ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】ゆとりですがなにかインターナショナル…ドラマのノリの延長に過ぎないのだけど、とても面白かった

2024-10-29 20:31:45 | 映画
本日は、2024年10月29日(火曜日)です。

数日前の近況…を以下にアップ
【後出し日記】2024年10月19日…「機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム」「アガサ・オール・アロング」「ゆとりですがなにかインターナショナル」あと保険屋さんなど



以下は、映画鑑賞記録…ここで続けて観ていた邦画は一旦打ち止め。



「ゆとりですがなにかインターナショナル」🍶
監督 :水田伸生
出演 :岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥
制作年:2023年
制作国:日本🇯🇵



2024年10月19日(土曜日)の14:30頃までにかけ「Prime Video」で鑑賞しました。



概要
宮藤官九郎脚本で2016年のドラマ「ゆとりですがなにか」と、2017年のスペシャルドラマ「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」の続編で劇場公開作品。
数年前、会社を辞め実家の“坂間酒造”で営業部長として働いている坂間正和(岡田将生)は、前職時代に恋人で上司だった茜(安藤サクラ)と結婚し、二人の子供も産まれていたが、うだつが上がらず茜の尻に敷かれる日々を送っていた。坂間酒造の宣伝を兼ねた動画配信チャンネルも作りが下手で再生回数もさっぱりだった。茜との夫婦仲も倦怠期と言える時期になっており、レンタルおじさんである麻生厳(吉田鋼太郎)を呼び出し愚痴をこぼしていた。
童貞の小学校教師 山路一豊(松坂桃李)は、マッチングアプリを通して知り合った女性(佐久間由衣)とデートを行なっていたが、首にかけたタブレットを通じて麻生からリモートでアドバイスをもらっていたが、その行為と失言から女性は立ち去ってしまう。
ある日、飲みに出かけた正和と麻生は、麻生の息子で街中で中国に渡ったはずの道上まりぶ(柳楽優弥)を見かける。中国での仕事が上手くいかず帰国していたまりぶは、正和の口利きで坂間酒造で働くことになるのだが…



感想
メインとなるお話は…

主人公、岡田将生演じる坂間正和が以前勤めていた会社が韓国の企業に買収され、焼き鳥チェーン店(鳥の民)から、韓国料理居酒屋チェーンになってしまい、卸していた日本酒🍶の取引が無くなるのを止める話。
ここに柳楽優弥が酒蔵に弟子入りしたりして絡み…

岡田将生の浮気疑う安藤サクラ
酔っ払って、吉岡里帆と浮気してしまったのでは無いかと思っている岡田将生
ここは「クリフハンガー」ならぬ「ハングオーバー!(ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い)」っぽい展開が少し、「ハングオーバー!」が思い出せない展開がなかなか長く盛り込まれます。

で、松坂桃李の小学校には、アメリカ人🇺🇸とタイ人🇹🇭の転校生
木南晴夏演じる上記の韓国🇰🇷企業の上役(違和感ない)
吉岡里帆がやっている外国人向けシェアハウス…等々、なんとなくインターナショナルな展開

で、本当のメインは、柳楽優弥演じるまりぶが、中国の動画配信サービスに坂間家を面白おかしく取り上げるという話。

よくよく考えると、しっかりした筋などなく、ドラマの延長で、面白いキャラクターたちが、わちゃわちゃやるのを楽しむ映画です。
私は、2016年のドラマからファンだったので、とても楽しめました

ドラマも映画もオススメなので観てください
できれば、ドラマ版から…
宮藤官九郎脚本ドラマの中では、個人的には、これが一番好きです
次点で「未来講師めぐる」


で、この馬鹿馬鹿しくも、良いこと言うけど教訓になならないドラマ〜映画の出演者は。

主人公3人に…
岡田将生(まぁ普通のイケメン俳優)
松坂桃李(秀才的な良い俳優)
柳楽優弥(天才)
という、単独でも主演がはれる3人。

で、

安藤サクラ(みんなが認める秀才〜天才の間の俳優…確実に親以上の才能

仲野太賀(同じく秀才〜天才の間の俳優…天才寄り…確実に親以上の才能
…ドラマの時点では、苗字無しの太賀でした。

吉岡里帆(秀才…美人というだけでは無い)
吉岡里帆は、ドラマ後に人気が急上昇したから、ドラマ時のビッチなキャラが緩和され、なんか良い人キャラにじんわりシフトしていましたね。
(そういえば、北村匠海は出てこなかった)

島崎遥香(いずれにせよ可愛い…大島優子さんのことは未だ許していないのだろうか)

吉田鋼太郎

といった、最強の布陣

中田喜子高橋洋青木さやか少路勇介矢本悠馬(みしまる君)も続投
瑛蓮も出てきます。
(ちなみに、現在うちの2歳前半の孫が、ちょうどあんなカタコト日本語な感じの話し方をします💦)

脇役だけど、手塚とおるでんでん(無理やりな「ぼてくりこかす」は蛇足)加藤諒も続投
(「有言実行三姉妹シュシュトリアン」な石橋けいは、残念ながら、昔の映像流用シーンのみ)

新規で、木南晴夏

新規かつ脇役に、上白石萌歌佐久間由衣と、妙に豪華

この豪華キャスト、で、その方々各々が全て活かされた配役です


ということで大満足
残念ながら配信ドラマの「山岸ですがなにか」は観れていないので、そことのつながりがイマイチわからず終いでしたが…それでも満足

点数は5点(5点満点中)です。


強いていえば…ゆとりモンスター山岸=仲野太賀の活躍がもうちょっと欲しかった
ドラマ当時のあのキャラ、とてもイライラするけど面白くてクセになるんよね…重ねてとてもイライラするけど💦



蛇足
【黙れイケメン】
劇場公開当時、プロモで出演した「THE突破ファイル」の草薙バイトもちゃんとチェックしました…だったら映画館にも行けよという感はありますが、行けなかったものは仕方ない

【安藤サクラ】
2016年のドラマ「ゆとりですがなにか」の際、安藤サクラは今ほどの大女優枠でも、そこまで有名でも無かったんよね…調べたら、ああこの女優さん、奥田瑛二安藤和津の娘さんなんやね…とかやっとわかる程度。
で、そんなに美人じゃ無いよね…もとい…個性的よね…とか思いながら見ていたんだけど、その視聴者の声を代弁するかのように、柳楽優弥演じるまりぶが…
「おい、ブスっていうシーンがあって…宮藤官九郎の脚本すごいなぁと思った記憶。
今考えれば、このセリフ言った柳楽優弥もすごければ、言われて余裕で返した安藤サクラも凄かったんでしょうね。



では、このあたりで



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