今朝も寒い夜明けがやってきました
素敵な一日の始まりです。
さて、皆様は珈琲派ですか、紅茶派ですか?
以前喫茶店でアルバイトをしたことがあって、コーヒーを淹れるのには自信があります。
カウンターに6人ほどとテーブルが4席ほどのこじんまりした所でしたが
昼間は私がコーヒーを入れる事から軽食を作って出す事まで
すべてを一人でこなしていました。
マスターとママが二人でやっているお店だったのですが、
ママが妊娠したのでアルバイトが欲しいと言われて
まあその頃も色々あってフリーだった私が働かせていただくことになったのです。
このママというのは、私が初めて就職したとある大きな書店の先輩で
若い私が人生で最初に出逢った、尊敬できる憧れの女性でした。
その頃の事を書き始めるとキリがありませんから、それはまた別の時に
コーヒーや紅茶の淹れ方などを修業して初めて一人でお店に立ったときは
それは緊張しました。
また、常連のお客様は「こんな小娘に美味しいコーヒーや紅茶が入れられるのか」と思ったそうです。
朝から夕方まで休憩をはさんで働いて、夜の部のマスターに引き継ぐと言う日々でした。
ああ懐かしい、この頃の私はまさに今の息子と同じ年だったな。
この頃に書店に勤務していた時のつながりから仲間が出来て
人生の中でも最も楽しい時を過ごした頃です。
しかしまた、最も切ない時期でもあったのよね
まあそんな人生経験豊富な私は珈琲派なのですが
珈琲の歴史ってのを少し見てみました。
色んな説があるようですが、
山羊飼いの少年が、山羊が赤い実を食べて興奮状態になるのを修道院に相談したところ
山腹になる赤い実が原因らしいという事で
修道院の夜業で眠気覚ましに使われるようになったとか。
また13世紀のモカで、イスラム神秘主義修道者のシェーク・オマルが、
不祥事(王女に恋心を抱いた疑い)で街を追放されていた時に
山中で鳥に導かれて赤い実を見つけ、許されて戻った後にその効用を広めたとか。
しかし、王女に恋心を抱いた疑いで追放されるとは ま、処刑されないだけましか
日本には天明年間(1781年- 1788年)頃に、長崎の出島にオランダ人が自分用として持ち込んだといわれていて
出島に出入りしていた一部の日本人が飲用していたようです。
最近では健康効果やダイエットにも良いらしいなどと色んな効用が
謳われていますね。
私の朝は珈琲から。
若い頃はカッコつけてたのかどうなのか、ブラックでしたが
今はミルクたっぷりのカフェオレ風で飲んでいます。
寒い夜明けに大きなカップを両手で包みこみ
猫舌の私はふうふうしてあたたかいコーヒーを飲むと
ありがとう、今日も頑張るぞという気持ちになれます。
その後洗濯機をあけた時に洗濯物に紙類が入っていない限り
皆さんの朝は何から始まりますか?
さて夜が明けました。
繁忙期の職場には大変申し訳ないのですが、今日一日だけ日曜日を休ませていただき
久々に家族そろってお出かけの予定です。
どこに行くか、実はまだ未定ですが
素敵な一日になりますように。
ご訪問ありがとうございます。
感謝をこめて つる姫
湯気で外のイルミがにじんで見えてとても綺麗だったのでパチリ。
この湯気の原因はキムチ鍋