ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】消えない罪…イイ映画だけど前半はやや我慢して観ないといけないかも

2021-12-26 08:00:35 | 映画・DVD
本日2021年12月26日(日曜日)
今年ももう少しです。会社も後2日で仕事納めですが、来年になったらスタートダッシュで忙しいんよね💦

2021年12月30日 11:28追記:この日は、この記事をアップの前に「デアデビル(Episode2 カットマン)」を鑑賞しました)

2021年12月30日 22:11追記:この「消えない罪」の記事アップ後の午後、「Netflix」「ドント・ルック・アップ」を鑑賞しました)



以下は映画鑑賞記録です



「消えない罪」🥞
監督 :ノラ・フィングシャイト
出演 :サンドラ・ブロック、ヴィンセント・ドノフリオ、ヴィオラ・デイヴィス
制作年:2021年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸/イギリス🇬🇧/ドイツ🇩🇪
原題 :The Unforgivable

2021年12月17日(金曜日)の夜と、翌日18日(土曜日)の夕方の2階に分け、「Netflix」日本語吹替版で鑑賞しました。



概要
イギリスのテレビドラマ「アンフォーギヴン 記憶の扉」を基にした映画。
保安官を殺害し20年間服役していたルース・スレイター(サンドラ・ブロック)は模範囚として早期出所する。保護観察官ヴィンセント・クロス(ロブ・モーガン)の手配したチャイナタウンのシェアハウスに身を置きながら社会復帰しようとするルースだったが元服役囚にとって世間の風は冷たく、また働けるはずだった木工の仕事もどこからか彼女の経歴を知り断られてしまう。仕方なくヴィンセントの紹介の魚肉加工工場で働きながら、教会で作業していた男性に声をかけホームレス用の施設建築のNPO法人でも働くようになる。
ルースは仕事の傍ら、生き別れになっている妹ケイティを探していた。



感想
服役囚だった女性が、社会復帰を阻まれ、まともな人間関係も気づくことが難しく、
被害者の子供達にも恨まれ、
…この兄弟もなんか爛れてて嫌なんよね。
20年間、ずっと心の支えになっている妹との再会ができず、
昔住んでいた家に住む弁護士一家と交流を持て、助けになってくれたものの、結局は煙たがられ…あと、いろいろすれ違ったり…
等々、ずっと東野圭吾の「手紙」に近いようなお話…と思って観続けていると…

後半、物語の真の秘密が明かされ…
えーそれはそれで辛い
となる展開。

で、そこ以降更に緊迫感が出てきます。

鬱展開の上塗りじゃん…と思うけど、最後の最後は少しだけハートフルな終わり方してくれてよかった…となります。

前半、やや我慢して観続けないとイカンけど、最後まで観たら、割とイイ映画


綺麗に見てもらおうなどと全く思っていないサンドラ・ブロックの覚悟も凄いんかな
演技というよりは、手を入れなかっただけのような気もしますが。
…っていうか、これ何歳の役なんかなぁ
20年前の回想シーンは流石に無理がありましたが、まぁめちゃくちゃ気になる程でもないので許容。
(本邦の吉永小百合さんに比較すれば…まだ許容範囲に近いっす)

他の出演者では…

ジョン・バーンサル
この人はメインどころだったり、ごく脇役だったり、
若い役だったり、中年の役だったり、
強い役だったり、そうでもなかったり、
特徴的な顔の割には、色々こなすのですね
(今回は、メインどころの、中年で、強さはそうでもない役でした)

最近、なぜかよく見るヴィンセント・ドノフリオ
「フルメタル・ジャケット」前半の主役の彼が有名なこの方。
「ホークアイ」のドラマにもラスボスで出てました。
…この方も、色々こなすよね。
「消えない罪」の中では、割と人格者の弁護士役で、この方の役にしてはいつもと違う気も私が、あんまり注目してなかっただけかもですが。

他の方々も…知らない俳優多かったけど…映画俳優レベルとして十分に社会派作品に貢献できる演技だったかと
下手な方はおりませんでした。
こういうあたりが演技指導とか演出とかいう部分なんかな。
(日本だと上手いと思っている俳優が、ガタガタの映画とかあるもんね)


点数は4点強(5点満点中)
ややお勧めかな



では、このあたりで



★当ブログ内映画DVDレビューの検索はこちらで★


最新の画像もっと見る

コメントを投稿