他県では、突風で屋根や壁が飛ばされたところもあったようで、竜巻注意情報が出ている地域もありました。
昔は、日本で竜巻なんてまず聞いたことがなかったような気がします。
海外で、竜巻の後に空から魚が降ってきた、などという話を子供向けの雑誌で読んで、遠い世界の話だと思っていた記憶もあります。
かつてないようなことが次々起こりますが、生きている間にこんなに世の中が変わりゆくとはね。
そんな昨日、実家の弟に台風の影響は大丈夫かなどとラインのやり取りをしていたのですが、そのうち昔話が始まりました。
カチカチ山とかのじゃなくて、若い頃の話ですが。
弟は5歳くらい年下で、弟が小学生の頃には、私は下宿して高校に通っており、弟が中学に入る頃には短大生になって上京したので、少年時代の彼をほとんど知りません。
私が20代後半、弟が仕事で上京してから、たまに二人で飲み歩くようになり、弟との関りはお互いの青春時代を終えてから始まったような感じでした。
世の中にはいろいろな兄弟姉妹がいますが、血のつながりがあるとはいえ、憎んだりねたみあったりしている人たちも少なくないでしょう。
弟が独身で奥さんとか子供とか、そういうしがらみがないという事もあると思いますが、近年とある事で一度大げんかをした以外、関係はいたって良好だと私の方は思っています。
母の介護もかなり限界まで一人で頑張ってくれて、その母も特養に入ったので、お金はかかりますが、精神的肉体的には楽になったことと思います。
とても感謝しています。
私の知らない彼の高校時代には、テニス部に入り、生徒会長にもなったそうで、今もスピーチは得意らしく、口下手の私とは大違い。
一方、誰に似たか私たち姉弟は正義感(’みたいなもの)が強く、人に巻かれるのも嫌いで、孤立しやすいタイプのようです。
私は孤立したままで生きていけますが、弟はそうはいかず、一人で悩むことも多いようです。
今はラインだけの会話ですが、コロナが収まったら帰省して、彼が今年迎えた還暦のお祝いをしてあげたいなあと思っています。
うちにも息子と娘の兄妹がおりますが、どんなことがあってもいがみ合うような関係にだけはなってほしくないと願う、母親つる姫。
お兄ちゃんだから我慢しなさいとか、そういう育て方はしてこなかったつもりですし、親に言われて嫌だった言葉は発しないようにしてきたとは思いますが
この命の最期に子どもたちにかける言葉は、ボケていなかったら、ありがとうではなくて、ごめんね、かなあと思うわたし。
血圧が非常に低くてつらい朝でございますが、さてお掃除でも始めますかな。
いつかみたセミの抜け殻
そうそう、先日7日に蛹化した蛹ちゃんは寄生されててだめでした。
今はもう誰も、幼虫ちゃんのいない夏休み。
最後までお読みいただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫
私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。
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つる姫
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