今日は先代ロッキーの命日。
8年経ちました。
そして、その年月は、私が手術をしてから生きて来た年月と同じです。
私が生きて、ロッキーは天国に。
善きものが逝き、こんな私が生き延びて、今日もあれこれ思う。
あの頃と同じ形の雲を見上げ、涙を流すわたし。
ロッキーとの日々は、子育ての日々などとも重なります。
自分の未熟さのせいではありますが、病気はなくても精神的にはとてもしんどい時期でした。
というか、まあ余談ですけど、その頃からだが元気でよかったです。
その時期を一緒に生きてくれたロッキーには、余裕がなくて優しくできなかった日もあります。
それなのにあの子は、術後の私の状況をわかってくれているような、奇跡的なタイミングで虹の橋を渡りました。
わんこたちは、人間のそれよりも深くて純粋な愛をくれる。
最後の頃のロッキーくん。
何を思っていたのでしょう。
でも、自分が死ぬときはわかっていたようです。
あまり吠える子ではなかったですが、最期は聞いたこともないような鳴き声で、何かを伝えてくれましたから。
私が死ぬときに迎えに来てほしいのは、ロッキーとこたろうくんです。
こたろうよりは後で死ぬのが使命ですからね。
彼らが迎えに来てくれるかどうかは、わかりませんが、恥ずかしくないように生きないと。
そして、彼らと同じ神聖な場所に行ける自信も、まだ私にはありません。
今日の名言
犬は神が逆向きに綴られたものである。
Dog is God spelled backward
デュエイン・チャップマン
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感謝を込めて
つる姫