本日は、2024年11月10日(日曜日)です。
本日は、前日から孫がお泊まり。
娘も夜中に実家である私の家に戻ってきて、孫と寝ていました
朝は、スマホ📱の操作がわからなくなった母親のところにちょびっと行って
娘が仕事の行った夕方からお出かけして「アルク」で孫のガチャガチャと、「から揚げのたっちゃん」で夕食の唐揚げを買いに行って…
夜には仕事を終えて帰ってきた娘婿も入れて食事🍲
孫を娘婿の家に送り届け、今に至ります。
この週末は、孫のための時間がメインでした。
以下は、映画鑑賞記録です
「三度目の殺人」🫙🥜
監督 :是枝裕和
出演 :福山雅治、役所広司、広瀬すず
制作年:2017年
制作国:日本🇯🇵
2024年10月31日(木曜日)の22:14頃までに前日の夜と分けて「Netflix」で鑑賞しました。
概要
同期の弁護士 摂津大輔(吉田鋼太郎)から、ある殺人事件の弁護の協力を求められた弁護士 重盛朋章(福山雅治)は、部下の川島輝(満島真之介)と共に、働いていた会社の社長を殺し、遺体を河川敷で焼いたとされている、過去に殺人の前科がある三隅高司(役所広司)の弁護を引き受けることになる。三隅からの弁護人への説明や供述が二転三転するため、摂津も手を焼いての協力依頼だった。
感想
面白かった
少し難解なため、全部が理解できた訳でもない…
これをモヤモヤととらえず、考察や深読みのネタととらえるか、余韻と捉えるか…そのあたりも、楽しむ上で必要なのかも知れません。
登場人物は全員、それぞれの思惑や都合で嘘を重ねるので、話が分かりづらい。
現代版の「藪の中(黒澤明の映画では「羅生門」ね)」な脚本な様子…って。
役所広司が次々と、真実じゃ無いからなのか、高度な計算なのか、供述を変えていく描写…嘘つきなのか、善人なのか分からないキャラクター性
そんな役所広司よりも、薄汚れた感じに描かれた司法各位
現実なのか夢なのか分からない殺人シーンや雪のシーンの描写🎂
面会のアクリル板に写って重なる、役所広司と福山雅治の顔
カナリア
十字架(神がかったシーンも意図的にある)
橋爪功に送ったハガキ(娘と遊んだやつ🎂)
…と、混乱させられ続ける展開&描写
…役所広司が助かりたかったのか、思惑通りだったのかも不明
あえてこのような描写で、結末を明確にしなかったこの映画に対して、身も蓋もない考察をしてしまえば…
誰もが黙っているけど、広瀬すずと役所広司は共犯
途中の殺人シーンはイメージ的なカットでは無く現実のシーン
…むしろ冒頭の役所広司単独犯行シーンの方がイメージ的なカット。
役所広司が供述を変えたのは、広瀬すずが性的虐待を法廷で話すことを避けるためでは無く、広瀬すずが殺人の共犯とならないためのもの。
…裁判官が裁判やり直せば、真犯人な方向に傾いて捜査上に広瀬すずが上がってきたかもだけど、裁判がそうはならないことは役所広司的には、福山雅治らの反応を見ていても想定内。
…だったら、その部分…親殺し…をずっと黙っている広瀬すずが一番怖いのだけど💦
最後に「良い話ですねそれ」と役所広司が言うのは、そう嘯いているのでは無くて、本当に真実と違うから。
そんな役所広司さえ、悪人を裁こうとしたのか、広瀬すずを助けようとしたのか、どちらが主目的なのか真実は藪の中(ここには考察及ばず)
福山雅治の娘の話は、何も展開しなかったけど、あの世代の女の子は、何を考えているのかなど大人の男程度には結局わからず…って描写の補助的な役回りなのかも知れません。
タイトル「三度目の殺人」の意味は…本来、真実がわかれば死刑にはならないはずの役所広司を、キャラクターたちの都合で死刑判決…死刑にならないでいいはずの人間を死刑にしたら殺人よね…みたいな意味かな
…ってところよね。
こういう考察は、あっているかどうかわからず、浅い考察なんじゃ無いか、読み解く力にすぎれた方に笑われるんじゃ無いかとヒヤヒヤしますが、とりあえず私の結論はそれです。
出演者は…
福山雅治
吉田鋼太郎
満島真之介
役所広司
広瀬すず
がメインどころ
脇役にも、
市川実日子
橋爪功
チョイ役でも
小倉一郎
根岸季衣
と、全体的に手堅い配役
…が、それぞれ適切な配役で演技していて上手いけど、面白味は少ないです。
他では(メインどころで)斉藤由貴🪀🌸が毒親っぽい役なのですが
それはそれとして、この映画は2017年の映画なので、斉藤由貴は50代前半。
…この人のアンチエイジングも神がかっています…年相応の色気も重ねているんだから、そりゃあモテるはずです。
ということで点数は、5点(5点満点中)です。
では、このあたりで
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本日は、前日から孫がお泊まり。
