東京はコロナの感染者数が急上昇。
緊急事態宣言の効果など全くなし。
逆に言うと、感染拡大は五輪のせいではなかったでしょ、という、なにかしらの操作がされているような気さえしてくる。
そんな中ですが、ワクチンも打ったし、PCR検査もして、五輪期間中の来週あたりに帰省しようかと予定を立てていました。
今がタイミングだと感じたからです。
ところが、
実家のご近所に、とある県から、ワクチンを受けていない娘が孫を連れて帰ってきていたそうです。
その当人のご近所さんが、自分ちの事は棚に上げて、「東京はやばいから」と、東京からの帰省を否定するような発言をされたらしいのです。
東京も○○県も感染者の比率は同じようなものです。
それを真に受けた家族が、帰省をやめるようにと、伝えてきました。
帰ってきても肩身が狭いだろうと。
でも、本当は家族自身の肩身が狭いから、後で色々言われたくないから、というのが本心だろうなとも思います。
それはよくわかる。
確かに、確かにそうなんです。
それは実にまっとうな答え、対応なんですよ。そういう風潮の田舎なんです。
何をどう気を付けて、最大限「安全安心」を確保して帰省しようとしても、ダメなんです。
逆を言わせてもらえば、やったもん勝ちなんです。私がHSPでなければ、帰省するでしょう。
これでは、親の死に目にも会えない気がします。
東京に住む者に対しての差別だとさえ思えてきて、何度メメズと唱えても悔しさは消えませんでした。
そもそも帰省しても遊びまわる場所もない田舎ですが、同級生とバーベキューをするつもりも、親戚にも会うつもりもなく、施設のガラス越しでも親の顔を見て、見せて、母がいなくて荒れているであろう家の整理をしてくるつもりでした。
コロナの前。
独身の頃も、子供を産んでからも、帰省して町を歩けば、よく帰ってきたね、とみんなが声をかけてくれた。
あんな時代はもう戻らないんだな、と。
コロナが収まったとしても、今回受けた悔しさがなくなることはない。
全員がそういう人ばかりではないけど、概そんな人が多いのは事実ですし、本音を言えば、そんな田舎が嫌で飛び出したようなものですから、お互い様かもしれません。
コロナは周りの人の本性を知らしめてくれた。
改めてそう思う。
本当に悲しいし淋しい。
その後に怒りがわいてきたけど、そんな言葉を放り出してくれた人に、逆に今は感謝しています。
ばい菌(ウイルスですが)が歩いていると思われて遠巻きに見られて歩くよりはよかったのだと。
そして、二度と五輪には触れないといいましたが、今日は書きます。
寸前になって、有観客を検討してくれとコメントされたアスリートの方がおられました。
すべてのアスリートがそうだとは言いませんが、それをみて、やはりあの方たちは、自分たちは特別の存在だと思っているのだなと感じました。
確かに、優秀で卓越した特別な存在ではあります。
毎日、命を懸けるくらいの努力で頑張ってそこまで来たことは、本当に並大抵の事ではないと思います。
でもね、普通の人たちも必死で頑張っているんですよ。
脚光を浴びるような人生でなくても、みんなが頑張ってるし、いまは帰省さえ規制されている状況なのに、
オリンピックで活躍するのを家族や友人に見せて応援してもらいたい?
子どもたちに夢を与えたい?
傲慢です。
コロナじゃなければ、それを傲慢なんて思いもしないでしょうが、今回の五輪は普通の状況ではない。
そういうことは、思っていても言わない方がいい。
コロナ禍、多くの人が不自由を強いられている中、無観客でも五輪が開催されて自分を発揮できることだけに感謝して、黙って全力で戦うべきです。
まあそもそも、こういう状況で開催を強行した人が一番悪いとおもいます。
アホな国民感情論で、どうもすいません。
さて、明日はブログ開設10周年の記念すべき日。
その前に、またまた不満を書いてしまいましたが、おかげでメメズ効果が復活しました。
今は4時半起きで、五時にはお散歩に出ますが、朝一のメメズの多いこと。
今日はめっちゃ大きなメメズがいて、三メートルほど飛び上がりました。
うむ、高跳びに出れるかな?
昨日の美しい夕焼けです。
今日も笑顔で過ごせますように。
感謝をこめて
メメズ姫
私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。
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