自動車を運転する時の履き物って何を履きますか?
会社員が仕事中なら革靴、学生ならスニーカー、女性ならパンプスなど様々だと思います。
なかには、サンダルやクロックスの人もいますよね。
それ、違反って知ってました?
道路交通法の第70条に車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキ他の装置を確実に操作し、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼすことのないような速度と方法で運転しなければならない。と規定されています。
具体的には、履き物はかかとが固定できる物という基準があります。
サンダルはかかとを覆うものがなく、固定できないのでダメになります。
クロックスはかかとのベルトがありますが、ベルトしてる人って、ほとんどいませんよね。
取締りの時に、かかとのベルトをしないまま車外に出ると安全運転義務違反でやられてしまいます。
履き物で違反キップを切られるのは稀なことで、交通安全週間などのキャンペーンでたまたま見つかったら違反キップを切られるぐらいです。
そんな時に「靴を脱いで運転しています」と言えば違反キップを切られることがないのです。
要するに、運転するときは裸足で運転するっていうことです。
裸足での運転は踵を固定しなければならない履き物がないので、違反にはなりません。
裸足運転だと、ブレーキペダルが滑る、踏み間違えやすい、踏んだ感じが分からないって批判する人が多いです。
私は裸足運転派なので、私からすると靴を履いている方がペダルは滑るし、アクセルかブレーキか分かりにくいし、踏んだ感じが分からないと思うんですけど。
裸足なら長いペダルはアクセル、四角いペダルはブレーキってわかりやすいです。
靴を履いていたら、ブレーキを親指のつけ根で踏んでるのか、足の裏全体で踏んでるの分かりますか?
裸足だと親指がブレーキペダルのどこを踏んでいるかまで分かります。
裸足での運転は人それぞれだと思うので、進めることはしませんが、いちど試してみる価値は有るんじゃないかなぁって思います。
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