰もいないのに、落ち着かないままぐるりと巡りました。


　　　ウチの庭の花たちも紹介しておきましょう。
　
　　　　矢車草　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イキシア

　トケイソウ　これが咲くともう夏

　薄いピンクのシラン

　　　　そして意外と咲いて嬉しいのがシロツメクサの花。新築のときわざわざ植えて、シロツメクサだらけにしたかったんだけれど、いつの間にか絶えてしまいました。訪れた人に「なんでクローバーみたいな雑草なんか」って言われたこともあったなぁ。今年はずいぶん広がって、花も立ち上がってきました。もともと園芸種の、葉に模様が入ったり花がえんじ色だったりしたものだったのに、もはやその面影もなく、素朴なシロツメクサになりました。
　首の伸びたビオラと一緒に　あっちゃこっちゃ向いてる

　　　　今日は母の日。オカーサンにブラウスを買って、蕗や河内晩柑、グリンピースなどの季節の野菜と一緒に送りました。コロナのせいで、ずーっと大阪に顔を出していない夫が、オカーサンに寂しい思いをさせてすごく申し訳ないなぁと思っているのが、手に取るようにわかります。夫自身も寂しい様子だけれど、もう少し我慢ですね。

　わたしは息子に、お買い物トートバッグとリスさんマグカップをもらいました。バッグは夏らしくていいんじゃない？

　　　　季節に置いていかれないように、もうちょっと元気を出そう。