ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】ホビット 思いがけない冒険(映画鑑賞記録棚卸68)…家で鑑賞したらピージャク映画でも尿意と戦う必要はない

2019-05-20 22:36:00 | 映画


昨日、2019年5月19日(日曜日)ですが、夜中1:00から4:00ぐらいの間観ていた「ホビット 竜に奪われた王国」を観終え、就寝したのが4:00過ぎ

9:00過ぎに起床
この日の予定は、昨年末購入した自家用車の半年点検。
ぼちぼち準備して、11:00頃に家を出発。
点検の予約は17:00だったので、嫁さんと2台の車で出かけ、点検に出す1台をカーディーラーさんに預けた後、小倉に移動

小倉では、小倉駅前のアイム専門店街5階にある「マリオンカフェ」で食事。
偶然会社の先輩ご夫婦もこちらにいらしておりました
(ランチパスポートを使って1,000円、チキンカレー🍛とケーキ🍰のセット)


このランチを食べている途中(悪い意味で)体格の良い私に対し、先輩の言った一言が、
「お前、それで足りるのか
と、余計な一言
…正直、ちょっと物足りなかったわ💢
…失礼な事言い放った挙句、フォローもせずそのまま帰ろうとしているけど…そっち先輩やけど、こっち上司やぞ(今は部署違うけど)😤
(本当は怒っていません😅)

その後、小倉駅北口「あるあるシティ」に移動して「横山宏マシーネンクリーガー展」を鑑賞。興味のない嫁さんも連行(1,000円×2名)。

写真写して良いのは

その後は、ポケモンGOのアチャモイベントで小倉の街を散策。
色違いで個体値の良いやつはゲットできず

を引き取りに行って帰宅。

夜には、アサイ先生のツイートで知ったBS日テレで放送されていた「GODZILLA ゴジラ」
をながら鑑賞
(これを見ての加筆は、本日行いました)



以下は「GODZILLA ゴジラ」ではなく別の映画の映画鑑賞記録(棚卸68)です。



「ホビット 思いがけない冒険」
監督:ピーター・ジャクソン
出演:マーティン・フリーマン、イアン・マッケラン、リチャード・アーミティッジ
制作年:2012年
制作国:ニュージーランド🇳🇿/アメリカ合衆国🇺🇸
原題:The Hobbit: An Unexpected Journey



初回は、Amazonで買ったソフトで、6年前、2013年6月30日(日曜日)の午後に鑑賞(ブルーレイ)
…途中は1回も観なかったんじゃないかな
次に観たのは、最近、2019年5月18日(土曜日)の朝までに数回に分けて、鑑賞しました。



概要
J・R・R・トールキンの小説「ホビットの冒険」を映画化した「ホビット」三部作の1作目で、映画「ロード・オブ・ザ・リング(以下LOTR)」三部作の前日譚。
ホビット庄の袋小路屋敷に住むビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)の家に、魔法使いのガンダルフ(イアン・マッケラン)が訪ねてくる。ガンダルフはビルボを冒険へと誘うが、平凡な日常を手放したくないビルボはこれを断るが、その夜ビルボの家に、12人のドワーフ族が訪れ、困惑するビルボを無視して宴会を始めて大騒ぎしはじめ、合流したガンダルフもこれに加わる。最後に現れた、ドワーフ、ドゥリン一族の王の世継であるトーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミティッジ)が現れ、ドワーフらの目的が邪竜スマウグに支配された、彼らの故国エレボールの再建であり、この度の忍び役として、ビルボは選ばれていた。



感想
まぁ良くできた良い映画だと思う

21世紀になった頃、私の中で流行っていた大きなものの一つが「LOTR」であり、この映画鑑賞や付帯情報の収集には多大な熱とお金を注いでいたもの。
しかし、熱は冷めるものなのです

この「ホビット」シリーズは公開当時、三部作のどれも映画館に足を運ぶことなく(当時忙しかったこともあるが)、Amazonでソフトを買うに止まっていました。

で、買ったソフトは観ないとは言いますが、

通常盤×3本
エクステンデット・エディション×3本

を購入しているのに、購入後すぐに開封したのは、この「ホビット 思いがけない冒険」(通常盤)のみ。
他は、熱が冷めちゃっているものだから開封さえしない
もちろん、いつでも観られるという気持ちが、このことを助長してはいたのだけど

あと、ピーター・ジャクソンだから、長いんだよな
特に「LOTR」系は、さらに長い
という気持ちも、鑑賞することを躊躇わせていたんでしょうね
(何れにせよ、ピーター・ジャクソンは全部長い

「LOTR」当時は「ホビットの冒険」も映画化してほしい
とか、本気で願っていたのになぁ…。


されとて、「ホビット 思いがけない冒険」の再鑑賞、
そこから続くシリーズの初鑑賞を開始いたしました。

冒頭は、どっちが先だったか、もう一回観ないと思い出せませんが、

ドワーフの王国に、邪竜スマウグが攻め入ってきて滅ぼされちゃうくだり、王様がオークに殺されて、その息子はヘタレで、孫がオークの腕切り落としたみたいな回想と、
(このシーン見る限り、この世界の金の価値って、そこまでではなさそう

「LOTR」直前ぐらいの、ビルボ・バギンズ(イアン・ホルム)とフロド・バギンズ(イライジャ・ウッド)が出てきて話すシーン。
…このシーンは、ファンサービスというか、「LOTR」との繋がりを強調したいんだろうね。
…まぁそうして頂かなくても「LOTR」と「ホビット」がつながっているのは、周知のことですし、こちらも熱が高くない状況なので「ふーん」…とぐらいにしかならない

