あれほど学習したはずです。
同じ轍を二度も三度も踏まないようにしてもらいたいと思います。
この轍、という言葉には、ちょっと思い出があります。
25歳の時、初めて海外旅行に行きました。
イギリス、イタリア、スペイン、スイス、フランスを回るツアー。
中でも、もう一度ゆっくり来たいと思ったのが、イタリアでしたが、イタリアではポンペイ遺跡も訪れました。
甚大な災害に見舞われた遺跡には、火砕流に埋もれて亡くなった人を復元したものがあります。
あっという間の事態に、逃げる事もできなかった家族の様子や、足に枷を嵌められ、鎖でつながれたまま亡くなっている奴隷のものもありました。
当時の町の道路は、石で出来ていましたが、荷車の轍がくっきりついていました。
固い道路を削るほどの重い荷物を積んだ荷車を、奴隷が牽いていたそうです。
同じ人間を奴隷として扱う社会。
その時私は、自分の前世のひとつが、その時代のイタリア人だったようにも思いました。
爆
根拠はありません。感情移入が激しいだけでしょうな。
形こそ違えども、今も構造は似て非なる。
轍、という言葉では、必ずこの時に感じた事がよみがえりますが、マイナスな意味が強いようにも思えます。
対義語は、未曾有、前代未聞、だそうです。
私個人の歴史の中では未曾有のこの事態の中、同じ轍を踏まないような対策をお願いしたいものです。
みぞうゆう~ではござらんぞ。
これは、新世界をイメージした絵なんですよ。
海の下に、今の世界が沈んでいます。
今日もつつがなく過ぎますように
感謝をこめて
つる姫
私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。
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