昨日が啓蟄だったようですね。
調べてみると啓蟄は、「冬ごもりをしていた生き物が活動し始める時期」という意味で、今年は3月6日(月)〜3月20日(月)。
だそう。
その期間、という意味であったこと、恥ずかしながら今知りました。
今日は、お食事中の方は控えていただきたいお話があります。
私が蝶の幼虫を育てている事はご承知の通り、去年秋から保管している越冬蛹が、10体以上おりました。
普段誰もいない寒い部屋に、飼育箱を並べていたのですが、つい一週間前、蛹たちの様子を見てみると、
ぎゃあああああっ!
幾つかの飼育箱に数体ずつ入っていた蛹のうち、半数以上が寄生されていたらしく、中からウジ虫が。
すでに蛹になっているものもいました。寄生バエです。
一匹二匹が寄生されていた事はありますが、こんなことは前代未聞。
夏場の幼虫が育たなくなったのは、数年前からですが、越冬蛹がこれほど寄生されていたのは初めてです。
そのうち一体は、寄生の痕跡がなかったので、病気だったかも。
気候や生態系も、数年のうちに変わってしまっているのだろうと、感じました。
残り5体の蛹たち。
今月末辺りから羽化が始まると思うのですが、無事に美しい姿を見せてほしいものです。
そんな虫の話の後ですが、今夜は3月の満月。
奇しくも、ワームムーンと呼ばれるそう^^;まさに、ワームをみたばっかり。
昨夜、寝ている窓の外に真ん丸なお月様が見えて、あ、満月かな?と調べたら、一日前でした。
おとめ座の満月にするとよいことが書いてありました。
その中に
>>乙女座の満月の日は、いつも以上に心と体が敏感に反応します。健康をテーマに一日過ごしてみるのもよいでしょう。
また、自分に課せられた役割に気づき、労働を苦労とみなさず喜びに変えることができたら、素晴らしい一日になるでしょう
<<
というものがございました。
人も月の満ち欠けに影響されると申しますが、こんな言葉も一日の初めの何かのヒントになればいいかも。
桃の節句を過ぎ、啓蟄を迎え、私の一年の速さが加速します。
先日1日、特養で要介護4の母が89歳の誕生日を迎えました。
数えでいうと卒寿ですね。
去年描いたものですが、額装して贈りました。
これは、セピアに加工したものです。
私が幼い頃、母が、一番好きな花はマーガレットと言っていたのを今でも覚えていて、母の古い写真をもとに、マーガレットのお花畑で遠くを見つめる若き日の母を描きました。
背景の空が広いので、全体的に水色が多い絵で、母のセーラー服も青系です。
白黒写真でしたから、元の服の色はわかりません。
母は、色が綺麗だと言ってくれていたそう。
そういえば、母は水色が好きだった、とそれを聞いた後で思い出しました。
ご訪問いただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