娘も夜中に実家である私の家に戻ってきて、孫と寝ていました
朝は、スマホ📱の操作がわからなくなった母親のところにちょびっと行って
娘が仕事の行った夕方からお出かけして「アルク」で孫のガチャガチャと、「から揚げのたっちゃん」で夕食の唐揚げを買いに行って…
夜には仕事を終えて帰ってきた娘婿も入れて食事🍲
孫を娘婿の家に送り届け、今に至ります。
この週末は、孫のための時間がメインでした。
以下は、映画鑑賞記録です
「三度目の殺人」🫙🥜
監督 :是枝裕和
出演 :福山雅治、役所広司、広瀬すず
制作年:2017年
制作国:日本🇯🇵
2024年10月31日(木曜日)の22:14頃までに前日の夜と分けて「Netflix」で鑑賞しました。
概要
同期の弁護士 摂津大輔(吉田鋼太郎)から、ある殺人事件の弁護の協力を求められた弁護士 重盛朋章(福山雅治)は、部下の川島輝(満島真之介)と共に、働いていた会社の社長を殺し、遺体を河川敷で焼いたとされている、過去に殺人の前科がある三隅高司(役所広司)の弁護を引き受けることになる。三隅からの弁護人への説明や供述が二転三転するため、摂津も手を焼いての協力依頼だった。
感想
面白かった
少し難解なため、全部が理解できた訳でもない…
これをモヤモヤととらえず、考察や深読みのネタととらえるか、余韻と捉えるか…そのあたりも、楽しむ上で必要なのかも知れません。
登場人物は全員、それぞれの思惑や都合で嘘を重ねるので、話が分かりづらい。
現代版の「藪の中(黒澤明の映画では「羅生門」ね)」な脚本な様子…って。
役所広司が次々と、真実じゃ無いからなのか、高度な計算なのか、供述を変えていく描写…嘘つきなのか、善人なのか分からないキャラクター性
そんな役所広司よりも、薄汚れた感じに描かれた司法各位
現実なのか夢なのか分からない殺人シーンや雪のシーンの描写🎂
面会のアクリル板に写って重なる、役所広司と福山雅治の顔
カナリア
十字架(神がかったシーンも意図的にある)
橋爪功に送ったハガキ(娘と遊んだやつ🎂)
…と、混乱させられ続ける展開&描写
…役所広司が助かりたかったのか、思惑通りだったのかも不明
あえてこのような描写で、結末を明確にしなかったこの映画に対して、身も蓋もない考察をしてしまえば…
誰もが黙っているけど、広瀬すずと役所広司は共犯
途中の殺人シーンはイメージ的なカットでは無く現実のシーン
…むしろ冒頭の役所広司単独犯行シーンの方がイメージ的なカット。
役所広司が供述を変えたのは、広瀬すずが性的虐待を法廷で話すことを避けるためでは無く、広瀬すずが殺人の共犯とならないためのもの。
…裁判官が裁判やり直せば、真犯人な方向に傾いて捜査上に広瀬すずが上がってきたかもだけど、裁判がそうはならないことは役所広司的には、福山雅治らの反応を見ていても想定内。
…だったら、その部分…親殺し…をずっと黙っている広瀬すずが一番怖いのだけど💦
最後に「良い話ですねそれ」と役所広司が言うのは、そう嘯いているのでは無くて、本当に真実と違うから。
そんな役所広司さえ、悪人を裁こうとしたのか、広瀬すずを助けようとしたのか、どちらが主目的なのか真実は藪の中(ここには考察及ばず)
福山雅治の娘の話は、何も展開しなかったけど、あの世代の女の子は、何を考えているのかなど大人の男程度には結局わからず…って描写の補助的な役回りなのかも知れません。
タイトル「三度目の殺人」の意味は…本来、真実がわかれば死刑にはならないはずの役所広司を、キャラクターたちの都合で死刑判決…死刑にならないでいいはずの人間を死刑にしたら殺人よね…みたいな意味かな
…ってところよね。
こういう考察は、あっているかどうかわからず、浅い考察なんじゃ無いか、読み解く力にすぎれた方に笑われるんじゃ無いかとヒヤヒヤしますが、とりあえず私の結論はそれです。
出演者は…
福山雅治
吉田鋼太郎
満島真之介
役所広司
広瀬すず
がメインどころ
脇役にも、
市川実日子
橋爪功
チョイ役でも
小倉一郎
根岸季衣
と、全体的に手堅い配役
…が、それぞれ適切な配役で演技していて上手いけど、面白味は少ないです。
他では(メインどころで)斉藤由貴🪀🌸が毒親っぽい役なのですが
それはそれとして、この映画は2017年の映画なので、斉藤由貴は50代前半。
…この人のアンチエイジングも神がかっています…年相応の色気も重ねているんだから、そりゃあモテるはずです。
ということで点数は、5点(5点満点中)です。
では、このあたりで
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