今日もネットフリックスからの話題です。
80年代のアメリカ、超一流のトップアーティストたちが集結してできた「We are the world」
はじめてこの曲を聞いて鳥肌が立ったのを、今でも覚えています。
その後、この曲のメイキングの映像をみたことはありましたが、あれから29年後の今年できたという今回のドキュメンタリーは、下手な映画を観るよりも感動しました。
この曲の作詞・作曲はマイケル・ジャクソンとライオネル・リッチーの2人が担当。
エチオピア飢饉救済のために、世界の音楽シーンを牽引する45人ものトップアーティストが集まり、無償で楽曲を収録したものです。
チャンスはAMAという音楽の祭典の夜、一日だけ。
インターネットも携帯もない時代、電話帳で連絡を取り、カセットのデモテープを送って。
インタビューでは、現在のライオネルはじめ、ブルース・スプリングスティーン、ケニー・ロギンス、ヒューイ・ルイス、ディオンヌ・ワーウィック、シンディー・ローパーなど、7・80年代の洋楽が好きだったものには、しびれるような面々が登場。
トップアーティストが集まるスタジオの入り口には
「エゴは入り口にあずけろ」と書かれた紙が貼られていたそう。
そして
このスタジオが一つの家になった夜でした。
朝になってやっと収録が終わり、それぞれが帰って行ったあと、最後まで残ったダイアナ・ロスは、
「終わりたくない」と涙を流していました。
これはもう、私なんかがどうのこうの言うより、観ていただくのが一番だと思います。
ネットフリックスでしか見れなさそうですが、この時代のポップスが好きなご同輩には、感動ものかなと思う。
この日、ギリギリまで待っていたプリンスは来なかったそう。
彼は、バーにいたとかですし、そういう場所に来るような人ではなかったらしいです。
ボブ・ディランが、ほどんど笑わず、真剣に曲に向き合っている様子に心を打たれました。
正直、彼を知ったのは、ガロの歌の歌詞からという私でしたが。
ブルース・スプリングスティーンは前日までツアーだったそうで、しゃがれた声を振り絞って歌ってた。
マイケルは本当に澄んだ優しい歌声、あの頃の彼が一番かっこよかったし、ファンでした。
飼い猫にマイケルと名付けたくらいでしたから。
80年代。
20代も精神的には色々しんどかったはずけど、なんか懐かしい。
初ボーナスで買ったステレオやレコードで、洋楽ばかり聴いてた。
アメリカにあこがれた時代、昔を懐かしがってもいいじゃない。
良い時代を生きてこれた、心底そう思えるし、それを懐かしめるまで生きてこれた自分を、ちょっとはほめてあげよう。
それにしても、これからアメリカはどうなるんだろう。
まあ、日本もわけわからんくなってますけど、誰を頭においても傀儡なんじゃないかあって、思っちゃダメなんだけど。
おもっちゃうな~~。(山本リンダ的に)
古すぎて笑う。
さて、週の後半、今日はそろそろアウトプット。
って週の後半も前半もないですけども。
絵を描こうと思います。
今日の言葉
We are the ones who make a brighter day
It's true we'll make a better day
Just you and me
ウイアーザワールドの歌詞から抜粋
brighterとbetterを途中で何度も迷っていましたが、結局両方使ったのですね。
一流の人たちがお互いにサインを求めあう。
とっても素敵な光景も見せていただきました。
ご訪問いただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫
*すべて私個人の感想です。