ぴかしのホビーワールド

乗り物は何でも大好き!フルビッターのブログです。

今さら、何言ってるねん

2024年09月05日 06時20分00秒 | 日記

米不足で一番儲けているのは商社かな?

今まで米を食べなかった人たちが、廃線になる鉄道のように、米、米、米って言ってますよね。

米不足と言いながら、どこからともなく店頭に並ぶのはなぜ?

報道ではあまり触れられないけど、米の輸出量って、右肩上がりに増えてるんですよねー。

そりゃぁ、円安が進めば輸出したくなりますよね。

日本国内で売るより、はるかに高い金額で売れますから。

輸出で儲けて、国内の品薄で儲けて、バンバンザイですね。

米農家は、農協に出荷するだけだから、去年も今年も、水害などの被害がなければ費用はそれほど高くなりませんよね。

燃料代や肥料代は高くなっているので、少しは高くなるとは思いますが、買取価格(生産者米価)は1俵15,000円ほどで推移しています。(実際に米農家に入るのは管理費、運搬費が3,000円ほど引かれるようです)


今年も例年通りの作況指数になりそうなので、15,000円前後になるでしょう。

よくテレビに映る紙袋の30kgです。


1俵は60kgですが、今は俵にはせずに、30kgの紙袋を半俵とか0.5俵って呼びます。


身近な単位でいうと、スーパーに並んでいる10kgで買取価格が2,500円になります。

農協から問屋、小売店に行く間に、利益が乗せられて10kgで4,000円ほどで売られることになります。

それが、今の米不足の影響で、10kgで10,000円って、農協から小売店に行くまでに、誰が得してるねん!

せっかく、米の需要が高まったのに、米価格が高騰すると、誰も買わなくなります。

数年後には米余りになって、米農家は廃業や転作しなければなりません。

米農家も高齢化が進んでいるので、このまま、米離れが加速してしまうんじゃないかと思います。

米大好き人間からすると、米がなくなるとさみしい話です。

なんとか、需要と供給のバランスを保ってほしいですね。


コメントを投稿