行くとこリストのひとつ、龍にまつわるっぽい寺社巡りのひとつ、目黒不動尊に行って参りました。
泰叡山瀧泉寺、通称目黒不動尊は東京都目黒区にある天台宗の寺院です。
このお寺は今から千年以上前の平安時代(808 年)、後の天台座主第三祖である慈覚大師・円仁によって開かれました。
当時15 歳の円仁が比叡山の伝教大師・最澄のもとへ向かう途中、目黒の地に立ち寄った折り、夢の中に不動明王が降臨したそうです。
円仁はその霊夢に出てきた不動明王を彫り、瀧泉寺の本尊としました。それが「目黒不動尊」の誕生物語です。
だそうです。
昨日は北風も吹いて寒かったのですが、割と体調がよかったので、思い立って早めにお出かけ。
私のモットーは早めの行動。
目黒不動尊は徒歩圏内。およそ30分ほどで到着。
電車やバスを使うよりよほど早い。
入り口付近の大黒様をみてから
めっちゃ犬的な狛犬がたくさんある割に、ここはわんこNGと書かれてありました。
堂宇建立を決意された大師が、法具の獨鈷を投じると、そこに泉が湧出。
「獨鈷の瀧」と名づけられたこの霊泉に因んで、当山を「瀧泉寺」と号されました。
そうです。
ちょうど朝の太陽がいい場所にあり、水面の光が石垣に反射して、龍の鱗が揺れているよう。
これは、一見の価値ある光景です。
早起き、早めの行動は三文の徳。
影も龍っぽいですねえ。
水かけ不動様がおられますよ。
冷たい水を思い切りかけてきました。
ううっ、さぶ!って言っておられるようです。
ごめんなさい。
顔面もめがけてしまいました。
階段は46段、この影すら、くだり龍に見えるのは私だけかしら。
その日は、雲が一つもない、ええ天気じゃったそうな。ぼうや~~。
本堂にお参りし、恐る恐る今年最初のおみくじを引いてみると、中吉でした。
書いてあることはよくないことばっかり、唯一、病は医者を選べ、治る!と書かれてあったので、まあ、よしとします。私にとってはそれが一番大事。
凶もひいた記憶はないけど、大吉ってのもあんまりない。
凶を引くのが怖いからおみくじは避けることも多いのです、実は。
明日なら大丈夫かな?わかるかなあ?
大吉でも大凶引いた人も、同じ災害に遭うってこともありますよね。。
年の初めに、何かしらのヒントや心構えにするとよいと思います。
梅の花の見ごろは今少し先のようですが、梅見は別の機会にと思っております。
不動明王様は、私の守護神なんですよ。
何?顔が似てる?
そういえば。
不動明王様の背後にある炎は、迦楼羅炎と呼ばれます。
インド神話に登場する炎に包まれた神の鳥ガルダを前身とする仏、迦楼羅天を意味します。
迦楼羅は、口から炎を吐き、人々の煩悩を喰らう霊鳥とされています。
だそうですよ。
この石像には見当たりませんが、炎の中に鳥の彫られたり描かれたものもありますよね。
しかしながら、人の煩悩が食い尽くされることはなさそうです。
ここには、サツマイモの普及に努め、栽培奨励を幕府の政策に乗せた甘藷先生として有名な青木昆陽の墓があるそうです。
サツマイモを持った石像があります。
笑うところではないですが、なんだかクスッと笑える像です。
わかんないのよ、台座になんか説明が書いてあればいいのに。
丸い穴があるので、以前は何か貼ってあったのかなあ?
何年も前の山手七福神巡りで来たこともありますが、不動尊の脇の池のほとりには三福堂があり、恵比寿様がおられます。
その時にも書いたと思うけど、この恵比寿様は、丸顔のおじいちゃんが大きなたい焼きをもらって喜んでいるように見えてかわいい。
恵比須顔っていうけど、ほんとそれですね。
竿はお持ちになっておられないようですが。
ここから少し歩くと、苦しい時に訪れる目黒の羅漢寺があるのですが、昨日は余力をこたろうのお散歩に回そうと、てくてく帰宅。
こたろうくん、私の帰宅を喜ぶ間もなく、お散歩に連れ出されました。
お散歩道のカンザクラは満開。
花が地味で小さいのでちょっとわかりにくいですが、白っぽいのは全部桜の花ですよ。
ずっと十月桜と思っていたのですが、ある時根元に、カンザクラ、と書かれたプレートを見つけました。
ということで、昨日は久々の12000歩。
私的には歩きすぎかな。
とりあえず、今年の一歩を踏み出した感じなので、体調に合わせて、近場から攻めて行こうと思います。
今日の言葉
ここは、二宮尊徳も参拝したとされていて、その教えが書かれてありました。
色んな解釈があるようですが、想像力、ですよね。
今の自分がどれだけの恩恵で生きていられるか。
ご訪問いただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫
*ここに書いた情報、正確ではないものがあるかもしれませんので、もっと知りたい方はご自身でお調べください。
おすすめは、池に光が当たっている時間のお参りです。