昨日は広島の実家の方でも大雨で避難指示が出て、弟は避難所にいたようです。
幸いな事に母は、近くの介護施設にお試し体験で入所していたらしく、精神的にも身体的にも辛い思いをせずにすんだようです。
実家の方では昭和47年にも確か梅雨の「湿舌」という現象で、雨雲が停滞し豪雨になって、お宅が流されたりした所もあったという記憶があります。
その時以来の大雨ということですが、私はちょうどその年に、高校に入学して自宅を離れたばかりでした。
電話もつながらず、とても心配したもですが、今回はメッセンジャーなどですぐに連絡が取れて安心しました。
高校のある町でも、土砂崩れで行方不明者が出ておられるようです。心配です。
昨日テレビを観ていたら、京都の桂川からの中継中、規制のテープを張られた中に入って、ぎりぎりのところをわざとテレビに映るように歩いている人がいました。はらわたが煮えくり返りました。
報道する人も不愉快極まりないという表情でした。不安な気持ちで過ごしている人たち、被害に遭われている方達が観たらどんなおもいをするでしょう。やっていい事と悪い事がわからないのでしょうか。
外国から来た人も、こんなのは滅多にみれない、と観光でもするような気持ちで濁流にスマホを向けていたようです。
さて、しかし実家の方は明け方には少し雨は小康状態になったようですが、まだまだ予断は許されない状態で、台風も来ているようですし、引き続き警戒して安全を確保してほしいです。
とにかく孤立せず、声を掛け合って頑張ってほしいものです。
実家の裏庭のすぐ下は川ですが、先ほど書いた47年の豪雨の時以降、川を整備したそうで、その時は床下浸水した実家も、今回は被害を免れているようです。
テレビで観ていても怖ろしいですが、実際に川を濁流が渦巻いているのを見ると足がすくみます。
どうかこれ以上の被害や犠牲者が出ませんように。
この川に、今は濁流が流れているのです。
これは10何年前の写真。息子は中一、わんこは今は亡きロッキー君です。
つる姫
(ブログ開設から2546日)