去年の今頃は、孫を二週間以上お預かりして、頑張っていました。
子どもたちが巣立ってから、飾らなくなっていた大きなクリスマスツリーを、何年ぶりに引っ張り出して、一緒に飾りました。
小さな孫が、オーナメントを下の方にばかり飾っていくのを見て、息子も同じだったことを懐かしく思い出したものです。
もううちでは使わないであろうこの大きなクリスマスツリーを、息子のところに譲ろうかなあと思っていたところ、人が集まる家なので、今年は大きなツリーを買おうかなと思っていた息子が、実家のツリーを譲り受けるのもありかな、と連絡してきたので、もちろん即オッケー。
昨日、孫と一緒に取りに来ました。
ついでに、娘のものではありますが、ひな人形と息子の五月人形一式も持って帰らせました。
早速飾って送ってくれた写真。
孫の隣にあるのは、息子が一歳の時におばあちゃんからもらった大きなクマさん。
手を握ると音楽が流れるようになっていたのですが、もう鳴りません。
電池が入れ替えられるのかなあ。
てっぺんのお星さま、本当なら最初にくっつけてから乗せたら楽なんですが、最後の仕上げ、ってことになっているらしく、
これは、去年描いた絵ですが、今年はめちゃくちゃ大きくなった孫を四苦八苦しながら抱え上げて星をセッティングしている動画も送ってくれました。
孫は身長が、この二ヶ月で二センチ近く伸びていました。
子どもたちを連れて私の実家に行くと、父がみんなの身長を測って壁にしるしをつける、という儀式があったのですが、私がひき継ぎました。
私が父や母から引き継いだことを、子どもたちが引き継いでいってくれるのはうれしいことで、たぶん息子はこの儀式を引き継いでいくでしょう。
どちらかというと息子の方が、私の傾向を持っています。
孫は来月4歳になりますが、二十歳のお祝いまで行けるかなあ~~などという煩悩も生まれます。
16年後・・・不可能な数字ではありませんぞよ。なんならグラングランマも夢ではない。
そんなことをしみじみ思う我が家の今のツリーは、
ピアノの上の小さなもの。
こたろうくんとわたしには、これで十分。このピアノももう誰も弾かないのですが、これは持っていくのは無理。
四季折々の行事を子どもたちと大切に楽しんできたので、一人になっても続けて行こうと思います。
そういうメリハリというか、そんなこともボケ防止かと。
すぐに新しいものを買おうとせず、こうしてモノを引き継いでくれるのもありがたいことです。
ひな人形に関しては、使いまわすのはよくない、女の子一人に一式、なんて書いてあるところもありますが、今の時代ですし、私たちにそういう感覚はないです。
お人形たちも大切にされた方がしあわせでしょう。
もう30年経つものですが、A型几帳面なワタクシにきちんと管理されてて、シミなどもほとんどないですよ。
一応娘のものなので、彼女の了承は得ました。
飾る場所の関係もあるし、娘に女の子が生まれたら、手軽に飾れるコンパクトなものを買ってあげようとは思います。
ちなみに鯉のぼりは、ボロボロになったので処分しましたので、男の孫が生まれたら、鯉のぼりは買ってあげたいなあと思います。
ひな人形に五月人形・・・・まだ先だと思っててもすぐに来るんでしょうね。
物を大切にする(しすぎて捨てられない)息子のおかげで、有意義に断捨離もできて、物置もすっきりしました♪
娘はこれがまた、何でもかんでもすぐに処分しちゃって、あれれ~と思ったことが何度か。
バランスが取れているというか両極端というか。
今週のギャラリー
闇夜のからすじゃなくて、雪景色のハクチョウ。
クマタカのカップル。
弟の撮った写真から描いたものですが、クマタカさんたち今まさに繫殖行動が始まり、巣作りなどもしているようですよ。
今週は水彩画を二枚でした。
今日の言葉
乳児はしっかり肌を離すな。
幼児は肌を離せ,手を離すな。
少年は手を離せ,目を離すな。
青年は目を離せ,心を離すな。
アメリカネイティブの子育て格言
インディアンの教えには、どんな時代になっても色あせない、素晴らしい言葉がたくさんあります。
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感謝をこめて
つる姫