今年の漢字は「攻」と「捨」しつこいほど言いましたが、今年は年初めから身体の不調で、どうにかこうにか過ごしてきました。
で、考えた末、今年最後に「攻」やってみようじゃないかと、昨日京都に日帰りしてきました。
爆
相国寺美術館で、絶対見たい展示をやってたんです。
で、2月6日の誕生日に合わせて見に行こうと思って調べてみると、一月で終わってしまうという。
年明けに誕生日の前倒しで京都行こうかなとも思ったのですが、紅葉もまだ間に合いそうだし、思い切って日帰りで行くことに決めたんです。
泊まりだと、また娘にこたろうの世話を頼むことになるし、なるべくなら自力でと。
体調悪くてくよくよしている割には、思い切った決断をするものです。
この意味不明な自信も、積み重ねてきた経験とデータに基づいたものではあります。
自分の体ですからね。でも、何が起こるかはわからないというのが現実な事は確かなんですが。
ともかく、往復のチケットを予約して出かけたんですよ。
トップの写真は行きの新幹線から見えた美しい富士山。
さすがに朝からプシュはしない。
窓辺に置いたペットボトルの中の液体に、丸い波紋ができるのを見て、振動が伝わって・・・ボトルの中で起こっている現象を考察してみましたが、おバカなので説明はできんです。
昨日は、夜中の雨が上がり、西に行くほど晴れていましたが、京都についたときはくもり空で寒かった。
電車を乗り継ぎ、今出川という駅で降りて、まずは相国寺美術館を目指しました。
おおおっ!おおおおおおっ!
まだまだ紅葉は見ごろ!美術館につくまで、美しい紅葉黄葉に高揚しながら写真撮りまくり。
雨上がりが逆によかった。葉の色が生き生きしてる。
いやいや、とりあえず美術館へ行こうと切り上げて相国寺承天閣美術館へ。
滅多にないことですが、通りすがりの人に証拠写真を撮ってもらいました。
京都だけに、鳥居色のコートを着ておりますが、今回は神社ではなく寺。
攻めてよかったこの美術展。
もう、感動というか言葉にできないほど素晴らしい作品の数々。
絵に対する考え方も変わったというか、しばらく絵は描けないなあと思った。l
つづく
今日の言葉
千載具眼の徒を竢つ。 具眼の士を千年待つ
伊藤若冲 (1716~1800)
2006年頃から私たちにはその名が広く知れ渡るようになったらしいですね。
ただ、私には蘊蓄は語れないし、聞いても意味がない。感じたものがすべて。
確かに説明も必要かなとも思いますが、まあひとそれぞれ。
女は黙ってキリンビール。
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感謝をこめて
つる姫