こたろうにかまけて、これじゃあいかんと思って一人散歩を再開したつる姫の昨日の散策です。
どうぞご一緒に小さな旅を楽しんでください。
まずは戸越公園から。
入り口にある、毎年晩秋の楽しみ、ヒマラヤ桜の蕾も膨らんでいるようです。
白ヤマブキのつやつやの実もこの時期眼を楽しませてくれますね。
広場では日課のようにゲートボールをするお年寄りの、乾いた歓声が。
石楠花でしたっけ。もうこんな蕾がついています。
池のほとりに申し訳程度にあるすすき。
穂が程よく開いて、今が一番綺麗な時かも知れないですね。
お行儀よく並んだ葉っぱ。そのうち真っ赤になるのかな?
おっ、メタボのネコちゃんが横ぎった。
ムラサキシキブの綺麗な実の色も今がピークでしょうか。
イロハモミジも、前の日より色づいたように見えます。
赤、黄、黄緑、茶色。お互いを引き立てあって、時折吹く北風に揺れて重なり、何かひそひそ話をしているように見えます。
さて、実は一昨日、私にとってとても大切なご縁が始まったお寺を久々訪ねたのです。
去年のお正月、引き寄せられるようにして入ったこのお寺。
ここの布袋様と出会ってから、私の人生が変わりました。
で、ここまで歩いて帰るとちょうど8000歩くらいだった事を思いだして、経路を変えつつ、ここまで歩くのを日課にしようかなと思ったんです。この年になると10000歩も歩くのは歩きすぎだそうです。まあ人にもよりますが8000歩くらいがよいのだとか。
ただし、私は働き者ですので家の中でも結構歩きますし買い物にも行きますので、結局は10000歩以上歩くことになるかも知れませんが。
こたろうの散歩はまだ15分程度だし、彼を連れていると、立ち止まったりわんこづれの人たちとの会話もするようになるし、自分の散歩にはならないのです。
こたろうもお留守番できるし、少しは距離を置いた方がいいとも思いますし。笑
このお寺には、とても立派な五智如来像があります。ブログを読んでくださっている方は多分記憶にあるかと。
近所にこんな素晴らしいお寺があったなんて、本当に驚いたものです。
逆光ですが、立派な仁王像様たちも立っていますね。
いつみても癒される笑顔。布袋様にご挨拶して。
枯れ葉だらけの境内を少し散策。
皆さまは何も思わないですか?
朝のお寺です。落ち葉を掃除する、という気持ちはないのでしょうか。
多分いざという日には掃き清めるのかも知れませんが、毎朝境内を綺麗にしておくことは大事じゃないかなあ。
こういう事を想うのは、変でしょうか。お寺の隅にはここの方の物かは知りませんが、ベンツがとめてありました。
どうも私はひねくれているのか、そういう事が気になります。前世は修験道を極めた人間ですので(爆)
私は余程でない限り、毎朝一で玄関の掃除しますけど。
屋根瓦も、気にしてみると美しいですね。
先日も少しお話しましたが、同じ景色もそれぞれの感性や意識で違ったものに見えたり、気づかなかったことが見えてくる。
枯れ葉を踏みしめて、静かな境内を楽しみ歩くのも侘び寂びでよし、掃除をすればいいのにと考えるのもよし。
山に分け入った時に、雑草や落ち葉をどうにかしてほしい、とは思わないですもんね。
私という人間はややこしいのですが、まあこれが私ですんで、そう思ってお付き合いください。
さて、そんな散策の帰りは買い物をして、夜は豆腐のグラタンを作ってみました。
チーズをのせて焼けばなんでも美味しいものですが、ヘルシーなお豆腐のグラタン、美味しゅうございました。
鍋やグラタンの美味しい季節のつる姫のお散歩日記でした。
今日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
つる姫