昨日18日は、下の娘の出産記念日でした。
何度も言うようですが、娘の生まれた日1994年5月18日は、巨人の槇原選手が、よりによってカープ戦で完全試合を果たした日でした。
壮大な命の誕生の瞬間、その経緯、壮絶な痛みは忘れても、その時の喜びは今でもはっきりと覚えています。
ジェンダー云々で、発言が難しいですが、悪気は全くない事を踏まえて、女性として人生最高の体験だと、私は感じます。
また、そう思える出産であったことは、自分にとっても、娘にとってもしあわせなこと、ありがたいことです。
そうではない状況も少なくないですから。
プレゼントも贈りましたが、ラインでおめでとうを伝えたら、
「おかあさんもおめでとう」というメッセージが戻ってきました。
こんな言葉を聞いたのは初めてでした。
やがて娘も、ご縁があれば命を授かって母となる。
娘の産んだ子は、嫁が産んだ子よりもかわいいと聞きますが、差別とか贔屓ではなくて、わかる気がします。
そういう気持ちってのは、理屈じゃないのでしょう。
そして、今朝は、4号ちゃんが羽化してました。
この子は昨日朝までは羽化の気配がなかったので、びっくり。
この子は、羽の下の方の丸い模様が白っぽいです。普通オレンジ色なんです。
そして、青い模様も少なくて、黒っぽいですし、夏型にしては小さめでした。
これ1号ちゃんですが、わかります?オレンジ色の部分と青っぽい模様の部分の違い。
蝶は、卵として生まれた瞬間に独り立ち。
運よく孵化したら、まず入っていた卵の殻を食べてから、周りの葉っぱを食べ、数回脱皮して蛹になり、蝶になります。
その間、越冬するもの以外は、気温などにもよりますが、およそ一ヶ月ほどでしょうか。
成虫は二週間以上生きると聞きますが、残念な事に、我が家から旅立った子たちがどのくらい生きたかを知る術はありません。
ただ、うちの木に卵を産み付ける子は、うちから旅立った子だと信じています。
蝶には、空に道があるのですから。
今日は、5号ちゃんも羽化しそうです。
幸いにも、私が助産婦を務める必要はありません。
生き物はたくましいですね。
人間だけではなく、命というのは素晴らしいものであるはずですが、昨日は、驚くべきニュースが入ってきました。
真実は知る由もありませんが、あの方はこれから先、どのような思いで命を生きていくのでしょう。
蝶のように生きる事は、人間には出来ない事だけは確かです。
凡人の私は、今日もこたろうくんと笑顔で暮らします。
あっ!!これ書いてるたった今、7時12分、5号ちゃんが羽化♪
この子は今日中に羽化するとわかっていたのですが、思ったより早かった。
ご訪問ありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