絵に進歩がないので、模写というものに挑戦しようと思ったのですが、模写する技もないので、真似して描いてみました。
つる姫的タイトルは「旭日三鶴図」 ww
若冲の鶴の絵を組み合わせて、お日様はオリジナルです。
模写とか真似とか書いておけば、法には触れないそうです。
まあ、こんなへたくそ、見ればすぐにわかります。
ちょっと調べたところ、模写をすることには、全く意味がない、と書かれているものもあり、専門知識のある方のいろんな意見がありました。
ただ、私的には、生まれて初めて買った、若冲の画集の絵を、印刷ではありますが、ルーペで拡大して詳しく見ることにより、若冲さんの筆使いが伝わってきて、とても勉強になりました。
こと、羽の表現、若冲さんの絵は羽を白で描いておられるのですが、透明水彩では白は用紙の色を残すので、私のは、羽だけ鉛筆のままです。
それにしても、ルーペで拡大してみても、当たり前のことですが、一ミリも妥協がない。どこをみても、ごまかしがない。
裏にわや表のにわに二羽以上のにわとりを飼って、日がな一日眺めて観察していたという若冲さん。
私のように、平面の写真を見ただけで、あんなような生き生きした生き物が描けるはずがない。
そして、写真のような絵を描く人もおられますが、若冲さんのはそうじゃない。
観察して観察して、うまくデフォルメしてある。
私が描いた鳥や生き物を観た人が、あ、これはつるさんの絵だ、とわかるような生き物を描けたらいいなあ。
象がキリンに見えるような事では、ちょっと困りますが。
という事がようくわかりました。
まあ趣味ですし、私は私のやり方で、ゴーイングマイウエイ。
習う事が上達の道だとは思いますが、私の中で私が納得いくように進歩していけたらいいなあって。
そうそう、以前にも書きましたが、高校卒業の時書いた色紙には、Going my way.と書いてありました。
何十年後にそれを見つけて、自分が大笑いしましたが、なんと同級生にも笑われました。
なんで笑うんかと思ったけども。
ああ、私はあの頃から私だったんだなあ。
そういえば昨日書いたけど、私は結局私らしく生きてこれているんじゃん、とも思いました。
そして、それは決して自己中という事ではありましぇんぞよ。
今日の言葉
「何かを決意するときに考えるべきことはただひとつ。
それが「わたし自身」を表現しているだろうか。
ということだ。」
ニール・ドナルド・ウォルシュ
アメリカ合衆国の著作家、ラジオDJ、企業家、精神教師、俳優、脚本家
それにしても、寒い。
ソメイヨシノちゃんの開花もゆっくりがいいなあ。
今つぼみの中で起こっていること、想像したら心が温まるわたし。
ご訪問いただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