今日の会社の帰り、ツクツクホーシ(ツクツクボーシ?)が鳴いていました。
まだまだ暑いんだけど、空模様(雲)とか、虫の声はなにやら夏の終わり~秋の気配になってきていませんか?
まぁそう思ったときにケイタイのカメラで空を写すとかしてブログにアップとかすればオシャレ(?)なのでしょうが、今思いつきました…もう遅いですね
さて、今日の記事は貯まった映画鑑賞記録から1本。
「ドリームガールズ」
(監督:ビル・コンドン、出演:ジェイミー・フォックス 、ビヨンセ・ノウルズ 、エディ・マーフィ、2006年アメリカ)
TSUTAYAさんで「ラッキーナンバー7」、「OVA版苺ましまろ(1)&(2)」と一緒にレンタル。
2007年8月14日(火曜日)鑑賞しました(※苺ましまろは記事にする予定なし。茉莉ちゃんの馬マスクが面白かったとだけ伝えさせていただきます)。
ストーリー
The Supremesの事を書いたメアリー・ウィルソン(※作品中のローレルのモデル)の自伝を基にしたストーリー。
1962年のデトロイト。スターを夢見るエフィー(ジェニファー・ハドソン)、ローレル(ローレル・ロビンソン)、ディーナ(ビヨンセ・ノウルズ)3人の黒人少女は“ドリーメッツ”を結成、オーディションに出場する。彼女たちの才能を見抜いた中古車販売の経営者カーティス(ジェイミー・フォックス)は、彼女たちをデトロイトの人気シンガー、ジミー・アーリー(エディ・マーフィ)のバックコーラスに加える。やがて人気が上昇しバックコーラスから“ザ・ドリームス”として独立することになる彼女たちだが、リード・ボーカルを歌唱力の高いエフィーではなく美人のディーナにするとカーティスから告げられる。
詳しくは…http://www.uipjapan.com/archive/dreamgirls/top.html
ピロEK的感想&点数
もちろん規模もセンスも違うんだけど、
ちょっと前にTV放映された渡辺プロ(ナベプロ)の「ザ・ヒットパレード」というドラマ。
あれを思い出したのは私だけですかねぇ
内容的には“キャロル”を奪い合うジョニー大倉と、矢沢永吉。
大友康平をめぐる“ハウンド・ドッグ”のイザコザとか、
ああいうノリ(?)の作品でした。
…そう考えると、あんまり好みじゃないなぁ
さて、
話の流れは、エフィーが不当に“ザ・ドリームズ”を追い出されて、カーティスが悪人…ってな構図ですが、
冷静に考えてマトモなのはカーティスだけと考えたのも私だけでしょうか(?)
カーティスは最初に自分の財産を投げ打ってドリームズに投資。
基本、彼のやりかたで全米でドリームズは有名になって、黒人差別軽減にまで一役買った(と思われる)訳ですよね。
マフィアとの癒着と、エフィーの新曲パクるのと、クレオパトラ以外は間違っている訳じゃないと思います
…間違いが3つもあるけどね。
彼以外がショービジネスに対してアマちゃんなだけで、
エフィーの脱退のくだりも、どちらが正しいか否かなんていう問題は別としても、
エフィーのワガママな性格部分が誇張して描かれていると仮定しても、
あの憎憎しげな表情を見せられていると、彼女に感情移入なんか出来やしない。
…あと、長い歌ってる暇(熱唱)あったら、子供が出来ている事をみんなに言ったほうがよかったね。
ディーナも深く物事を考えている様にも思えないし、
エフィーの兄ちゃんC.C.もカーティスが不当に編曲した曲に「俺の音楽じゃない」とか言うんじゃなくて、
職業音楽家ならば「時代に受ける音楽の中に自分テイストを如何に埋め込むか」というふうに思考すべき点もあるんじゃないですかねぇ。
ローレルにしても、もともとこの脚本は彼女のモデル(メアリー・ウィルソン)の自伝が元らしいから、ヤク中のアーティストの愛人にあるっていうのも実はヤンワリ描いていてあの設定で(自分はどこか美化しちゃうでしょう…多分)、
本物は、もっと嫌な性格だったり、問題のある人なんじゃないかなぁと想像(※あくまでも想像)。
第一、暴露本(なの?)なんて書く人に、ろくな人間はいないというのが私の考え(※あくまでも偏見)。
…まぁ、品行方正で物分りの良い方ばかりだったら、ドラマにならないですね。
…とにかく、こういうのは好みじゃなかったわけですけど、
…音楽は楽しめましたよ
点数は3点(5点満点中)。
多分それなりに見所のある良い作品。楽しめる人も多いと思われます。
私も楽しんだか楽しんでいないかで言うと…実は割と楽しめました(退屈しなかった)。
マイケル風味な子供も登場します
4点にするか3点にするか悩みました。
…でも好みのストーリーの映画ではなかったんですよね
補足・蛇足
ディーナ役のビヨンセ。
エフィー(※フローレンス・バラード)がディーナ(※ダイアナ・ロス)よりも歌唱力が上だったから、その史実を忠実に再現するために敢えて声量を抑えての出演なのだとか(ウィキペディア調べ)。
これって自分がダイアナ・ロスよりも格上(の歌唱力)と認識しているという事にもなりませんか(?)
