昨日の空。
久々に彩雲をみました。
うっすらでしたが、年末に虹色の雲、これは縁起が良い。
そして、ハロも出てました。
ハロー!ハロ。
カラスも飛んで、冬の空。
昨夜は今年最後の満月でしたが、私の見たときは雲の隙間でした。
さて、今年は自身の体調面では本当に辛い一年でしたが、娘が晴れて入籍、素敵なウエディングドレス姿も見せてくれたし、孫息子の誕生など、この上ないうれしいイベントもありました。
話したくなくてうやむやにしていましたが、耳鳴りや肝臓の陰やらの検査結果が悪いものではなくて安心した矢先の5月に、心房細動が再発しちゃってね。心房細動については、気になる方は調べてね。
アブレーション手術すれば8割は完治と言われたんだけど、残りの二割の取り越し苦労。
でも、なんだか話しやすい担当医だったので、言い方悪いけどノリのようなもので受ける決心をしました。
どうせしんどいならやってみるしかないって。
ただ、手術には必ずリスクもあり、この私の事なので、手術の直前には手足がマジで真っ青というか紫色になるほど緊張しました。
緊張のあまり、血管がキュッとしまって、血が通ってなかったんですよ、末端まで。
先日何十年ぶりに熱が出たって言ったけどあれ、細かく言えば嘘。
術後に微熱は出たんです、想定内の。
そのあたりの細かい経緯も、心臓手術した時みたいに、入院日記としてそのうち書き残しておこうとは思いますが、まだその気分じゃないです。
これからアブレーション受ける人の参考にもなるので、今少ししてから書こうかなって。
私も術後にしんどいことがしばしばあって、ネットで色々見たんだけど、本当に人それぞれなので、いろんなケースや経過があるってことがわかるだけでも、安心材料の一つになるんじゃないかなって。
人によっては、二回も三回も受ける人もいるらしい。
術後三ヶ月やそれ以上、状態が不安定になるってことも説明は受けてたんだけど、全然回復している気がしないまま三ヶ月経ったという感じでした。
私の受けたのは、経皮的カテーテル心筋焼灼術で、まあいわゆる心臓の中を焼くやつ。
やけどの状態になっていたわけですから、違和感があるのは当然といえば当然なんでしょうが。
ただ、三ヶ月過ぎて、このところ急激に落ち着いてきたのかなという感じなので、もしかしたらここから上向き、しんどくない日々が戻ってくるかなという希望が見えてきたとこです。
しんどかったですよ。ほんと。
死んだ方がましだと思った日もありましたが、これがまた死ぬようなことでもないので、余計辛かったです。
そうはいっても、その間、絵をたくさん描いたし、京都に日帰りして新幹線でプシュっとしたり、往復三時間ちょいかけて坂道上って孫に何度も会いに行ったり招いたり、病気や手術の事を知らない人には、普通に元気なおばさんに見えていただろうと思う。
っていうか、私って大胆なんだろうか、小心者なんだろうか、なんなんだろうと、改めて思いました。
変人であることには違いない。
変人28号ビューンと飛んでいく。
という事で、今年の出来事は、娘の結婚や孫息子の誕生、明るいニュースで終えることにします。
体調不良の合間に、うまい具合に事が運びました。
いや、今回ばかりは事を運ばせた、自力本願!と言いたい。
笑笑笑
生きてビールもプシュっとできる日々。
バブルを乗り越えて来たワタシが、ますます怖いものなしになる。
頼もしく誇らしくさえ思えてくる。
もしかしたら、病気のおかげで、こうして案外うまく年を重ねていられるのかもしれない。
私を生かして動かしてくれているのは、病気かもなんて。
おかしな理論。
今年も残り4日。
お仕事納めの方もおられるでしょう。
一年間おつとめごくろうさんでござんしたどすえ。
今日の言葉
あのときの あの苦しみも あのときの あの悲しみも みんな肥料になったんだなあ じぶんが自分になるための
相田みつを
なんか朝っぱらから涙出た。
つるちゃん、よう頑張った。
えらいえらい。
よしよし、なでなで。
ご訪問いただきありがとうございます。
残りの今年も健やかに過ごせますように。
感謝をこめて
つる姫