春と冬が行ったり来たり、気温の変化について行くのが大変、とも思いますが、三寒四温という言葉があるように、春の前にはこういう状況になるのだなあ、と季節の移ろいに愛おしさも感じます。
何十年先、私がこの世界からいなくなるころにも、春はこんな風に訪れるのでしょうか。
昭和、平成を生きて来た私には、昔の四季の移ろいが懐かしゅうございます。
こと、幼少を山の田舎で育った私。
時の流れも、自然から学んでいました。
さて、男らしい、女らしい、とか○○らしい、という言葉がありますね。
今は、男らしい女らしい、というのはダメみたいですが、働いていた頃の私は、よく男っぽいと言われていました。
いわゆるサバサバした性格ではなかったですが、群れない、というところはありました。
こんな言い方は間違っているのかもしれませんが、結婚して子どもを授かったことで、私らしく生きる道が断たれたような気もします。
もちろん、それらが、私の人生を豊かなものにしてくれたことも確かです。
子どもや孫を授かることは、一人ではできませんし、子どもや孫から教わることは、数えきれないほどあり、私が生きた証でもあります。
先日、私の人生後20年とか書いてますが、あれは計算違いでした。
15年位と訂正しておきます。
元気に生きられる時間は、それよりも短いかもしれないです。
死は、終焉ではなく通過点だと、手術の後で感じたものですが、あれから9年、色々あって、色々チャレンジして、今は、今の自分で生存する時間を、最後は自分らしく生きたいと強く思います。
その自分らしさ、それってなんなんだろうって、今更感じます。
私はいったい何をやって生きて来て、どれが自分らしい生き方、死に方なんだろうって。
こんなようなことを考えず、今を楽しむのが高齢者の特権だと思いますが、私はいまだに悩み多き青春を引きずっています。
それが私らしいといえばそうなんでしょうし、もっと自分に自信を持って余生を送りたいのですが。
人に頼ったり、相談するのが苦手でも、病気になっちゃったら、頼るしかないという歯がゆさもあります。
しかし!
あと15年、悩んで生きるのはもったいない!
つる姫・the・ワタシ
孤高のアーティスト燈妃、ブログのつる姫、高齢者ともこ。(笑)
決して、くよくよした気持ちで書いた記事ではありません。
自信がなくてもこんな私でも、命さえあれば生きていけるのです。
てか、命の限り生きなくてはいかん。
自分らしく生きるってことは、自分がどうなりたいのか何をしたいのか、はっきりしてないとできないことです。
今日の言葉
「第三者の評価を意識した生き方はしたくない。
自分が納得した生き方をしたい。」
イチロー
これを言う人がイチローさんだから納得する。
イチローさんの本は、若者に読んでほしいです。
割といい写真、撮ってましたねえ。スマホじゃないレンズもいいですねえ。
写真は一瞬の切り取り、同じ景色を撮っても人それぞれ。その後トリミングすることもあるでしょうが。
最初にトリミングしてから描くような絵は、その一瞬を、流れる時間の中で積み重ねるってことなのかなあ。
深いなあ。深谷ネギ。謎
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感謝をこめて
つる姫