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【映画】トゥームレイダー ファースト・ミッション…旧作より解像度を上げたが、新しさや個性は無い

2022-06-07 22:28:52 | 映画
本日は2022年6月7日(火曜日)、例によって仕事が上手く進んでいかない日々を過ごしております

2022年6月19日 0:15追記:この日2022年6月7日は、この記事をアップした深夜から日付が変わって日付が変わって8日の0:50頃までにかけて「Netflix」「リム・オブ・ザ・ワールド」を鑑賞しました)



以下は映画鑑賞記録です



「トゥームレイダー ファースト・ミッション」🚴‍🗾
監督 :ローアル・ユートハウグ
出演 :アリシア・ヴィキャンデル、ドミニク・ウェスト、ウォルトン・ゴギンズ
制作年:2018年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Tomb Raider



2022年5月31日(火曜日)の夜までに数回に分け「Prime Video」日本語吹替版で鑑賞しました。



概要
ビデオゲーム「トゥームレイダー(2013年にリブートされた方)」の映画化。
クロフト社を経営するリチャード・クロフト(ドミニク・ウェスト)は、娘ララ・クロフトを残し、古代日本の女王卑弥呼の墓を探す旅に出かけたまま行方不明になってしまう。
その後成長し21歳になったララ・クロフト(アリシア・ヴィキャンデル)は、未だ父の死を認めず相続を拒否、自転車便のバイトで生活していた。しかしクロフト社の重役アナ・ミラーに促され、リチャードの相続人としてサインを行う席についたララは、弁護士からからくり箱を渡される。このパズルを解いたララは、中から父の書いた暗号文を見つける。



感想
公開当時…「トゥームレイダー」の映画ってリブートされたんだ、
…ぐらいには知っていた映画ですが、今まで観る気もなく、
…そもそもアンジェリーナ・ジョリー版も観た事なかったし、
…あの洋ゲーでも遊んだ事なかったし、
だったのですが、たまたま「Prime Video」で目についたので観てみました。

ちなみにこの後アンジェリーナ・ジョリー版の
「トゥームレイダー」
「トゥームレイダー2」を引き続き鑑賞しています。
アンジェリーナ・ジョリー版と「トゥームレイダー ファースト・ミッション」は、金持ちの娘で冒険家のララ・クロフトという設定こそ同じですが、結構違うテイストですね。

アンジェリーナ・ジョリー版ララ・クロフトは身勝手キャラですが、
この映画のララ・クロフトは意味不明に自信満々ということはなく、他人の意見もそこそこ聞く、恐怖心もちゃんと持っている…
行方不明の父親のことを吹っ切れておらず…
と、随分人間的でした。
ちょびっと身体能力が高く、ちょびっと頭の回転が速い程度です。

日本では邦題に「ファースト・ミッション」とか付けて、アンジェリーナ・ジョリー版の前日譚みたいにプロモーションしていますが、解釈が違う&解像度を上げたリブート版というのが正しい認識だと思います。
(まぁ最後は二丁拳銃手に入れて、前日譚っぽくなりますが、そもそもゲームキャラが二丁拳銃ってだけよね)

と、旧作よりややレベルアップしている…みたいなことを思わされはしましたが…

脚本的には目新しくもなくイマイチ。

冒険描写自体も(ゲーム原作だから仕方ないのかもしれないけど)どこかで観た感じのものの積み上げ。

悪役もどこかで観たタイプの連中、どこかで観たタイプの黒幕の存在。

邪馬台国の卑弥呼が凄まじい厄災を振り撒く存在だった💦…たどり着いた日本にあるはずの嵐で辿り着けない島は、植物やら地形やらなにやらが、全く日本でもなく、日本人もいない、遺跡に日本っぽさも皆無と、適当ファンタジー風味は、日本人の私らには大きく受け入れ難い部分。

アクションもリアルにした分、結果地味に見える弊害が発生…

と、あんまり面白く無いんよね
旧作の変な個性を排したら、個性が残らなかったって感じも否めません。

終わり方は続編を匂わせますが…続編があるんですかねぇ
(その場合は頑張ってパワーアップしていただきたいものです


出演者は…
主人公のアリシア・ヴィキャンデルって、観たことあるような気がするけど、知らんなぁ…と思いながら鑑賞。
後で調べたら「エクス・マキナ」の主人公で、「コードネーム U.N.C.L.E.」とか「ジェイソン・ボーン」とか割と出てる人なのね…覚えづらい顔なんかな

他は、この後観た「レミニセンス」にも出てきたダニエル・ウー

「アントマン&ワスプ」(マーヴェルヴィラン最弱の)敵だった、ウォルトン・ゴギンズ等々

超有名どころは出てこないようです。


点数は3点(5点満点中)です。



では、このあたりで



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