悪いところは沢山ありますが、最近どっか悪いのか、お酒が飲めなくなりました。
このワタクシめがお酒が飲めなくなるとは世も末です。
いや、正確に言うと飲む気がしない、ということでしょうか。
美味しいお食事とともに飲むお酒はよいものですが。
手術後は全く飲まなかったお酒も、血圧改善やリラックス効果もあるのではと少しずつ復活して、去年の夏あたりからはほぼ毎日嗜むようになりました。
そして、何故かあれほど飲んでいたビールはあまり飲まなくなって、最近ではワインがメイン。
夏場ハイボールに一瞬嵌って、最近では焼酎ハイボールなどを飲むようにもなっていましたが、どうも焼酎は身体に合わないのか、それを飲んでみて以来酒が欲しくなくなってしまいました。
タイトルの「シーブリーズ」というのは、ちょうど30年前にアメリカはマイアミというところに語学留学した時、友達に勧められて始めて飲んだカクテルの名前です。
頭につけてスースーするやつではありません。
ベースはウオッカ。それをグレープフルーツとクランベリージュースで割った、とてもおいしいカクテルで、アメリカではCoorsというビールとこのシーブリーズばっかりを飲んでおりました。
日本に帰り、機会がある度このシーブリーズを注文してみるのですが、どうも味が違います。
作ってくれる方はプロなので、なんでもご存じのはずなので薀蓄などは語れないのですが、ワタクシの言うシーブリーズは、ウオッカとグレープフルーツ&クランベリージュースなのであります。
マイアミと言えばフロリダ。フロリダはサンシャインステートとも呼ばれて、オレンジ、グレープフルーツがとてもおいしいのです。
そのせいもあるでしょうし、飲む環境のせいもあるのでしょうか。
30過ぎて行ったアメリカでしたが、お酒を買ったり飲むところに行くときは必ずパスポートを持参しました。
日本人は若く見えるので、印籠のように持ち歩いていましたが、さて、今はさすがにIDみせろとは言われないでしょう。
シーブリーズの思い出を、今イーグルスのホテルカリフォルニアを聴きながら書いています。
先日壁掛け式のCDプレーヤーを買ってみました。音には期待できませんが、場所をとらなくてよいです。
イメージです。
ホテルカリフォルニアのレコードのジャケットになったビバリーヒルズホテルに行ってみた事。
バブルの頃にそのホテルにとまれたこと。
リトルトーキョーでシーブリーズを飲み過ぎてエライ二日酔いになった事。
色んな事を回想する、わかめのお味噌汁の朝なのでありました。
材料さえそろえば何年振りにシーブリーズでも飲んでみようかな?
クランベリージュースがなかなかないんですよね。
今日も最後までお付き合いくださりありがとうございます。
つる姫