☆つる姫の星の燈火☆

#325 試されるわたしたち

年末に色々、思う事。

息子たちが子育てをしている姿を見て、育児は育自だ、などと冷静に観察できる自分がいますが、子育てもだいぶ前に終わり、忘れていることもあるし、今だから余裕でそんなことが言えるんですね。

最初から余裕を持って子育てできる人などいないと思うし、万一いたとしたらよほどの方かなと。

でね、生まれてきた赤ちゃんは、親や周りの大人を試しているんだなあって、思う。

泣く子のおむつを替え、おっぱいを与え、よしよしとあやして、やっと寝たかなあと思って布団に置くと、パッと目を開いて、また泣く。

赤ちゃんが意地悪な悪魔に思える瞬間もあったな。

育児ストレス、すごくわかる。

特に女性は、産後のホルモンバランスのせいもあって、精神的に不安定になる。

ただ辛抱が足りないだけじゃないってことを、周りはわかってあげないと。

新しく生まれて来た命は、親を試しているんだよね。

この人たちは、どこまで辛抱して必死で自分を育ててくれるかって。

本能とか愛があるから大抵の親は、必死で子育てをする。

自分が子どもを育ててるんじゃなくて、子どもが親を育ててるんだよね。

子どもは親を選べないっていうけど、実は子どもは親を選んで生れ落ちるんじゃないかな。

虐待を受けて、幼い命が失われたり、生れ落ちたとたんに捨てられたりする、小さな命。

犠牲になっていい命なんてないけど、結局その命が選んだ親は、いろんな意味で育児以外の自分を試されてその後の人生を生きる。

本人は何とも思っていなくても、多くの無関係な人たちからまで、生涯裁きを受ける。

亡くなった命は、この世で普通に生きて受ける一生分の苦しみや淋しさを短い間に経験して、魂は苦痛のない光の国に行ったと思う。

子を虐待している人には、わからないと思うし、わからないからそんなことができるんだと思うけど、

子どもは神様からの贈り物なんです。

せっかくいただいた宝物の命は、自分の魂を磨いてくれる大切な研磨剤でもある。

 

実はm、一昨日からお隣さんにお孫さんが来ているらしく、その騒音が半端なくて、昨日からまた具合が悪くなりました。

お子さんが元気なのは何よりですが、時間帯などに配慮は必要ですよね。

でも、そんなときに思うんです。思っちゃいけないんだけど、良くも悪くも世の中やったもん勝ちだなって。

私は親に教えられたことを意識して、周りに気を遣って生きて来たけど、損だなあって思うことも多々ある。

人の迷惑なんて気にしなくても、社会的に立派な人になっている人もいる。

そんな人を見ていると、自分さえよければいいと普通に思っている人がうらやましくなる。

せっかくよくなっていた体調が、ストレスで元の木阿弥。

結局私って繊細なのよ。だから心臓が悪くなったんだわ。

隣人は選べない。

子育てとは違って、隣人が私を試しているとは思えないし、磨かれるどころか魂がすり減る試練。

配慮のない人種の隣に住む試練。

でも、子供に罪はないんだよね。教えてもらわないとわからないんだから。

その子が大人になるんだよ。

そういえば、今うるさい孫たちの親も夜昼構わずうるさいときがあった。

躾って、何度も繰り返して教えないといけない、めんどくさいけど、必要な事です。

 

今もうるさい。朝だから我慢するけど、これが延々何時間も続くと心臓が痛くなる。

そのパワー、外で発散してほしい。

騒音って、殺人事件になるほど人によって感じ方が違うんですよね。

まあ普通の人間は我慢するしかないですけども。

 

今日の言葉

自由に生きても、忍耐で生きても、それほど文句を言われる量は変わらないと思う。

大津秀一

 

せっかくご訪問いただいたのに、ひどい愚痴になりすいません。

頭おかしくなりそう。すでに心臓がわちゃわちゃ。

 

皆様には心穏やかな一日になりますように。

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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