…冒頭から(相変わらず)ピーター・ジャクソンは、自分の映画の中では、描きたいことがたくさんありすぎる人なんだなと再認識。
まぁ、そういう作りが許される実績は持ってんだけどね。


話はやっと本筋に入って、

未来よりも少し老けた感(未来よりも少しボケた感のある、ガンダルフが登場
こっちはガンダルフ知ってるけどビルボの反応はイマイチ。
ビルボが「だれだよこの爺さん」みたいな反応するのに付き合い

ドワーフがドンドン登場
「LOTR」のギムリみたいに、アップの時の俳優と、引きの時の俳優は使い分けていないのかな今回
使い分けているにしても、そこまで気にしていない感もあり。
ドワーフ連中は、意外とシュッとしており、頭身も着込んだ人間というイメージ。
ガンダルフと対比すると、ガッチリしてるけど背が小さい…ではなくて、縮尺自体が小さい(横にも細った)感があると感じちゃいます。
大昔、当ブログでも紹介した「絵物語ホビット ゆきてかえりし物語」では、呑気な仲間たち感の強かったドワーフ連中は、この映画では、重い背景を持っている感が強く描かれていました。
(ちなみに、原作はちゃんと読んでいない私
このあたりが、ピーター・ジャクソンの脳内補完後の脚色なのか
私の理解不足なのかは不明

…あと、私の脳は、このドワーフ13人を覚えることに追いついていません

この後の展開は、原作通りに

トロールが出てきて、剣を手に入れて、

裂け谷に行って、
…ここでおそらく映画オリジナルのファンサービス「LOTR」寿命なしメンバー会談。
…サルマン以外は(寿命がないはずなのに)未来よりも老けた感あり。
サルマンはもともと老けすぎていたので変化無し

の巨人が唐突に暴れて
(このシーン、この映画だったよね、直後「ホビット 竜に奪われた王国」も観ているので、実はそっちだったという可能性も。あとで確認します

ゴブリンの王国に入って、

ゴラムから取って、
(指輪の邪悪さ演出をなんとなく描いて)

オークから逃走
(映画の中ではゴブリンとオークを使い分け。ゴブリンよりオークの方が強いらしい)

で、鳥🦅が来て終了。


執拗に追ってくるオークを全体に練りこんでいて、
オークとの攻防が映画の本筋になっている。

原作どおりの展開部分は、児童向けゆえか、
キャッチーだけどで意味不明なものの羅列。
楽しげではあっても、映画としてなりたてようとした場合にはちょっとなぁ…というものも多い。
涙ぐましい努力の結果、うまいことまとめていただいたのが、この映画って感じです。

他には、ナズグルっぽいの(ナズグル)出て来たり、サウロンの復活匂わせたり、
茶色の魔法使いラダガストも登場。
と、必要なのか蛇足なのか、判別つけかねるシーンも多い。

てな感じです。


ストーリーは、こういうもの(ピーター・ジャクソンが大資本を背景に作ったファンムービー)だと承知の上で観ないと、支離滅裂、まとまりがないと評されてしまうものかも知れませんが、個人的には、まあ満足のいくまとめ方


映像は特に批判する要素もなく、センスもテンポもいいもの

映像で特記すべきは、
ゴブリン王国内での追っかけっこ。
これはアレですね、実写で真剣に作ったカートゥーンですね
ありえない、普通なら仲間が何人も死んでいそうな、アクロバットな攻防が何度も続くにも関わらず、味方の損害ゼロで、出口までたどり着くというジェットコースタームービー。

バカバカしいけど楽しい

「スーパーマリオブラザーズ」の空中面みたいに、
ゴブリンが作ったつり橋を飛んだり跳ねたり壊したりし、自分たちだけ助かりながら進んで行って、最後の方では、ゴブリンのボスを倒して、その後無事着地したかと思ったら…みたいなコミカルなシーン。

ここでこれやっているのに、次の木に登るシーンがピンチだと言われても…という気持ちは否めないけど
(原作があるから、映画全体の中で盛り上がるシーンのポジショニングがおかしいのは致し方ないのかな
コミカルだったり、シリアスだったりするから(ピーター・ジャクソンというファンが作った)ファンムービーだと納得しておかないと、なんだこの映画のテンションってなる部分ではあるのだけど。

そもそも童話テイストのものは、こういう感じかも知れんですけどね
(「ドラゴンボール」で、急にクリリンが死んじゃうテンションにも近い感覚…伝わるかな


あと、映像では、ゴラムが進化してるかな。
すごく気持ち悪くなってる


映画全体の評価としては…

まだ後、2本あるしね。
残りに大いに期待しておきますが、
この1本では特に感動もしないし、ホビットにもドワーフにも感情移入できません。
「LOTR」1作目だったら、ボロミアの死とか、はぐれてしまう旅の仲間とか
「続きどうなるんだ」感も含め、いろいろ気持ちに来るシーンがあったけど、この映画はたんたんと終了。

この映画は基本
何か起こる…とんちで切り抜け、もしくは逃走
の繰り返し。

ラスト付近のガチピンチも魔法で呼んだ鳥が助けに来るという、ご都合展開でしたからね。

なんとなく無理やり映画作りました感も禁じ得ないというか。

…ところで、あの鳥に乗ってエレボールまで行くってのは無しなんだろうか


まぁ映像はすごいし、全体的にはファンには楽しい映画

全部見た後じゃないと判断できないタイプの映画なのかも知れませんが、

とりあえず暫定5点(5点満点中)

現状、満足であります
今更言ってもですが、映画館行っていたら、もっと楽しめたでしょうね
尿意とは戦う必要があったとは思いますが



では、今日はこのあたりで



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