私もいろいろな面で、それぐらいの自身を持って生きて行きたいものです
…最後に、メンバーの中で歌唱力は高いけど、ブ○イクなエフィーを見ているとき、SPEED新垣仁絵ちゃんを思い出していたのは私だけでしょうか
今日はこのあたりで
…後ろで娘が夏休みの宿題の「読書感想文」の話しています。
娘の話を聞いていると…私の文章も小学生並みな気がしてきました
ではまた
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まだまだ暑いんだけど、空模様(雲)とか、虫の声はなにやら夏の終わり~秋の気配になってきていませんか?
まぁそう思ったときにケイタイのカメラで空を写すとかしてブログにアップとかすればオシャレ(?)なのでしょうが、今思いつきました…もう遅いですね
さて、今日の記事は貯まった映画鑑賞記録から1本。
「ドリームガールズ」
(監督:ビル・コンドン、出演:ジェイミー・フォックス 、ビヨンセ・ノウルズ 、エディ・マーフィ、2006年アメリカ)
TSUTAYAさんで「ラッキーナンバー7」、「OVA版苺ましまろ(1)&(2)」と一緒にレンタル。
2007年8月14日(火曜日)鑑賞しました(※苺ましまろは記事にする予定なし。茉莉ちゃんの馬マスクが面白かったとだけ伝えさせていただきます)。
ストーリー
The Supremesの事を書いたメアリー・ウィルソン(※作品中のローレルのモデル)の自伝を基にしたストーリー。
1962年のデトロイト。スターを夢見るエフィー(ジェニファー・ハドソン)、ローレル(ローレル・ロビンソン)、ディーナ(ビヨンセ・ノウルズ)3人の黒人少女は“ドリーメッツ”を結成、オーディションに出場する。彼女たちの才能を見抜いた中古車販売の経営者カーティス(ジェイミー・フォックス)は、彼女たちをデトロイトの人気シンガー、ジミー・アーリー(エディ・マーフィ)のバックコーラスに加える。やがて人気が上昇しバックコーラスから“ザ・ドリームス”として独立することになる彼女たちだが、リード・ボーカルを歌唱力の高いエフィーではなく美人のディーナにするとカーティスから告げられる。
詳しくは…http://www.uipjapan.com/archive/dreamgirls/top.html
ピロEK的感想&点数
もちろん規模もセンスも違うんだけど、
ちょっと前にTV放映された渡辺プロ(ナベプロ)の「ザ・ヒットパレード」というドラマ。
あれを思い出したのは私だけですかねぇ
内容的には“キャロル”を奪い合うジョニー大倉と、矢沢永吉。
大友康平をめぐる“ハウンド・ドッグ”のイザコザとか、
ああいうノリ(?)の作品でした。
…そう考えると、あんまり好みじゃないなぁ
さて、
話の流れは、エフィーが不当に“ザ・ドリームズ”を追い出されて、カーティスが悪人…ってな構図ですが、
冷静に考えてマトモなのはカーティスだけと考えたのも私だけでしょうか(?)
