ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】移動都市/モータル・エンジン…強い仲間がANZEN漫才な件

2019-12-22 22:49:55 | 映画
12月も終盤💦いろいろ絶望しつつあるピロEKです💦💦
近況もたくさんありますが(書く時間がないので💦)とりあえず映画鑑賞記録を更新します😅



「移動都市/モータル・エンジン」🕰
監督:クリスチャン・リヴァース
出演:ヘラ・ヒルマー、ロバート・シーハン、ヒューゴ・ウィーヴィング
制作年:2018年
制作国:ニュージーランド🇳🇿/アメリカ合衆国🇺🇸
原題:Mortal Engines



TSUTAYA DISCASから「バンブルビー」と一緒に届いた一本。
2019年10月27日(日曜日)の早朝までに鑑賞しました(ブルーレイ)。



概要
イギリスの作家フィリップ・リーヴの小説「移動都市」を原作にした映画。
強力な兵器が用いられ、60分で文明を荒廃させるに至った最終戦争から、1,000年以上が経過した世界では、残された人類は地上を移動する都市で生活、都市同士が互いの資源を奪うため捕食し合う弱肉強食の世界となっていた。強力な移動都市ロンドンに潜入した少女ヘスター・ショウ(ヘラ・ヒルマー)は、都市の有力者サディアス・ヴァレンタイン(ヒューゴ・ウィーヴィング)を殺そうと襲うが、学芸員見習いのトム・ナッツワーシー(ロバート・シーハン)に止められる。襲撃に失敗して逃げるヘスターを追う中、ヘスターとヴァレンタインの関係を示す言葉を聞いてしまったトムは、ヴァレンタインがロンドンからヘスターを突き落としたあと、一緒に突き落とされてしまう。



感想
日本では東京創元社から出ている原作は…
創元SF文庫とハヤカワ文庫の翻訳SF🚀は「ライトノベルではない」と勝手に思っているおじさん😅としても未読。

原作は未読ですが、映画を観ての印象は、
「銃夢あたりの日本のコミックに影響されている雰囲気の海外ヤングアダリト向き小説」
…主人公を追ってくる、古代のサイボーグ兵士「シュライク」あたりの設定でもこれは如実😅
…この「シュライク」のいう名前でさらにピンと来てしまったのだけど、ダン・シモンズの「ハイペリオン」あたりにも憧れている感じもあり
やや幼稚目とはいえ、独自の世界観を突き詰めている(突き詰めていたい)あたりも「ハイペリオン」に憧れている感が否めません。
気球の都市あたりもそんな感じ(ここはどちらかというと「エンディミオン」風味)

と、バカにしたように書いちゃったけど😅、この世界観とか設定は概ね嫌いじゃない
中心設定の「移動都市」から訴えてくるものはあんまりありませんでしたが💦
…と、「移動都市」だけは、思いついた設定を消化しきれていないけど💦他の設定はまぁまぁ
前述した復活者「シュライク」を中心に、概ねの設定が中二臭強いはいえ、まぁかっこいい

日本のライトノベル界隈より数段上のセンスと緻密さは感じました

と、褒めかけてまた落とすけど😅、設定は良いけど、ストーリーは月並みな話
暗黒面に落ちた父親とか、頑張ったら解決とか

で、最後の方の飛行船と都市の戦いもスターウォーズみたいだったっす😅

あとは…
助けてくれる東洋系の女の人が「みやぞん」に似てるのがずっときになりつづける映画でした。😅💦




ということで点数は4点(5点満点中)
…楽しめなかったわけじゃないが、感慨はないという塩梅です。



では、このあたりで



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