幼い頃から、お絵かきに沢山使った色のひとつですね。
わたしたち日本人の肌の色で、色的にはベージュでしょうか。
少し前に、その肌色について何かで読みました。
差別になるとか。
ややこしい世の中になったな、と感じました。
そして先日、どこかの下着？メーカーが、ベージュのものを「はだいろ」と表記するのは、問題があるとし、回収するとか、表記をベージュに変えるという話を聞きました。
確かに、肌色はさまざま。イコールいわゆる日本人の肌の色ではありません。
それ自体は、それでよいと思いますが。
いまは、別に全く差別的な意識がなくとも、普通に使ってきた言葉などが、差別につながるって事が、増えてきました。
そこまでデリケートなのに、ネットでの誹謗中傷などはエスカレート。
おかしくないですか？
躾の話をしたばかりですが、こどもというのは、親や保護者の影響を多分に受けて育ちます。
その中で、差別的な事や、批判的な事をきいて育てば、世の中をそういうふうに見る人間になるかもしれません。
自分で判断する時期になれば、保護者のせいだけにはできませんが、悪い先入観を植付けず、おもいやりのある人間に育てたいものですね。
なかなか難しい事ですし、保護者にも色々ございます。
受け止め方も人それぞれ、同じ事を体験しても見聞きしても、どう受け止めるかで、また違ったものに。
そこまで思えば、何も言えなくなる。
おもいやりの世界。
そのおもいやりも、相手に必要か適切か。
あたしゃ、疲れた。
今日もつつがなく過ぎますように
感謝をこめて
つる姫
