本日は、2024年6月27日(木曜日)です。
(2024年7月19日 22:34追記:この日、2024年6月27日は、この記事アップから遡って、寝る前の1:23頃までに何回にも分けて、やっと…「Disney+」字幕版で「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」を観終えた日でもありました。)
以下は、映画鑑賞記録です
「イコライザー THE FINAL」🍷☕️
監督 :アントワーン・フークア
出演 :デンゼル・ワシントン、ダコタ・ファニング、エウジェニオ・マストランドレア
制作年:2023年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :The Equalizer 3
2024年6月18日(火曜日)の深夜から、日付変わって0:30頃までにかけてを最後に、数回に分けて「Prime Video」日本語吹替版で鑑賞しました。
概要
1980年代のアメリカのテレビドラマ「ザ・シークレット・ハンター」をリブートした映画「イコライザー」シリーズ3作目。
元アメリカ国防情報局=DIAの特殊工作員であり、引退後は、虐げられた人のために悪人を人知れず成敗する活動を行なっているロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)は、ある目的のものを取り戻すためイタリアシチリア島でマフィアが経営するワイナリーを襲撃、マフィアのボスが辿り着いた時は、部下は数人を残して全員がマッコールの手にかかり殺害されていた。最後に残った部下とボスを殺したマッコールがワイナリーから出ると、そこにはマフィアのボスの幼い孫がおり、この孫から後ろから撃たれてしまう。重傷を負ったマッコールはイタリア本土までたどり着くが、ナポリ近郊で力付き、通りかかった地元国家憲兵のジオ・ボヌッチ(エウジェニオ・マストランドレア)に発見され、医師エンゾ・アリシオ(レモ・ジローネ)のところに運び込まれ治療を受け、その後ジオやエンゾの住む街で療養を行うことになる。
感想
アントワーン・フークアのドンパチ映画は性に合っており、この「イコライザー」シリーズもコンスタントに面白いもの
(2作目よりも1作目の方が面白いかな…鑑賞時期の影響なのか点数は2作目の方が高くなっていますが)
で、今回の3作目も面白かったです
…とか言いながら、前2作のストーリーは、ほとんど覚えていないんだけどね💦
…言い換えれば、脳を空っぽに楽しめる娯楽作というところでしょうか
今までは、主にアメリカの片田舎で活躍していたマッコールですが、今度はイタリア🇮🇹に出張。行ってちょっと帰るのではなくてイタリアでずっと活躍です。
なので、若干の観光映画風味が加味されました。
まずは、マッコールのイタリア旅行の目的だったワイナリーマフィア🍾が皆殺しにされ、本来はここで帰国のはずだったのだけど、マフィアの孫が主人公を銃撃。
このことでイタリアに滞在せざるを得なくなったマッコールの前に、運の悪いもうひと系統のマフィアが飛び出します。
…彼らはマッコールの怖さなど知らずにイキっている連中なので助かりようもありません。この手の男を舐めたらいけないのは映画ファンの間では常識ですが、イタリアのマフィアにはその常識は無いようです。
マッコールは、マフィア以外のイタリアの人たちとは、かなり仲良くなっているので、その良いイタリア人に手を出したマフィアやチンピラは、皆殺しされること必至です。
このマフィア、
テロリストとつながった大掛かりな犯罪に手を染め、
警察にも顔が効く闇社会の大物なのに、
都合よく情報に疎く、引きどころを誤まって簡単に壊滅…まぁ情報を活用したとて、このマッコールからすれば関係なさそうですが。
もしかしたら、細かく描かれていないだけど、イイモノサイコパスなマッコールがマフィアの行動を誘導したのかも知れません。
マッコールは、何かと余裕なので、ワイナリー🍾の事件についてCIAに譲歩を流し、上手く操り、薬物やらテロリストとマフィアの繋がりを調べさせようとします。
コレでやってくるCIA職員が、かつての名子役ダコタ・ファニング。
で、こちらでも話が進展していきます。
…あーイタリアにはネット詐欺で年金取られた人の年金を取り返しに行ったのね。
ところで、例の時計⌚️は冒頭のみしか出てこなかったな。
壊れたみたいな描写があったけど、使った演出が面倒だったんかな
あと、デンゼルはやっぱりデンゼルデンゼルしています。
で、やはりホームセンター感が不足(皆無)です。
1作目のホームセンターさは、かなり面白い部分だったので、それが無いとものありません。
ホームセンターは、イタリアロケ以上のバックグラウンドといえます。
あと、邦題は勝手に(?)“ファイナル”って付けていますが、原題は「The Equalizer 3」
特に最後とは銘打っていないのね。本当にファイナルなんかな
(と思って調べたら、監督が最後って言ってるみたいね)
シリーズは、3作ありますが、各々主人公のキャラクターは統一されているけど、各作品の毛色は破綻しない程度に変えてある、優秀なシリーズだったと思います
ということで点数は4点強(5点満点中)です
(当ブログ内の関連記事)
2020年05月31日 【映画】イコライザー(鑑賞記録棚卸162)…多くのロシアンマフィアは達人1人により壊滅する運命
2020年06月04日 【映画】イコライザー2(鑑賞記録棚卸163)…前作よりもちょい普通の映画に偏ってしまった…良くも悪くも
では、このあたりで
