ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】スカイスクレイパー…謎の8K映像装置の用途は考えないであげたが良い

2019-04-29 15:53:00 | 映画・DVD

ゴールデンウィーク10連休、3日目も終わろうとしています。
人生の中で(病気でもしない限り)10連休など、そうそうないのですが、今回の休みノープランです
そのうちここまでは「アベンジャーズ/エンドゲーム」のブログアップとSNSチェックに明け暮れてしまいました

今日、2019年4月29日(月曜日・昭和の日)は、嫁さんがガラス割っちゃったiPhoneの修理に行くのに付き合って、待ち時間に、フレッシュネスバーガー🍔で、チーズバーガー🍔とオニオンフライとホットコーヒー☕️のセットを食べたぐらいの1日(数日前から他の映画ファンの方同様社長の好物、チーズバーガー🍔が食べたかったのです

この後、もう少ししたら別の要件で再び出かける予定です



さて、以下は映画鑑賞記録です



「スカイスクレイパー」🔥
監督:ローソン・マーシャル・サーバー
出演:ドウェイン・ジョンソン、ネーヴ・キャンベル、チン・ハン
制作年:2018年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸/中国🇭🇰
原題:Skyscraper

TSUTAYA DISCASから「リミット・オブ・アサシン」と一緒に届いた1本。
2019年4月17日(水曜日)の深夜に鑑賞しました(ブルーレイ)。



概要
FBIの制圧部隊の隊長として立てこもり事件に突入したウィル・ソーヤー(ドウェイン・ジョンソン)は、犯人の自爆に巻き込まれ左足のひざ下を失う。
10年後、FBIを退職し、FBI時代の同僚ベン(パブロ・シュレイバー)の紹介で、香港に建設された世界一の超高層ビル パールのセキュリティ担当者として働くことになったウィルは、妻のサラ(ネーヴ・キャンベル)、二人の子供と一緒にパールの98階に住むことになった。ウィルは自身の顔認証でしか起動しないビル全体のセキュリティをコントロールできるタブレットを渡されるが、これをテロリストの一味に狙われることになる。



感想
だれもが思う事だろうけど「ダイハード」の焼き直しみたいな…月並みな…映画
ビルの火事🔥といえば「タワーリングインフェルノ」を連想するのも必至ですが、ここはCG技術を駆使して迫力は進化。
また現実には無い超高層ビル火災というのが、たんなるいつものパニック映画ではなく、この映画の個性として評価できるところ、とはいっても現代人の我々は、凄いCGと組み合わせたスペクタクルシーンなんてものには慣れてしまっており、この個性も薄い感は否めない
個性といえば、一番はこれがドウェイン・ジョンソン主演映画ということなんだろうけど、これもいつもの感じ

舞台は香港。

アメリカ🇺🇸と中国🇭🇰の共同制作映画だけど、中国🇭🇰はこの映画の中で描かれている扱いでいいのだろうか
「中国の金持ちが調子に乗って立てた世界最高高さのビルが、脆弱なセキュリティと防災力の低さから、簡単に火事で崩壊する映画。所詮中国なんてそんなもの」
とも受け取れる内容なのだけど

…実際、ビルが燃えてしまう🔥理由は、中国製だからというわけではなく、テロリストの周到な計画ゆえという描写だけどね…それにしても現代の高層ビルが、あんな風な燃え方するものなのだろうか、なんとなくリアリティ不足に思うところ。

…リアリティ不足といえば、見物客が近い

9.11以降のこういう災害現場では、周囲の人は即座になるべく遠くに逃げようとしそうなもの。
あんな風に近くで火事見物するかなぁ
…救助ヘリとか落ちてくるかもなのに
…爆発とかあったら思いの外広域に影響ありそうだし
本当は、見物客みんなが凄く遠くにいるのだろうか、ビルが巨大すぎて遠近感がおかしいだけで
ともかくそのあたりを上手く表現できていない感はあり。

まぁ、リアリティなんて、ドウェイン・ジョンソン主演映画という時点で損なわれてしまうことは否めないわけだが

ドウェイン・ジョンソンは、いつもの無敵キャラゆえに、ハラハラもさせてもらえない
…なんか橋を橋の上で腕の力だけで支える馬鹿描写
…頻繁にビルから落下しそうになるけど、概ね片腕の力だけで復帰、当然絶対落ちない
…負傷はしても一切ハンデにならない
と、まぁ凄い体力を発揮する主人公。これはアクション映画であって、パニック映画ではないと再認識。
(とはいえ、ポスターのクレーンとビルの距離は盛りすぎ。映画の中ではもうちょっと近い感じだった。)
さらにこの主人公、普通に鍛えただけの、真面目に働くストイックな人っぽい設定なのだけど、半身タトゥーという正体不明感…多分、このあたり、制作者側としては、なんも考えてないんだろうなぁ

…頻繁に出てくるガムテープのくだりは、制作者側が思うほど面白くない

…中層階の公園はもっと生かせばよかったのに、ただの退屈じゃない絵作りのための適当設定

…冒頭で伏線貼ったつもりで、ラストの方に出てくる8K画像の謎装置(用途不明の金持ち道楽)
あの、装置で、そっちじゃなくて本当はここにいます…みたいな演出は…全然おもんない


まぁ良い面もないわけじゃなく
映像はそこそこに派手で面白い。
特に映画ファンとかでもない人が時間をつぶすのには最適な塩梅なのかも
…そんなところです。


ということで点数は3点(5点満点中)


…予習も復習もいらない映画ですね。元来娯楽とはこういうものなのかもね



蛇足
主人公の子供…男の子の方…は小児喘息
(まぁこの小児喘息の設定もそこまで生かされるわけじゃなかったな
喘息の子供が火🔥と煙家☁︎の中にいたら、普通発作はおそらくあんなものじゃないと思うんだよね(わざわざ設定として描いているほどの重症ならだけど)
喘息の発作なめているんじゃないかな、あんな程度なら軽傷なんじゃないかな
…とか最初は思いながら観ていたのだけど

あれは表現不足なだけで、あの男の子がピンチに際して自分も頑張らんといかん…と自立しようとした結果、症状が治まっていった成長の物語でもあるんでしょうなぁ。

喘息は心が甘えていると症状が大きくなると聞いたことがあります。
現に私も喘息持ちだけど、社会的立場が上がってきたら治ってきたのです。
若くて責任がない頃は息ができなくなったりしていました…それでも嫁さんが助けてくれたりして(感謝、だから甘えて症状がでるというか、会社ではあんまりでないのに、プライベートででたり。

…多分、そういうことなんだよ…この映画の表現が下手なだけ



では、このあたりで



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