カーティスは最初に自分の財産を投げ打ってドリームズに投資。
基本、彼のやりかたで全米でドリームズは有名になって、黒人差別軽減にまで一役買った(と思われる)訳ですよね。
マフィアとの癒着と、エフィーの新曲パクるのと、クレオパトラ以外は間違っている訳じゃないと思います
…間違いが3つもあるけどね。
彼以外がショービジネスに対してアマちゃんなだけで、
エフィーの脱退のくだりも、どちらが正しいか否かなんていう問題は別としても、
エフィーのワガママな性格部分が誇張して描かれていると仮定しても、
あの憎憎しげな表情を見せられていると、彼女に感情移入なんか出来やしない。
…あと、長い歌ってる暇(熱唱)あったら、子供が出来ている事をみんなに言ったほうがよかったね。
ディーナも深く物事を考えている様にも思えないし、
エフィーの兄ちゃんC.C.もカーティスが不当に編曲した曲に「俺の音楽じゃない」とか言うんじゃなくて、
職業音楽家ならば「時代に受ける音楽の中に自分テイストを如何に埋め込むか」というふうに思考すべき点もあるんじゃないですかねぇ。
ローレルにしても、もともとこの脚本は彼女のモデル(メアリー・ウィルソン)の自伝が元らしいから、ヤク中のアーティストの愛人にあるっていうのも実はヤンワリ描いていてあの設定で(自分はどこか美化しちゃうでしょう…多分)、
本物は、もっと嫌な性格だったり、問題のある人なんじゃないかなぁと想像(※あくまでも想像)。
第一、暴露本(なの?)なんて書く人に、ろくな人間はいないというのが私の考え(※あくまでも偏見)。
…まぁ、品行方正で物分りの良い方ばかりだったら、ドラマにならないですね。
…とにかく、こういうのは好みじゃなかったわけですけど、
…音楽は楽しめましたよ
点数は3点(5点満点中)。
多分それなりに見所のある良い作品。楽しめる人も多いと思われます。
私も楽しんだか楽しんでいないかで言うと…実は割と楽しめました(退屈しなかった)。
マイケル風味な子供も登場します
4点にするか3点にするか悩みました。
…でも好みのストーリーの映画ではなかったんですよね
補足・蛇足
ディーナ役のビヨンセ。
エフィー(※フローレンス・バラード)がディーナ(※ダイアナ・ロス)よりも歌唱力が上だったから、その史実を忠実に再現するために敢えて声量を抑えての出演なのだとか(ウィキペディア調べ)。
これって自分がダイアナ・ロスよりも格上(の歌唱力)と認識しているという事にもなりませんか(?)
私もいろいろな面で、それぐらいの自身を持って生きて行きたいものです
…最後に、メンバーの中で歌唱力は高いけど、ブ○イクなエフィーを見ているとき、SPEED新垣仁絵ちゃんを思い出していたのは私だけでしょうか
今日はこのあたりで
…後ろで娘が夏休みの宿題の「読書感想文」の話しています。
娘の話を聞いていると…私の文章も小学生並みな気がしてきました
ではまた
コメントありがとうございます
>かなりドロドロしたドラマで
音楽は良いんですけどねぇ…
これは私の勝手な偏見ですけど、芸能界ってのはまぁ国を問わずロクなもんじゃないですなぁ
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
これってミュージカルだったんですね~
まったく知らずに観ました...人生初ミュージカルです(笑)
音楽が良かったのでまぁ観れましたが、かなりドロドロしたドラマで正直言ってとても賞レースに絡んでくる作品とは思えませんでした。
そういう意味ではオスカーが獲れなかったのも当然かと思います。
いつもコメントありがとうございます
反応が遅れてスイマセン
>ミュージシャンのサクセスストーリーって、あまり好きではないのですが、この映画は楽しめました。
>歌の迫力が素晴らしかったです。
歌の部分は迫力ありましたねぇ。
歌部分以外は鬱陶しい愛憎劇やらナニやらを観させられて…ストーリー的に好みじゃない作品でしたが、歌の部分は概ね良い感じの映画だったので、私も割と楽しめました。
では、また来てくださいね。この後とも宜しくお願いいたします。
歌の迫力が素晴らしかったです。
ブラックミュージックが浸透していったという背景も垣間見られたような気がします。
TBさせて頂きました。
いつもコメントありがとうございます
返事はいつも遅れがちで申し訳ありません
>ま、私も歌とファッションでかなり満足できたのでよかったです
実際には内容よりもこちら(歌とか)を楽しんでもらいたい作品なんではないですかねぇ。
だとすると成功作品なのかな?
