昨日はこたんぽの後、一人で近隣の公園を散策。
こたろうくんが入れないエリアがあるからです。
写真で紅葉散歩ご一緒しましょう。
赤赤赤と
黄黄黄
水の流れと
小川のせせらぎ
水に映る青
陰ひなた
首が痛くなるほど、高い高い木々。
青空
灯台下暗しだったなあ。こんな素敵な場所がすぐそばにある。
さあて、帰ろう…と思って池のそばを通り過ぎるとき、ふと、水に飛び込む鳥の姿が見えた?
ええ?
水に飛び込む鳥って・・・まさか。。。
赤黄青の風景の中で、私まで色めきだつ。
その鳥さんは、形の良い岩にとまって動かない。
紅葉を撮るためにデジ一を持ってたけど、望遠レンズはつけてない。
必死で目を凝らしても、遠くの鳥さんの確認はできないし、なんとなく色は見えるが、青には見えない。
たまたまそばで池を見ていた保育園のお子さんたちがいて、保育士さんに声をかけて、色が見えるか聞いてみたけど、青には見えないって。
私は、その鳥さんの背中が見えるところに場所を変えた。
ああ~青い背中!そして頬のあたりが白い。長い嘴。
何度も描いたけど、実際に見たことはない、カワセミさんだ!
実はこの公園、確か20年近く前にカワセミが来たと話題になり、カメラを持ったご高齢者でにぎわったことがある。
その後、この辺りに住み着いた様子はなかったので、どこからか一羽だけ飛んできたのかなって思う。
いつからいたのかなあ。
いったん家に戻って、望遠レンズのつけられるカメラをチェックしたんだけど、全部電池切れ。
ちょっとでも、と何分か充電して、もういないかなあと思いつつ池に戻ると、同じ場所にまだいました。
けど、一人の高齢男性が、コンデジで撮影しておられ、ああ…見つかっちゃった、自慢たらしくカワセミが来たと言いふらしてほしくないなあって思っちゃった。
持ってったカメラでもこのくらいにしか撮れなかったけど
まさにまさに、本物のカワセミさん。
命ある青。
これがいいレンズだったら、めっちゃ素晴らしい写真だったのに。
大砲のようなレンズ、はるか遠い実家の弟は持っているんだけどなあ。。。
でも、いいんです。
こんな都会の真ん中の小さな池に来てくれたカワセミさん、何の種類か知らないけど、小魚はたくさんいるので、しばらくはここにとどまってくれるかも。
くれぐれも、話題になって人が増えないことを願う、身勝手な私です。
ここは保育園のお子さんたちの遊び場になっているので、三脚立てたへたくそカメラマンであふれて欲しくない。
だって、言い方悪いけど、これぞ老害、って人が多いんだもん。
都会のカワセミは人をあまり恐れないから、写真も撮りやすいらしい。
ヒマラヤザクラも、今年は長い時間楽しませてくれています。
こちらには、珍しくないメジロさんが、蜜を求めて目白押し、でした。
逆光にならない場所があった。
でも、やっぱりレンズが悪すぎてアップには撮れなかった。
赤黄青に胸をときめかせた日でした。
しあわせの青い鳥、見たから何かいいことあるかな、っていう風に私は思わないの。
青い鳥を見れたことがしあわせなんだから。
最近自分の絵が全く描けてない私、デッサンだけでもしてみようかなあ。
今日の言葉
しあわせはあるいてこない、だからあるいていくんだよ
あら?
聞いてないけど、さっきから小雨が降ってるみたい。すぐにやみそうだけど。
今日は遠出する予定だったんだけど、やめた方がよさげ。
カワセミさん、どこで眠ったのかなあ。
公園には眠る場所はたくさんあるけど、カラスも沢山いる。
頑張って生きてね。
ご訪問いただきありがとうございます
感謝をこめて
つる姫