心臓の弱い方はスルーしてください
1月19日のオペの時、主人と息子はモニタールームでその様子を少しだけ見たそうです。
私のオペはダヴィンチというロボットを使った手術でした。
最初の病院では正中切開と言って、喉の下から胸の真ん中を30センチほど切り
ろっ骨を切って開いて…の手術しか選択肢がありませんでした。
その手術ですと、肋骨がくっつくまでに3ヶ月ほどかかり
その間重いものを持ったりすることは出来ません。
一旦はそれで納得したのですが、先日書いたようにその後で発作が起こった時の
病院や医者の対応がひどすぎて、セカンドオピニオンの先を探し
この病院と出会ったのです。
ダヴィンチはまだロボット自体が認可されていないので保険は一切ききませんが
2センチほど切ったところから鉗子を入れての手術で、神経も切らないので
身体への負担も術後の痛みも少なくすむ、というものです。
しかし、経済的負担は半端なかったです。
先生はこの手術に掛けては国内でも最高レベルの腕を持つ方。
ブラックジャックに憧れて医者になったという先生です。
ググればすぐに出てきます。
さて、血に弱いはずの男2人がみたのは、
ちょうどダヴィンチのロボットアームの鉗子が入って
心臓の血管をブシャッ、として(そういう表現しか主人がしないので)
びょわ~っと血が噴出して、人工心肺に切り替わった時だったそうです。
さぞ心肺だったでしょう
思いのほか血液がさらさらすぎて出血が多く
心臓の血管をブシャッ、として(そういう表現しか主人がしないので)
びょわ~っと血が噴出して、人工心肺に切り替わった時だったそうです。
さぞ心肺だったでしょう
思いのほか血液がさらさらすぎて出血が多く
300CCの輸血をしたそうです。
血が皿皿だったんです。
それは、前の病院で処方された抗凝固剤の
影響が残っていたのかも知れないとの事でした。
血が皿皿だったんです。
それは、前の病院で処方された抗凝固剤の
影響が残っていたのかも知れないとの事でした。
私が最初に起こした心房細動という不整脈では
血液が上手く流れないために滞留して血栓ができやすくなり
それが脳に飛んだら脳梗塞を起こしてしまいますから
血栓ができないようにするためのお薬でした。
ちなみに、長嶋監督やオシム監督の脳梗塞は
心房細動によりできた血栓が脳に飛んで引き起こされたもののようです。
心原性脳梗塞というそうで、最近増えているらしいですy。
手術時影響するので、だいぶ前から薬はやめていたのですけれど。
血が皿皿過ぎると固まりにくいですが
こんなことになるとは皿皿思ってもいませんでした。
息子が 冷静に
「これって一回死んだことになるのかな」と言っていたそうですが
心臓が止まった事はまちがいありません。
「これって一回死んだことになるのかな」と言っていたそうですが
心臓が止まった事はまちがいありません。
そして、心臓を止めたところで主人たちはモニタールームから退室させられたので
とても心肺だったようです。
心配が停止するまでの家族の気持ちは知る由もなく
私はのんびりと死んでいました。
三途の川を見れるかなと期待していたのですが、全く何も見ませんでした。
この様子をDVDに焼いて見せてくれるという話もありましたが
やめときました。
心配と心肺停止のお話でした。
つづく
今日もご訪問くださりありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