昨日の海散歩では、ひさしぶりに富士山が見えました。
こたろうくん、ちゃんと振り向いてカメラに収まってくれました。
実は、この写真を撮る前から、ちょっと気になる犬の散歩の女性がいました。
何故かというと、彼女はわんこにリードをつけていなかったからです。
浜辺では、わんこのリードを外して、楽しそうに遊ばせている人が結構います。
だいたいがお利口さんのわんこたちで、一人で暴走するような子はほとんど見かけたことはないですが、私はどうしても、その行為を受け入れられずにいます。
ドッグランならいいのですが、いくら自分の子を信用しているとはいえ、不測の事態が起こらないという保障はないからです。
遡れば、わたし、30過ぎてアメリカで暮らすまでは、犬が大の苦手でした。
幼い頃、近所の人が犬をよく放し飼いにしていて、中型犬でしたが、一度追いかけられたことがあったんです。
友達と遊んでいたのですが、世界一足の遅い私は、犬が走って来るのを見て逃げるみんなに大幅におくれをとりました。
逃げるふくらはぎに、犬の鼻先が当たったのを、今でも覚えています。
走るから追いかけてくるんじゃ・・・と飼い主が言いました。
親も、飼い主に遠慮したのか、クレームを言ってくれることもなく、犬は遊びたくてついてくるんだから、普通にしてれば噛んだりしないと、そんなようなことを言ったような気がします。
子供心はとてもとても傷つきました。
なんでこの世にあんなに怖い生きものがいるんじゃ~っ!
その後、アメリカでホームステイしたとき、わんこの可愛さを知りまして、先代ロッキーと出会ってからは、猫好きだった私が一転、大の犬好きになりました。
しかし・・・実は私はいまだにワンコが怖いのです。
自分のワンコ、知り合いのワンコなら安心して接することができますが、知らないワンコは怖いんです。
え~~っ!?と思われるでしょうが、だから、特に繋がれていない犬は、恐怖です。
そして、人間が全員犬好きだと思っているかのような、言動を取る飼い主さんには、ムカつきます。
吠えない小さなこたろうにさえ、びびるお子さんもいますし、犬が大嫌いな人もいます。
昨日の話にもどりますが、私はずっとそのワンコたちが気になっていました。
写真を撮って帰途につこうとすると、後ろで叫ぶ声がしました。
振り返ると、さきほどのワンコたちの友達?おぼしき、別のわんこがリードを引きずってこたろうに向かって走ってきました。
どうもそこいらで、リード無しのワンコたちと合流して、同じようにリードを離していたのでしょう。
きたか!と思いました。
さいわい、そのわんこはこたろうをくんくんするだけで、凶暴性はなかったのですが、知らない犬の怖い私が固まりました。
遠くからわんこの名前を叫ぶだけで、連れにも来ない飼い主、そして、私たちに謝る声も一生聞こえませんでした。
あやまれよ、犬を連れ戻しに来いよ、と思いました。
こたろうが温厚な子なので、騒動にはなりませんでしたが、本当に嫌な気持ちになりました。
だから、いわんこっちゃない。
犬の苦手な人も、嫌いな人も、みんなの浜を楽しんでいるのです。
自分のワンコが本当にかわいいなら、人が嫌な思いをするような事に繋がらないように、気をつけてほしい。
走ってきたわんこには、全く責任はないです。
忖度のできない、マナーの守れない飼い主さんに飼われている生き物がかわいそう、、と思いました。
道端にフンをおきっぱなしにしていく人もいます。
だらしない飼い主のせいで、ただ誰かの家の前の道を歩いているだけで、何もしていないのにいきなり怒られた事も、先代君の時にありました。
きっと、いつもその辺に糞尿をされておられたのでしょう。
長くなりましたが、私はわんこ好きですが、一人であるいているワンコは怖いです。
それと、もう一つびっくりしたことがありました。
3歳くらいの男の子がお父さんと遊んでいたのですが、おしっこがしたくなったようで、いきなりスボンを下ろして、なんと私たちの歩いている道に向かって、ちいさいお○ん○んを出して、放尿しようとしていました。
慌てて通りすぎましたが、「そこでするの?」という普通な口調のお父さんの声が聞こえました。
きっとあの子は、おしっこしたくなったとき、その辺でしなさいと教えられているんでしょう。
せめて、物陰で、人のいないほうに向かってしてよ・・・最大級寛容な心でそう思いました。
こどもをみれば親がわかる、とはよく言ったものです。
それは、犬も人間も同じなんだろうなあって。
このことは、彼への日頃の躾のほんの一部なんだろうな、とおもうと将来が怖いと思った。
さて、長くなってしまいました。
昨日も今日も、朝の室温が一桁台でしたが、季節の変わり目、今年は特にお気をつけて。
今日は楽しいお散歩になるといいなあ。
今日も笑顔で過ごせますように
感謝をこめて
つる姫
私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。
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