先日のお誕生会でちょっと忘れ物をしまして、どうしても今週中に必要だったのでそれを受け取りがてら鎌倉へ。
久しぶりに北鎌倉で降りて歩いてみました。
駅すぐの円覚寺は、拝観料も高いしどうしようかなと思ったのですが、十何年ぶり?なので立ち寄ってみました。
紅葉はもう終わりに近く、枯れたようなのが多かったです。
境内というのはいい空気が流れていますね。
紅葉の落ち葉の絨毯、やがて土になるのでしょう。
日差しを浴びて。
陽の差し込まない境内でちょっと体が冷えたので薄いダウンを重ね着してから、次のお寺に。
鎌倉に来ると必ず訪れるお気に入りの東慶寺。
しかし、今の東慶寺はいつもと違いました。
現在、拝観料も納めずにはいれるようになっています。
どういうことなのか少し調べたのですが、何もわかりませんでした。
境内には、なんと今時期、白梅と蝋梅がさいていました。
いつも四季折々の可愛らしい花を咲かせて、綺麗に手入れをしてあるこじんまりした境内は、荒れた感じを受けました。
お墓の方で作業をしている方がおられて会釈を交わしたので、聞いてみようかなって思ったのですが、やめておきました。
言えない事もございましょう。
もしかしたら、住職さんに何かあったか、後継者の事とか・・。
いずれにしても、駆け込み寺として歴史の深いこのお寺、どうかなくならないでほしいものです。
色んな事を思い起こしつつ、鶴岡八幡宮を通って
七五三のお子さんを目を細めて眺めて通り、階段を降りるとご時世の狛犬さん。
今回は長谷寺に行きたかったので、そのついでに息子のうちに寄る予定だったのですが、お嫁さんが鎌倉駅の方で買い物するという事で、鎌倉駅で待ち合わせました。
鎌倉駅まで自転車で15分位だそうで、孫を乗せて電チャリで来ていました。
数日前に会ったばかりなので、孫はすぐにわかってくれたみたい。
駅のそばのスーパーのお買い物に付き合って、お別れ。
先日のお肉の残りですき焼きなんだそうです。
お泊りしたい!(笑)
10分ほどの再会でした~^^
ここからまた長谷まで歩くのもありなんですが、今回はこたろうを長い時間お留守番させたくなかったので、江ノ電で長谷へ。
実は先日お嫁さんのお母さんから、長谷寺では創建1300年の催しで、今だけ「御足参り」というのができると聞いて、滅多にない機会なのでお参りしたいと思ったのです。
いつもは赤い提灯が今は金色。マスクありの目力!爆
1000円払って御足参り。
いつもは入ることのできない観音様の足元まで入り、足にこの手ぬぐいをかけてお願い事をします。
その間、短いですがお経をあげてくださいます。
南無観世音菩薩~~で、終了。
お寺ではお願いごとをせず、感謝の想いを伝える、と聞いたこともありますが、沢山お願い事をしてもいいですよと言われたので、沢山沢山お願い事をしました。
感情が高ぶって、今回は足元しか見なかった気がします。
自爆
ここは紫陽花でも有名なお寺。
この階段沿いに沢山の紫陽花が咲きますが、あらら、こんな急な階段だっけか。
平地ならいくらでも歩く私ですが、今回は途中で引き返そうかと思いました。
心臓、ちょっと弱ってきたかなあって感じましたが、まあ死にはせんじゃろ、と気合を入れて上り詰め
頑張った者には、この美しい眺望。
あれは由比ガ浜だな、後で浜辺に寄っていこうかな。
と思いつつ、布袋様に手を合わせ、そういえばと思い出して、先日息子たちと訪れた穴場の神社に立ち寄ってお参りするころには、
あの階段で足が疲れて、由比ガ浜を諦めて帰途へ。
その時点で13時前、昼ごはん食べてない。
江ノ電JR乗り継いで最寄駅を降り、コンビニでビールと食べ物を買ってから帰宅。
ビールかいっ!
こたろうは、今回もお利口にお留守番できました。
久々の15000歩越えでしたが、階段があったので太ももとふくらはぎにちょっときました。
靴がね、ムートンのブーツだったんですよ。
あれは長く歩くにはふさわしくないですね、と靴のせいにする姑息。
ということで、日ごろの行いが最高に良いワタシ、一昨日の荒天一転の好天のもと、北鎌倉から孫経由長谷へ、つる姫の小さな旅でした。
それぞれのお寺、情報は各自でご確認ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