とりあえず、この言葉は禁句のようですが、今日は滑った話をしましょう。
スーパーの床に落ちていたかぼちゃの天ぷらで滑って転んだお客さんが怪我をして、スーパーを訴えた。
というニュースをみました。
３０代の男性の方でしたが、会社の帰りに買い物をし、レジに行くときに起きた事故だったようです。
ニュースによると、男性はレジかごとビジネスバッグをもっておられました。
縦１３センチ幅１０センチという大きめの天ぷらだったようで、本人が気づけなかった可能性は少ないと言われていましたが、手にものを持っていれば足元が見えないこともあるし、常に下をみて歩いているわけでもないだろうな、と思いました。
なぜに私がこのニュースにヒットしたかというと、独身時代と主婦になってから、スーパーで転んだり転びそうになったことがあったからです＾＾；
独身の時のそれは、冬場、雪が降った頃の高円寺のスーパー。
雪で滑って転ぶ都会の人に、歩き方を知らないからだな～と、半分冷めた目で見ていた自分。
そんな私が、会社帰りにスーパーで買い物して、サッカー台で品物を詰めて立ち去ろうとした途端、ハイヒールのかかとで何かを踏んで転びました。
若い私、運動神経はないけど、反射神経はほどよくあり、転んだ瞬間にもとの体制に戻り、周りを気にして、ものすごく恥ずかしい思いで、スーパーを後にした記憶があります。
足元には、キューリの破片がおちていました。
く～～っ！
雪で転ばず、キューリで転んだ。。。。
もう一回は、つい数年前。
そういえばその日も冬だったわ。
寒いのでムートンのブーツを履いて、スーパーへ行きました。
商品を物色していると、ふいに足が滑って、足が前後開脚状態に。
もともと体の固い私、ほんとオ○タが裂けるかと思いました。
かなり年を重ねていましたが、その時も瞬時に体制を戻すことができ、足元を見ると？
昔のことは覚えているのに、最近のことを忘れる年頃の私。
そこにこぼれていたものが何だったか忘れてしまったのですが、何かの液体でした。
実に危険と思い、すぐに店員さんにお伝えしました。
そもそも、そのブーツは割と滑りやすい形態だったのですが、それにしても広い範囲にこぼれた液体、お客様が何かをこぼしたりしたのなら、すぐにお店の人に知らせてもらいたいですよね。
そういう経験もあったので、ニュースをみて考えたのですが、もし若いときにキューリで転んで怪我をしていたら、スーパーを訴えたのかなあ。
数年前も、股関節を痛めたりしたら、慰謝料を求めたのかなあ～～などと考えたのです。
ニュースの男性は、請求した半額くらいしか受け取れないようですが、弁護士費用や治療費などを考えたら、足りないくらいじゃないかなって思いました。
以前アメリカで、熱いコーヒーを膝にこぼしてやけどしたおばあちゃんが裁判で勝って、高額な慰謝料？をゲットしたというニュースは、一時期話題になっていましたよね。
アメリカってそういう国なんだなあ、と思いましたよ。
ワタシ的には、天ぷらですべった男性の方が、よほどお気の毒に思えるのですが。
そんな大きなものが落ちてたのに、気付かない事にも問題がある的な事を言われたらね。
そもそも落とした人も悪いでしょう？
目に見えないところで、色んな事で泣き寝入りしている弱者もいるはずですよね。
世の中、いろいろです。
最後は自己責任といわれたらね。
今後スーパーの入口には
＞＞何が落ちているかわかりませんので、足元には十分注意してください。
店内での転倒などに関して、当店は一切の責任をもちません＞＞
とでも貼っておいてください。
店頭での転倒には注意、足元に点灯、お天道さまはみている！！
さて、割と暖かい日が続いていましたが、来週からは本格的に寒くなるとか。
冬は寒いものですから、それでいいのだと思いますが、今年の冬はいつもとは違います。
気をつけることが多過ぎて、年末年始もゆっくり楽しめないかもしれませんが、それなりにストレスも解消しつつお過ごしください。
そうそう昨日は髪の毛ばっさり切ってもらいましたが、湘南で通ってた美容師さんが上手だったので、仕上がりはイマイチ満足できません。
美容院のために湘南に行くのも大変だし、よい美容院探し、なかなか難しいものです。
思いきって切ったのに、なんかがっかりT^T
素敵な週末になるとよいですね。
今日もつつがなく過ぎますように
感謝をこめて
つる姫
