そういえば、今日は阪神淡路大震災から30年目。
0歳だった娘が、30になっています。
あの朝のテレビの映像は、東京にいた私の記憶の中にしっかりと残っています。
昨日書いたばかりですが、意識と物で、備えておきたいと思います。
大きな災害も、自身に影響のなかったことに関しては忘れがちですが、肝に銘じておきます。
この時期、町会の方たちでしょうか、夜寝る頃に、火の用心を呼び掛けて歩いておられます。
またも、昭和の田舎の話になります。
小学生の頃、町会の子どもたちで、拍子木をたたきながら、火の用心!と大声をあげて回っていたことがありました。
今はさびれてしまっていますが、その頃の私の家のあたりは、商店や旅館まで立ち並ぶ、にぎやかな商店街でした。
その町中を数人の子どもたちだけで回ります。
あるとき、火の用心で呼びかける標語を募ることがあって、私の父が
「火の用心、サンマ焼いても家焼くな」というのを、提案したのが採用されました。
父は、こんなようなユーモアのある人でしたが、これを言うのは恥ずかしかった記憶もあります。
何十年後に、とあるCMで、焼肉屋いても家焼くな、というのを見て父のパクリかと思いました。
そもそもサンマ焼いてもってのも、父が一番最初に発明したのではないかと、今になって思うんですが、どうでしょうか。
まあ、今さら、著作権や特許がどうのってことでもないですが、マッチ一本火事のもと。
そのマッチもあまり使わなくなった平成令和。
都内の火事では放火が一番多い、などという話も聞いたことがありますが、震災の時の火事の映像を見ても、
火の大切さと恐ろしさを思い知らされます。
ロスの火事はいまどうなっているのかしら。
皆様も、やきもちやいても家を焼かないよう、お気をつけて。
今日の言葉
亭主元気で留守がいい。カンカン。
梅見も楽しみな今日この頃(^^♪
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感謝をこめて
つる姫