朝のテレビ番組でやってます。
最近は小さい頃から習い事をさせる親御さんが増えているようです。
1,2歳の子はいやいや期がはじまり、母親もストレスが溜まる。
なので、一緒に習い事をすることで母親のストレスも解消するし母親同士のつながりもできる。
ってな事を言っています。
土日などはお父さんも子供と一緒に水泳教室に行く、なんていうこともあるそうです。
かたや、赤ちゃんの事に詳しい先生は
赤ちゃんの時は食事と睡眠が大事だから、負担のかからないように利用した方が良い。とおっしゃってます。
どうなんでしょう。
確かに今は私たちの頃と違い(世代の違う方ごめんなさいね)
習い事を始めるのが低年齢化しています。
スポーツ選手なども、小さい頃からやってプロになる、という方も多いですよね。
元巨人の中畑選手は、確か小学校高学年の時のクリスマスにグローブを貰って
中学から野球部に入ってその後プロ野球選手になった、というような話を聞いたような気がします。
その頃の人って、だいたいそんなものではなかったのかな。
人それぞれ色んな考え方があります。
どれも否定はしませんが、私は小さい頃はなるべく自分の個性を伸ばせるよう
自由に遊ばせたり、自分で選ぶ、ということを学ばせた方がいいのかな、って思います。
でも親御さんが子に夢を託して、その道一筋に来て大成する方もいますし
難しいところですね。
子どもに一番教えたかったのは、私自身の身勝手な価値観かも知れませんが
やっていい事と悪い事や生活習慣、人に対する心遣いとか、そういう道徳的な事でした。
あれをやりたい、これをやりたいということに関してはほとんど口出ししないでやらせましたが
してはいけない事をした時、ゲームやテレビの時間、門限、お小遣い、食事の習慣などにはとても口うるさいママでした。
特にお友達とのトラブルの対処。
子ども同士の事だから、と片付けてはいけない年齢ってあると思いませんか?
自分の子が正しいとは限らないし、理不尽な事もあるということも
幼稚園や小学校の低学年までは、親や先生が助言をしてあげないといけないと思いますが。
そうは思わない親もいます。
自分の子どもが間違っている場合に叱るのは、それは愛があるからです。
いつもいつも庇うのも愛かも知れないですけど。
否定するのは、間違った事をしたという行為であって
その子の人格や存在を否定するものではない。
でもいまにして、反省する部分は多々あります。
子どもたちも、ママに対する不満は沢山あったと思います。
家にもそこそのモノはありましたが、よそのお宅にはもっと沢山のモノがありましたから。
自分が行きたくて、子どもたちを旅に連れまわしたこともあるし(笑)
まあそれは私の子どもで生まれてきたという宿命なので、あしからず(爆)
母親は子育ての時にある程度のストレスを抱えて当然だと思います。
子どもがいる事によって生じる制約もあります。
でも、それも人としての成長に繋がる事だと思います。
子育てを楽しみましょうと今でこそ言えるけど
悩んだ事は沢山ありました。
今はネットを通じて知り合った同じ年代の子を持つお母さんたちのコミュニティーが沢山あって
情報交換もできて、子どもを連れておしゃべりをしに集まって。
とても、いい世の中のように見えますが
みんながそうするからじぶんもそうしなくては、みたいになって
子どもたちの個性が伸びないのではないか、とも思います。
何が言いたいかと言いますと。。
みんながやってるからうちもやらなきゃ、みたいな
強迫観念に結びつくような習い事の低年齢化に対する危惧です。
どなたかの先生がおっしゃっているように、赤ちゃんは寝る事食べる事
そして、周りの方の愛情で育っていくもの。
そこが一番大切なのでは、と思います。
赤ちゃんからの習い事も子供の将来を想えばこそだと思いますが
過剰になりすぎないでほしいと思います。
反省すべき点も多々ある自分の子育てです。
それこそ、母親になるための特別な教育などはないのです。
生まれて来て、親や周りの大人から受け取ったものを繋げていくのでしょうね。
生き物が本来持っている本能があれば子育ては出来るはずなのですが
人間は特殊ですからね。。
その特殊な種の存続。
どこに向かっているのかと思いますがまあ・・・
深く考えないで、でも肝に銘じて
今日も笑顔で生きましょう!
それにしても赤ちゃんって素晴らしい存在ですよね。
笑っていればもちろん、大泣きをしているのをみても
私は沢山の元気をもらいます。
他人の子は責任がないから、めっちゃかわいいわ~
赤ちゃんは地球上で一番貴重な資源だと
私は思います
赤ちゃんから習い事、赤ちゃんの時期から習い事より
赤ちゃんから学ぶ事が沢山ありますよ大人には。
朝の番組見て取り急ぎ書きましたので
尻めつれつですいません。
知り目釣れ津
素敵な一日をお過ごしください。
感謝をこめて
つる姫