久々のエディ・マーフィーの映画です。
ジャックはしゃべれま1000、しゃべれません、です^^
なんでも、2008年に制作され公開前の試写会で酷評されて、公開が延期されたというエピソードがある映画だそう。
エディ・マーフィーといえば、一時は大人気の俳優さんで、バブルの頃は彼の作品を何本も観た気がします。
星の王子様ニューヨークへ行く、なんていう映画もあり、あの頃のアメリカには憧れていたものですが。
金もうけのためなら嘘までついて成り上がってきた、口から生まれたようなジャック。
ある日、儲け話のためにスピリチャル指導者と出会った時、庭に一本の木が現れて、ジャックが何かしゃべるごとに葉が散ってしまう。
1000枚あるという葉っぱがすべて散ったときに、ジャックも死ぬ、と言われて・・・。
酷評されたとは言え、普通に面白い映画で、エディー・マーフィー節が炸裂してました。
言葉を葉っぱになぞらえてあったことが、興味深い。
英語ではword。日本には言の葉というものがありますから。
いけないとわかっていながら、ついつい悪い言葉を使ってしまう私もいます。
思いやりの事も書きましたが、発する言葉には責任をもたないとと改めて思いました。
10年以上前の映画ですが、SNSなどで人を平気で傷つける今の時代に警告をしていると受け止めてみたらどうでしょう。
言わぬが花という言葉もありますよね。
最後の葉っぱが落ちたら死んでしまう。
少女と老人の優しくも悲しい童話もありましたが、枯葉の舞い散る季節ももうすぐ。
お散歩路にも、どんぐりがコロコロ落ちているのを見かけます。
素敵な秋がきますように。
台風の影響があるようですが、週末の嵐にお気をつけて。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