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
★カゴメさんへ★
いつもコメントありがとうございます
最近お忙しい様子ですね。そんな中コメントに来ていただいて感謝であります。
>経営者としては普通ですよ、普通。
裏社会との癒着(しかも確証なし)以外にはそんなに悪いことしていないですもんねぇ。
「ワン・ナイト・オンリー」についても個人的にはドリームズバージョンの方が良いような気もして…
>ちなみに、劣等感をエネルギーに換えて・・・というのも、
>何だかあざとくて好みに合わないとです(エフィーの事ね)。
エフィーは鬱陶しいキャラですよね。
友達にはいて欲しくないキャラです。
>まぁ、実力はビヨンセの方が若干上かも知れませんねぇぇ(笑)。
そうなのですか、
実は双方とも真剣に聞いたことがない私は比較のしようもなかったりします。
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
おお! まったくその通り!!
経営者としては普通ですよ、普通。
>第一、暴露本(なの?)なんて書く人に、ろくな人間はいないというのが私の考え。
これにも激しく賛同。
ちなみに、劣等感をエネルギーに換えて・・・というのも、
何だかあざとくて好みに合わないとです(エフィーの事ね)。
>自分がダイアナ・ロスよりも格上(の歌唱力)と認識しているという事にもなりませんか(?)
まぁ、実力はビヨンセの方が若干上かも知れませんねぇぇ(笑)。
ショービジネス界の裏側なんてよくわかりませんが、確かに観ていてちょっとイライラしちゃうシーンもありました
ま、私も歌とファッションでかなり満足できたのでよかったです
いつもコメントありがとうございます
>某『N●N●』とは大違いで(^^ゞ
某「○A○A」のシリーズは観ていません。そんなにアレなんですか…逆に興味が出てきたりして…
>プライド高そうなビヨンセがよくこんな役を受けたな~と思ったら、そーゆー裏があったんですね!
私の記事に書いてあることは、私がテキトーな解釈をしているので、ビヨンセが本当にそう思っているかどうかは知らないですよ
>もちろんワタクシも苺OVAは堪能済みで御座いますw
…そんな気がしていました。
…あの馬のお面は反則的すぎて、腹かかえて笑いました
オモシロいですよねぇ「苺ましまろ」って
では、また来てくださいね。
★ミチさんへ★
いつもコメントありがとうございます
>お嬢ちゃまは感想文の宿題完成なさいましたか?
まだみたいですよ
どうするつもりなんですかねぇ。
>歌とファッションだけでも充分満足できる作品でした。
歌唱シーンだけでも堪能できる作品ではありましたね
ストーリーって、別に要らないんじゃないかなぁとまで思ったりして…
>新垣仁絵ちゃんかぁ・・・・。
>こりゃまた懐かしい人を出してきましたね~。
仁絵ちゃんは「男はソレを我慢できない」に出てきましたよ。
細々とは活躍しているみたいです。
では、また来てくださいね。
★アイマックさんへ★
いつもコメントありがとうございます
>ショービズ界の裏側は汚いものですよね。
偏見も多分に混じっているとは思いますが…芸能界やショービジネス界って、恵まれた環境で育ってる方よりも、それ以外の方のほうが多い世界なんでしょうねぇ。で、汚いことにも手を染めやすいというか…そういった側面はある気がします。
>新垣仁絵ちゃんて、今いずこ?^^;
前述、ミチさんへのコメントの部分にも書きましたが、仁絵ちゃんは「男はソレを我慢できない」に出てきました。
あんまり、めだっていなかったですけどね(周りの出演者の個性が強すぎたし)。
では、また来てくださいね。
黒人が白人社会に挑んでいく物語でもあり、ショービズ界の裏側は汚いものですよね。
カーティスは男気がある人だと思いました。
とにかく歌のパワーに酔いしれた映画でしたよ。
新垣仁絵ちゃんて、今いずこ?^^;
そろそろ夏休みも終わり。
ゆく夏に感傷的な気分になってしまいます。
イイ人ばかりだったら映画でも小説でも面白くなりませんよね。
歌とファッションだけでも充分満足できる作品でした。
新垣仁絵ちゃんかぁ・・・・。
こりゃまた懐かしい人を出してきましたね~。
ワタクシもストーリー自体は大した事ないかなぁ~なんて思いながら観てましたが、やっぱり歌は圧巻で歌だけでも観る価値ある作品だと思いました^^
某『N●N●』とは大違いで(^^ゞ
プライド高そうなビヨンセがよくこんな役を受けたな~と思ったら、そーゆー裏があったんですね!
ちなみに仁絵ちゃんは歌唱力も微妙かと・・・^^;
あ、ついでに!
もちろんワタクシも苺OVAは堪能済みで御座いますw
ではでは、これからもよろしくお願いします♪