☆つる姫の星の燈火☆

#30 伝統をつないでいく

今朝の日の出前。

三日月と大きな白い星。

スマホのカメラでは撮れなかった空の美しいグラデーション。

ああ、いい日だ。

 

美しい空を見た後、なんとなくテレビをつけますと、あまりみたくないニュース番組。

チャンネルをNHKに変えると、林家つるこさんという女性落語家さんの挑戦の事をやっていました。

「芝浜」という演目を女性目線で改作して演じるといいます。

私は落語にはほとんど興味がなく、若い頃に落語の好きな人に一度だけ寄席に連れて行ってもらったことがあるくらい。

いまはテレビの「笑点」で、落語家さんたちの面白い回答を聞いて、一人で馬鹿みたいに大笑いしているだけです。

この「芝浜」という演目の事ももちろん知りませんでしたが、落語って、今の私が求めている世界なのかなあと感じました。

時代小説も好きですし、時代劇も好き。奥底に流れる日本人独自の素敵な人情、みたいな。

コロナが収まったら、寄席にも行ってみようと思いました。

つるこさん、名前も親近感ですが(爆)、古くから続く伝統芸能を新しい目線で引き継いでいく。

もちろん賛否もございましょうが、素晴らしい挑戦だと思います。

かたくなに守るべきこともあるとは思いますが、それが時代にそぐわなくなって廃れてしまうよりも、いいところを残しつつ時代に合わせて変えていく、それは落語や伝統芸能に限らず必要な事なのでしょう。

やりたい事リストに加えるものが出来ました。

さあ!寄席に行こう!

 

さて、今月に入って、勢い7枚の水彩画を描きました。

いま8枚目に突入しています。

先日のメジロの三枚にコメントをいただいた中に「雪中四友」(せっちゅうのしゆう)という言葉がありました。

文人画に好んで描かれた早春に咲く梅、蝋梅(ろうばい)、水仙、山茶花(さざんか)の4つの花をさす言葉だそう。

私のはそんな高尚なものではありませんが、今回は白梅と水仙は描いていないので、近々挑戦してみる予定です。

ちよっとはめ込みがうまくいかず、ずれてしまいましたが、まとめてみました。

4枚目は、以前描いた、河津桜とメジロさんです。

四枚とも、インスタグラムでフォローさせていただいている方の写真を、了承を得て描きました。

写真にほれ込んで描いてみるのですが、写真の可愛らしさや情景の描写は私にはまだまだ。

頑張るのを楽しんで、描こうと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最近の「フォト&エッセイ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事