時折、傘をさそうかな、と思うような霙が降る中、13時半建仁寺に到着。
私は龍が好きで、いつか自分でも「すごい龍」を描いてみたいなどと想っているのですが、このお寺にはすごい龍の(笑)天井絵があると聞いて、やってきたわけです。
堂内は撮影自由です。襖絵などは通常複製の展示のようです。
風神雷神図としては、最も有名な俵谷宗達の作品。落款も印章もないのですが、真作であり晩年の最高傑作とされてるそう。
廊下を行くと
あら?見覚えのあるお姿が。
やっぱし布袋さんだあ♪
龍の襖絵。迫力です。
しかし、こんなもんじゃない。
法堂に入って、思わずおおおっ!と叫びそうになった。
大きなお堂の天井の龍の図は
創建800年を記念して2002年に小泉淳作画伯が描いたそうですが、これは圧巻です。
あっかん・・・・
今日はオヤジギャグはなし、です。
描かれて日も浅いのでしょうが、本当に美しい。
お堂にはご本尊の釈迦如来さまたちが祀られています。
あまりの圧巻にビビって、ピンボケです。
こりゃ、あっかん。
やっぱし、オヤジギャグアリでお願いします。
寒い時には、アツカンで、嫌な人にはあっかんべえ。
静謐なお寺を堪能して、さあ次なる目的地へ歩きます。
鴨川沿いを歩き、四条大橋を渡って商店街の端の方にある本能寺にとうちゃく!
14時17分(こまかっ!)
ご存じかと思いますがこの本能寺の「能」の字。
作りが「ヒ」ふたつじゃないんですよね。
このお寺、5度も火災にあった事から、ヒという字を「去」という字に代えたようです。
詳しくはググってください。
本能寺の変は、日本史でも習ったし、何度もドラマ化されたものを見ましたが、所説あるようですね。
削除した写真があります。
本能的に何かを感じたのでしょうか、数分でこの場から離れ、ここから少し行ったところの革堂・行願寺。14時35分。
ここには七福神の寿老人様がおられます。
でも、ありがたや、七福神様たちが勢ぞろい。
ネコちゃん達もまったりと、各々お気に入りの場所でうとうとしていました。
さて、お次は。
歩く道すがらの商店。おじいちゃんがマジックハンドで、商品を並べているのが可愛らしかった。
見えるかな?
ここは京都裁判所。
ドラマの京都地検の女、とか思い出しつつ歩く。
この頃には陽もさして来ました。
京都御苑を横目で見て、歩く。
車の通らない堀川沿いの遊歩道を歩く。
私は、本当は元気なのだろうか、と思いながら歩く。
途中で、水を飲み、チョコレートを頬張りながら、歩く。
血糖値を下げたくない。
堀川に架る何個かの橋をくぐって、次なる目的地は?
つづく
今日の言葉は、しばらくお休みします。
ふさわしいのを探すのが大変(汗)
感謝をこめて
つる姫