ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】銀魂2 掟は破るためにこそある…柳楽優弥は上手い、堂本剛は正直しんどい。

2019-04-14 22:17:52 | 映画・DVD
昨日、2019年4月13日(土曜日)は、会社の飲み会だったため、今日は酒が残って気分が悪く1日中寝ていたピロEKです



以下は映画鑑賞記録です



「銀魂2 掟は破るためにこそある」
監督:福田雄一
出演:小栗旬、菅田将暉、橋本環奈
制作年:2018年
制作国:日本🇯🇵

TSUTAYA DISCASから「ヴェノム」と一緒に届いた1本。
2019年4月8日(月曜日)の夜に前半、翌日4月9日(火曜日)の夜に後半を鑑賞しました(ブルーレイ)



概要
空知英秋のコミック「銀魂」の実写映画化2作目(将軍接待編、将軍散髪編、真選組動乱篇をベースにしているとのこと。このあたりはテレビアニメで観たような気がします)
万事屋の仕事がなく、家賃を払うお金もない坂田銀時(小栗旬)らは、アルバイトを始めるが、志村新八(菅田将暉)の姉、妙(長澤まさみ)が働くキャバクラ、その後働いた床屋でのアルバイト先になぜか将軍 徳川茂茂(勝地涼)が現れる。その頃警察組織である真選組の土方十四郎(柳楽優弥)は維新志士らに襲われ、そのなか首筋に何かを打ち込まれ、ヘタレなオタクになってしまう。そのことでピンチに陥る十四郎だったが、その場に真選組に新たに加わった伊東鴨太郎(三浦春馬)が助けに現れる。



感想
前作よりは、少し面白くなっていたように思うけど、前作の感想で書いたように、面白さにムラのある「銀魂」と「福田雄一」なので、これがレベルアップなのか、たまたまなのかはわからない

福田雄一といえば「シャザム」の日本語吹き替え版演出をするとのこと
まぁ日本の配給会社が色々試すのは否定しませんが、不安を抱かせられるのは否めません
「シャザム」を映画館に観に行く予定はないので、レンタルした際には、字幕版と日本語吹き替え版の双方を観てみることにします。
(吹き替え字幕も余計な演出しているなんてことはないよな


さて「銀魂2」に話を戻して…

前作同様、前半はギャグ編でお話が進み、後半は望んでいないシリアス編に突入する作り

ギャグ編は、そこそこ笑えるけど、相変わらずテンポは良くない
オープニングの日本アカデミー賞ネタは面白いけど、ここをピークに段々面白く無くなって行く

キャバクラのところであんなに間を取ることはないんじゃないかなぁ…ここだけが出演シーンの長澤まさみと夏菜(と佐藤二朗)に気を使った結果なのだろうか

この映画に限らず、佐藤二朗はそんなに面白くない。彼は何を見ても同じ

…ムロツヨシパートで、ムロツヨシは面白くない
福田雄一作品内で(おそらく)ムロツヨシは照れ隠しを必要とする演技ばかりを要求され、全然実力がでていないというのがいつもの感想
ここに出て来た「相棒」の鑑識の人の六角精児のブラックジャックはそこそこ

…原作通りであろう、将軍ネタは普通に楽しめた
勝地涼はセンスいい嫁さん選び以外

…橋本環奈は、ギャグもシリアスも全般的に下手ですな
…もうちょっと釘宮理恵の神楽を勉強していただきたい。


で、後半は問題の退屈タイムであるシリアス編
やはり全然面白くなくて、それなりに役者やスタントマンには多大な苦労を強いていそうな撮影なのに、センスは悪いし迫力もない。テンポも悪い

三浦春馬のところは全般的にグダグダ

小栗旬と窪田正孝の戦うシーンは、この映画の見せ場なつもりなのだろうけど、全然面白くない映像

救いは柳楽優弥かな
…今回の柳楽優弥の出演シーンは、シリアス編とは言いながら、結局ギャグパートなのですが。彼のオタクは上手いです
アイドルオタクとアニメオタクが討論するという番組の中で、柳楽優弥が一番らしい演技でした。ほんと彼は上手い、さすがはホノオ君役

しかし、あんなオタク討論番組誰が見るんだろう

80年代のNHK教育深夜か
「YOU」かよ
「YOU」といえば、先日、我が家でなぜか「YOU」の話題になった際、私が、
「そういえば、荻野目慶子の乳首も、マリアンの乳首も、糸井重里の嫁さんの乳首も見たことあるなぁ」
と嫁さんに言ったら軽蔑されました。その際、言わなかったけど、高樹澪の乳首も観たことがあります(青春プレイバック中


と、柳楽優弥以外は基本認めていないこの映画ですが、全般的にイマイチとはいえ、前作よりちょっとだけ面白いので…

点数は3点弱(5点満点中)

…それなりの役者を多く集めて作るほどの映画(脚本)じゃないんやないかなぁコレ

…あと、あと、やっぱり堂本剛の高杉晋助は正直しんどい

…ラストの「踊る大捜査線」は面白くないです

…「踊る大捜査線」も含め、怒られるぞー的なツッコミ入れるネタをいくつか入れたいみたいですが(ジブリとか)、本当に怒られるような作りになっていないのは残念…弱い
保険かけたり、無難にしたいなら、初めからヤメとけという感じかな。
(保険かけようが無難に作ろうが、そんな弱い心とは裏腹に、前作はもうレンタルも配信もテレビ放送もできなくなったじゃん(多分)…そういう保険は面白くなくなるだけ損です



(当ブログ内の関連記事)
2019年04月11日 【映画】銀魂(映画鑑賞記録棚卸54)…堂本剛の高杉晋助は“正直しんどい”



では、このあたりで



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