さて、故郷からご褒美をいただき意気揚々と上京してきた私ですが
誰もいない家に戻ってみると、ロッキーの眼が何だか変なんです。
何かしら後ろめたいような、お漏らしをした時のような眼。
あるいは、すねて知らんぷりしているような。。 笑
私を見ても、何だかよそよそしいので留守にしたのを怒っているのかと思いました。
しかしハウスから出そうとしても何だか変。
身体を触ったら、痛そうにキャインと小さく吠えました。
ある体勢にすると痛そうに身体を曲げることがあったのですが
今までより痛そうなんです。
実はロッキー君はしばらく前からおしっこに血が混じっています。
かかりつけの動物病院の先生は、過度な治療を勧める方ではなく
この症状についてもお薬や食事で管理する方法を提案されて
私たち家族もなるべく自然に任せて一緒に暮らして行く事を決めていました。
また、ロッキーは病院嫌いで、もの凄い吠えて暴れてしまう子なのです。
以前歩けなくなった時も、治療するのを嫌がって大変だったので
通院するのをやめたんですが、ある日ケロッと歩けるようになったという経緯もあります。
あの時は娘と翌日から旅行に出る予定をキャンセルしたのですが
きっとロッキーが私たちを行かせたくなかったのだろうと思いました。
歩けなくなったワンちゃんはもう先が長くないと聞きましたが
何の治療も受けず、ほどなく復活したのを御存じの方もいらっしゃるでしょうし、
次は私が怒涛の18切符で天橋立に行った時に
夜中の下痢と嘔吐で大変な事になったのも、ご存知の方はいらっしゃいますよね。
そして今度は私が帰って来る日の朝から少し様子が変だったと
散歩させてくれた息子が言っていたのですが。。
帰宅した翌日はピークでした。
ちょっと動かそうとしても痛がって痛がって、手をかまれそうになりました。
夜、あまりにもおかしいのでそばに寝かせていると、寝息も荒くて苦しそうです。
すると
急にごろんと身体を仰向けにして、お腹を見せて私の眼を見ました。
もうこのまま死ぬのかと思って
もっともっと一緒にどこかに出かけたり、もっともっと可愛がってあげたかったと
声を出して大泣きしました。
しか~~~~~~~~~~~~~し
こいつ、また復活
涙をかえせっ
すいません。タイトルが思わせぶりでしたね。
いずれにしても、ロッキー君は私がいないのがかなりのストレスになるようです。
おいたをして叱るのも私なのに、いない方がせいせいするはずなのに。
そして思いました。
人間でもそうですが、スキンシップの大事さ。
家族もそれぞれ忙しいですから、ほとんどを一人で過ごす数日がストレスになったのでしょう。
まあ、できれば一分でも二分でもよしよしをしてやって欲しかったですが。
終いに嫌がって逃げ出すほどのスキンシップをしたせいかなんなのか
昨日あたりからはほぼ元の通りの状態に戻りました。
確かに痛いところはあるようです。
色々触っているとどうやら腰のあたり。
ダックスは腰を悪くしやすいようですからね。
だって、穴の中に入るためにあんな姿に改良されたんですから。。
大きな手術をしてお金をかけるのも愛情かも知れませんが
私はロッキーに沢山の愛情をかけて行こうと思います。
否定されるかもしれませんが、なるべく自然に逆らわないように共に暮らしたいと思います。
これが人間なら、対応は違うのだろうから虐待だと思われてもしかたないですが。。
難しいところですが、つる姫家はこれで意見が一致です。
生き物を飼うのは本当に大変です。
人間様が偉いわけでもなんでもないけれど、やはり人間とは違う。
ペットを飼う事で子どもはとても大切な事を学ぶ、と聞きますが
命の大切さや、老いるという事の現実を目の当たりにします。
おじいちゃんおばあちゃんと暮らす子どもたちが少なくなっている現代。
ペットと暮らすことは、確かによい事なのかも知れません。
さて、今日は父に頼まれたものを買いにお出かけです。
帰宅してから色々あって家の中がまだ元通りになっていない感じで落ち着きませんが
早く送れと催促が来たので、いたしかたありません
つる姫は色んな人から頼りにされあてにされているので
元気で頑張れているのだと感謝しなければいけませんが
たまには、しんどいですよ
日々まだ修行中ですが、私も老いるのよ。
老いるショックです。
一週間がまた新しく始まりましたね。
まだまだ寒いですが、お体に気を付けて
お互いに頑張りましょう
さて
先日お話した福本ヒデさんのブログです。
どうぞ応援してください。
http://ameblo.jp/fukumotohide/
阿佐ヶ谷のライブに行ったのですが、畏れ多くもお話させていただくことが出来て
一緒に写真も撮っていただきました。
私は果報者です。
家宝にします。
ご訪問ありがとうございます。
感謝をこめて つる姫