旧相模川橋脚^^;
なんでも、関東大震災の時に水田の中から現れた昔の橋脚、で国の天然記念物に指定されているものだとか。
初めて行く場所、狭い道路だと、こたろうが車や自転車で危ないし、一人で下見するつもりでしたが、よいお天気でしたので、ついでにこたろうも連れて、てくてくとナビに従って歩いていくと、歩道のない道路や踏切もあり、こたろうの散策にはふさわしくなかったです。
そして、たどり着いたのは、
桜もまだの、じみ~~なスポット(爆)
なんでも、橋は鎌倉時代、源頼朝の重臣だった人が、なくなった妻のために作らせた橋だったとか。
昔のえらい人は、母君がなくなってお寺を建てたりしたものですが、その方は妻のために橋を建設させたようです。
三途の川を渡りやすいように。。か?
震災の液状化の痕跡もあり、国内でも数少ない貴重な天然記念物だそうですが、重ねて、地味です。
ともあれ、桜が咲けば、この水面に映って、それなりに綺麗だと思います。
人もめったに来そうにないし、穴場ちゃあ、穴場です。
ベンチもあるので、ひとりで缶ビールをぷしゅっとするには、うってつけかもしれません。
そういえば、去年は、桜の木のしたで、缶ビール飲んだなあ~♪
寒い日だった(爆)
そんな昨日の散歩。
こたろうくんには、やはり、半径5メートルを自由に動き回れる海散歩が1番です。
さて、そんな呑気なことを言っているうちに、ついに恐れていた事が現実味を帯びてきました。
先日は、怒りのまま頭の悪さを露見する記事を書きましたが、ロケンロー。
昨日は、別の観点から思ったことがあったので書きます。
都知事が、このごにおよんでも、「自粛を要請」というぬるい会見をされていたのを、初めは「は?今になってもそんなことしか言えないのか」と思いました。
しかし、その後別の事を考えました。
そもそも日本は、そういう事で秩序が保たれていた、素晴らしい国だったのではないかと。
整然と並んで電車を待ったり、非常事態でも、暴動などはまず起こらない。(時代の流れの中にはいろいろありましたし、個々にもいろいろいますが)
日本人というのは、本来秩序を守り、忖度のできる国民なのではないでしょうか。
忖度という言葉はこの頃では、本来の意味と違うふうに使われていることが多いようですが、相手の気持ちを推し量ることです。
上司などの顔色を伺い、配慮する、といったような意味ではなかったはず。
自粛の要請は、そういう素晴らしい素質を持ち合わせているはずの国民への期待と捉えたらどうなのか、と。
私は、しまいにはなんでも個人に押し付ける、と政府等への不満ばかりを思っていましたが、10000歩譲れば、確かに、後は個人の意識や行動に期待するしかない、とも思いました。
それが基本、あとは最善の策を、あたまのいい国のトップ達に講じていただく。
同じ状況の中で我慢を強いられていて、それを受け入れて過ごす人もいれば、俺には関係ない、と遊び回る人もいる。
自己責任、ではすまされない現状を思えば、我慢するのが最善だと思うけど、できない人たちが大勢いるということです。
今回のような極端なことでなくても、ひとりの人間として、社会で生きていく上で、大切な意識を持たなくてはいけない。
自分さえよければ、という考えは、結局多くを失うことになると、私は思います。
頭に来たのを通り越して、そんな気持ちになった昨夜のわたし。
性善説、性悪説、きれいごとかもしれませんが、ひとりでも多くの人が、要請に応えて自粛の道を選ばれることを希望します。
そういえば、何年も前そうりがおっしゃってましたね。
美しい日本をとりもどす、って。ああ、なんと素晴らしいお言葉だったか。
私たち一人一人が、日本人としてのプライドを見つめ直すときでもあるのでしょうか。
今日も笑顔で過ごせますように
感謝をこめて
つる姫
私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。
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