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(2024年7月19日 22:34追記:この日、2024年6月27日は、この記事アップから遡って、寝る前の1:23頃までに何回にも分けて、やっと…「Disney+」字幕版で「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」を観終えた日でもありました。)
以下は、映画鑑賞記録です
「イコライザー THE FINAL」🍷☕️
監督 :アントワーン・フークア
出演 :デンゼル・ワシントン、ダコタ・ファニング、エウジェニオ・マストランドレア
制作年:2023年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :The Equalizer 3
2024年6月18日(火曜日)の深夜から、日付変わって0:30頃までにかけてを最後に、数回に分けて「Prime Video」日本語吹替版で鑑賞しました。
概要
1980年代のアメリカのテレビドラマ「ザ・シークレット・ハンター」をリブートした映画「イコライザー」シリーズ3作目。
元アメリカ国防情報局=DIAの特殊工作員であり、引退後は、虐げられた人のために悪人を人知れず成敗する活動を行なっているロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)は、ある目的のものを取り戻すためイタリアシチリア島でマフィアが経営するワイナリーを襲撃、マフィアのボスが辿り着いた時は、部下は数人を残して全員がマッコールの手にかかり殺害されていた。最後に残った部下とボスを殺したマッコールがワイナリーから出ると、そこにはマフィアのボスの幼い孫がおり、この孫から後ろから撃たれてしまう。重傷を負ったマッコールはイタリア本土までたどり着くが、ナポリ近郊で力付き、通りかかった地元国家憲兵のジオ・ボヌッチ(エウジェニオ・マストランドレア)に発見され、医師エンゾ・アリシオ(レモ・ジローネ)のところに運び込まれ治療を受け、その後ジオやエンゾの住む街で療養を行うことになる。
感想
アントワーン・フークアのドンパチ映画は性に合っており、この「イコライザー」シリーズもコンスタントに面白いもの
(2作目よりも1作目の方が面白いかな…鑑賞時期の影響なのか点数は2作目の方が高くなっていますが)
で、今回の3作目も面白かったです
…とか言いながら、前2作のストーリーは、ほとんど覚えていないんだけどね💦
…言い換えれば、脳を空っぽに楽しめる娯楽作というところでしょうか
今までは、主にアメリカの片田舎で活躍していたマッコールですが、今度はイタリア🇮🇹に出張。行ってちょっと帰るのではなくてイタリアでずっと活躍です。
なので、若干の観光映画風味が加味されました。
まずは、マッコールのイタリア旅行の目的だったワイナリーマフィア🍾が皆殺しにされ、本来はここで帰国のはずだったのだけど、マフィアの孫が主人公を銃撃。
このことでイタリアに滞在せざるを得なくなったマッコールの前に、運の悪いもうひと系統のマフィアが飛び出します。
…彼らはマッコールの怖さなど知らずにイキっている連中なので助かりようもありません。この手の男を舐めたらいけないのは映画ファンの間では常識ですが、イタリアのマフィアにはその常識は無いようです。
マッコールは、マフィア以外のイタリアの人たちとは、かなり仲良くなっているので、その良いイタリア人に手を出したマフィアやチンピラは、皆殺しされること必至です。
このマフィア、
テロリストとつながった大掛かりな犯罪に手を染め、
警察にも顔が効く闇社会の大物なのに、
都合よく情報に疎く、引きどころを誤まって簡単に壊滅…まぁ情報を活用したとて、このマッコールからすれば関係なさそうですが。
もしかしたら、細かく描かれていないだけど、イイモノサイコパスなマッコールがマフィアの行動を誘導したのかも知れません。
マッコールは、何かと余裕なので、ワイナリー🍾の事件についてCIAに譲歩を流し、上手く操り、薬物やらテロリストとマフィアの繋がりを調べさせようとします。
コレでやってくるCIA職員が、かつての名子役ダコタ・ファニング。
で、こちらでも話が進展していきます。
…あーイタリアにはネット詐欺で年金取られた人の年金を取り返しに行ったのね。
ところで、例の時計⌚️は冒頭のみしか出てこなかったな。
壊れたみたいな描写があったけど、使った演出が面倒だったんかな
あと、デンゼルはやっぱりデンゼルデンゼルしています。
で、やはりホームセンター感が不足(皆無)です。
1作目のホームセンターさは、かなり面白い部分だったので、それが無いとものありません。
ホームセンターは、イタリアロケ以上のバックグラウンドといえます。
あと、邦題は勝手に(?)“ファイナル”って付けていますが、原題は「The Equalizer 3」
特に最後とは銘打っていないのね。本当にファイナルなんかな
(と思って調べたら、監督が最後って言ってるみたいね)
シリーズは、3作ありますが、各々主人公のキャラクターは統一されているけど、各作品の毛色は破綻しない程度に変えてある、優秀なシリーズだったと思います
ということで点数は4点強(5点満点中)です
(当ブログ内の関連記事)
2020年05月31日 【映画】イコライザー(鑑賞記録棚卸162)…多くのロシアンマフィアは達人1人により壊滅する運命
2020年06月04日 【映画】イコライザー2(鑑賞記録棚卸163)…前作よりもちょい普通の映画に偏ってしまった…良くも悪くも
では、このあたりで
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