洋楽を好んで聞いていた頃の20代。
プリンスを始めてみた時、
むらさきに包まれた、表現しにくい不思議な魅力を持つ彼に衝撃を受けたように思います。
今風に言えば、キモかっこいい的な(爆)
パープルレインの映画を観たかどうか、記憶にはありませんし
レコードを買う程でもなかったように思いますが、ラジオから流れていた彼の歌は
こころのジュークボックスにしっかりと収まっていたようです。
先日彼の歌を和訳付でテレビで聴いていた時に、ふいに涙があふれてきた。
何の涙か、自分でもわかりませんでした。
初めてこの歌を聴いたときの私は、何処で誰を想い、何に傷つき、何を喜び
どんな夢を見て生きていたんだろう。
今の自分はその頃の自分の心を思い直してみる事が出来るけど
その頃の自分は今の自分を想像することは出来なかった。
何十年もの時を経て、同じ曲を同じ自分が違う思いで聴いている。
音楽って素晴らしいな、とつくづく思ったつる姫でした。
そしてプリンスと言えば、キャットガーデンの「プリンス・ロッキー」
つる姫城オリジナルの薔薇の品種ですが(笑)
先日その繊細な指を広げ始めました。
昨日は3つ目の指を開いて、蕾もさらにほころびました。
毎朝見守る小さなバラ。
星の王子様のバラを思い出すのは私だけかな。
そう言えば、プリンスが登場したころの私のそばには
星の王子様の本がいつもよりそっていたものです。
さて、昨夜は雨音を聞き、プリンスのパープルレインが頭の中を漂いながら眠りにつきましたが
今朝はいったん雨はあがったようです。
プリンス・ロッキーが雨粒を纏った様子はまた明日にでもアップしましょう。
プリンス→プリンス・ロッキー→星の王子様と思考が繋がる雨上がりの朝。
生まれ変わる、という言葉でこの一年数ヶ月を過ごしてきた自分ですが
今読んでいる本の中からとても心に響く言葉をいただきました。
「生き直す」
これこそが今の私に必要な感覚なのではないかと思いました。
まさにいま空が急に明るくなってきました。
いい日になりそう♪
合掌
つる姫