台風で被害の出た地域の皆様にお見舞いを申し上げます。
まだ影響の及ぶ地域の方、どうぞお気をつけて。
台風だけではありませんが、自然の猛威には人間は知恵で立ち向かうしかありません。
昨日も申し上げたように、自然は人間に対して悪意を持っているとは思えないから。
そして自然は、私たちに素敵なギフトを送ってくれます。
この辺りは強風だけで終わりましたが、台風の去った後の空にはとても意識がいきます。
蒸し暑い一日の終わりの夕方の空を楽しみにしていたのですが、やはり素晴らしい贈り物をみつけました。
この頃は屋根に上れないので、この写真ではよくわからなくて本当に残念なんですが、これは反薄明光線という空の現象です。
簡単に言うといわゆる「天使の梯子」の逆さまバージョン。
沈む夕陽の光線が、雲などに遮られて、隙間から漏れた光線がこのようにビームのように放射状に広がります。
ヤフーのニュースにもなっていましたが、珍しくそしてとても美しい空の現象ですね。
そして、夜は
コンデジの写真なので申し訳ないのですが、満月の前のお月さまと、右下にポチッと火星が写っています。
夜になっても風は強く、またしても寝苦しい夜でしたが、今朝の朝焼けも綺麗でした。
朝焼けの写真はありません。
今日は怖いお話をする予定でしたね。ちょっと違う話になりますが思い出したので書きます。
私が一番最初に怖い思いをしたのは、高校生の時。
その頃こっくりさんが流行っていましたが、あれをやったのが始まりのような気もします。
こっくりさんについては諸説あります。
指が動くのは、意識しないで起こる筋肉の動き(不覚筋動)と呼ばれるものだそうですが、答えの内容については、自己暗示による潜在意識の働き、だとか。
こっくりさんによって集団放心状態になったり、憑りつかれたようになったりという事もあったようです。
しかしながらこれは、「こっくりさんをすると呪われる」などと言う情報が脳にインプットされているため、少なからずの不安を持ちながらやっているため「憑りつかれた」状態になってしまうものだとも言われています。
これを思い出して、人の脳の不思議、という事について改めて考えました。
降霊術というものがあって、うさんくさいものがあると思う事もありますが、こっくりさんにしても、こころが弱っている時とか迷いがある時とは、、そういうものに頼ってみようとする事がままあると思うんです。
私はその頃、落ちこぼれて不登校寸前。こころがどんどん内面に向かい一人でこっくりさんをやったりしてました。
今にして思えば、宇宙に繋がっているはずのこころが、ダークサイドと繋がってしまう寸前だったかも?などと思えてきます。
とりあえず高校生の頃、実体はみませんでしたが、音を聞いたり影に追われたりしたことはあります。
幽霊などを二十歳までに見なければ一生みない。と言いますが、私は20代からたま~に、「見ちゃった」ような気がしたことが何度かあります。ただし、怖いものではなかったです。その話は以前書いたので知っている人もいると思いますが。
人の心、脳の不思議。これはもう、考えようとして考えてもわからないことです。
そうそう悪魔祓い、なるものをテレビで観たこともありますが、あれもやはり自分自身が呼び込むものなのではないかな、って思った事もあります。
ちっとも怖い話になりませんでしたが、怖い話をしていると、怖いものが集まってくるように思うので、やめておくことにしましょう。
とりあえず、こっくりさんも降霊術のひとつなので、滅多な事ではやらないほうがよろしいようです。
ひとりでこっくりさんをやる、という行動自体が異常で怖いです。
私がダークサイドに引きずり込まれるのを阻止してくれたのは、今に思えば「ゆめ」ですかね。
えいっ!やあっ!とぅっ!!
お祓いしとく。
実際一番怖いのは生きている人間だとおもいますけれども。
東京はまだ風の強い状態です。まだまだ暑さは続くようですが、来週末はもう9月。
先日聞いた秋の虫の声も、このところぱたりとやんでいます。名月と虫の声、秋よこい。
感謝をこめて
つる姫
(ブログ開設から2596日)