先日は大寒でしたが、今日は羊羹の話。
羊羹って、好きですか?
若い人は食べないでしょうね。
私の実家の方の特産品のひとつに羊羹がありますが、帰省した折、上京するときの近隣へのお土産にと、母から持たされたことも何度かありました。重たいんですよね、あれ。
私自身は、羊羹はどうも苦手ですというか、もはや食わず嫌いです。
東京の著名なお店の羊羹、なんであんなにお高いのか。
一本数千円する、やらとの羊羹(笑)
材料も厳選されて、職人さんの手作りなのでしょうか。
普段食べるというより、やはりお土産とかに使う方が多いのではないかなあ。
羊羹を切る厚さにも、美味しくいただける厚みがあるそうですね。
張りきって分厚く切りすぎても、ケチって薄く切ってもだめだそうです。
グルメでもない私には、ようわからんけど。
何で羊羹の話になったかようわからんですが、そんな事書いてたらなんとなく羊羹が食べてみたくなった。
よう噛んで食べようね、か。
和菓子なら、コンビニの豆大福で充分な私ですが、そういえば、9年前の入院中に夫が買ってきてもらったセブンの豆大福がめっちゃおいしかった。
ちょうど節分の頃で、鬼のイラストが描かれてあった記憶です。
手術の影響で声が出なくなっていたのですが、それを食べたら「おいしい!」と声が出た。
クララが立ったような感動のシーン。
一週間の予定が、一ヶ月にもおよび、唯一の楽しみでもあった豆大福に話がすり替わりました。
羊羹大福と聞いて、朝からよだれを垂らしている方もおられるかと思いますが、いいことですよ。
唾液で免疫力。
しつこいか。
そうそう、やらとの羊羹といえば、バブルの頃を思い出す。
羊羹の紙袋で、数千万円分の札束を運んだ思い出。
鞄とかジュラルミンのケースに入れるより、目立たなくてよかったんですよ。
もっとも徒歩2分ほどの銀行まででしたけど、あれもまた、誰もが滅多にできない経験の一つでした。
たかが数千万で、持ち逃げしようとか全く思わなかった普通の私。
今日の言葉
甘いものに蟻がつく
バブルの不動産屋には、契約の日になると砂糖に蟻が群がるように、知らない不動産屋の方が何人も集まってきたことも、思い出の一つ。
皆さんの顔は恵比須顔でも、中身は餓鬼。しかも土地ころがし。
甘い物にはセロトニンを出す働きもありますが、砂糖を食べすぎると早死にするそうです。
そうそうそうじゃった。
あの頃甘い汁を吸った人たち、早死にした人が多かったなあ。
マジで。
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感謝をこめて
つる姫