昨日(1月13日・土曜日)は、会社の勉強会というかセミナーというか、
そういった感じの内容で出勤でした。
その中で結構発言させられた私なのですが、
私はアレですね。
緊張とかはあんまりしないんだけど、話を纏めるのが兎に角苦手だと再認識
テンポはスラスラと、でも纏まっていなくてワケわかんない事を話すので、話が伝わりません
「で、簡単に言うと?」とか
「で、具体的には?」とか
聞きなおされるタイプ
ブログの記事もいつもこんな感じですしね
性格に慌てた(?)部分があるようで簡単には直せそうにもなくて多少悩んでおります
話が得意になりたいなぁ…
と思った週末でした
で、本日はお休みだったのですが、
お正月休み、その後の三連休と、最近休みが多かったので、
週末1日のみのお休みでは、短いナァ…という印象。
人間は怠惰にはすぐに馴染みますねぇ
さて、今日も映画の記事です。
「かもめ食堂」と一緒に借りた「イーオン・フラックス」も草稿中なのですが、
その後に観たんだけど、先に纏まった「ステイ」という映画の感想です。
(「イーオン…」は、あんまり面白くなく、かといってツッコミどころもこれといって…という映画だったので記事には苦戦中)
「ステイ」
(監督:マーク・フォースター、出演:ユアン・マクレガー、ナオミ・ワッツ、ライアン・ゴズリング、2005年アメリカ)
TSUTAYAさんでレンタル。
本日、1月14日・日曜日の午後鑑賞しました。
ストーリー
精神科医サム(ユアン・マクレガー)が新たに受け持つことになった患者ヘンリー(ライアン・ゴズリング)。ヘンリーは以前彼を担当していた医師が精神的に憔悴してしまったという曰くつきの患者だった。ヘンリーはサムに3日後、21歳の誕生日に自殺すると予告し、行方をくらましてしまう。ヘンリーを救おうと彼を探すサムだったが、次第に彼の周りで奇妙な出来事が起こり始める…
詳しくは…http://movies.foxjapan.com/stay/
ピロEK的感想&点数
これから鑑賞するかたには、ネタバレは御法度な映画だと思います。
でも私からは、まぁオススメ作品なので
気になる方は、ここから先を読まずに鑑賞してみて下さいませ。
(ということで、以下多少のネタバレ含みます)
私は何となく、
まともな「フォーガットン」が観れそうな予感でレンタル
設定が精神病患者相手の映画ということで、
キレイなキ○ガイ映像が満載です。
カットが唐突にモーフィングしたり、
やたら鏡が多用されてて、視点が変だったり、
サムとヘンリーの立ち位置が不思議な感じで入れ替わっていたり、
タクシーに乗ってて昼だったのに一瞬で夜になったり、
と、シーンが変な切り替わり方するたび、
最初のうちは巻き戻して確認したりしていましたが、
途中から諦めました
これらは、キチ○イ映像ですが実にキレイです(二度目)
流石はマーク・フォスター監督という感じ
(とはいっても、同監督作品で他には「ネバーランド」しか観たことがありませんが)
途中から世界がおかしくなってきて、
サムとヘンリーの記憶が混在してきて…
奇跡が起きたり
死んでるはずの人が生きてたり…
精神病患者を相手にしているはずの
ユアン・マクレガーの方が、どうにもオカシイ。
ん、汚くない「ファイトクラブ」???
もしかして二人は同一人物?
と、途中では思わされますが、
実は主人公が精神崩壊してました!的なオチではなくて、
普通にキレイな決着が付いてて良かったです。
難解かと思って観ていたストーリーも、オチてしまえば簡単。
それでいて「な~んだぁ~…ガッカリ」
なんてことは無いのが良かったです。
普通に感動する部分もあったりして…
まぁ「夢オチ」な訳ですが、それだけじゃない部分もあって、
最後には、サムの頭にやっぱり、ヘンリーしか知らない映像が浮かんだりして
…結局難解(?)。
ストーリー的には結局、
ユアン・マクレガーもナオミ・ワッツも脇役
だったのが少々ビックリでした。
ということで、点数は5点(5点満点中)。
結構好きです
○チガイ映像なのに、美しくて絵画的な映像は結構好きでしたし、
このキレイさもストーリーの救いな部分も感じて、良い感じ。
先が読めそうで読めない展開も
…ありえない視点から描かれているので、反則といえば反則なんですが、(最終的には一人称の物語なのにそうやって描いていないつくりになってるから、先は読みづらいですね)
こういう精神病的作品っていうのは、結局、イヤなオチだったり、汚かったり、ワケわかんなくて駄目駄目だったり、宇宙人だったり、つまんない犯罪だったりするわけですが、
この作品は違ったので
チョイ泣きまでさせられます
オススメ作品です
補足・蛇足
正直、ユアンまたラリってるよ…
って思いましたけどね。
今日はこのあたりで
【2007年1月16日追記】
公式ホームページに以下のコーナーがあったので、記事に追加させていただきます。
“恵比寿ガーデンシネマ限定”らしいんで、恵比寿の人にしか分からないのは実に不親切ですね…さて、そちらにあった内容ですが、
なぜ、サム(ユアン・マクレガー)のズボンは短いのか?
…たしかに短い。気になっていました。
なぜ、ヘンリー(ライアン・ゴズリング)は雹が降ると予言できたのか?
…っていうか、ヘンリーの頭の中の出来事だから当然予言なんかはできるんでしょうが、これにはあるものが象徴されている様です。
なぜ、絵の中のブルックリン橋はあの角度なのか?
…どの角度??ちゃんと憶えていません。
なぜ、サムは自転車で通勤するのか?
…これにも理由があるらしいです。
なぜ、少年時代のヘンリーが現在のN.Yにいるのか?
…少年時代のヘンリー??、まぁ答え見たらわかりましたけど、映画だけ観たらわかんないよねコレ。
なぜ、サムとヘンリーはN.Yの街を瞬間移動したのか?
…これは説明されても分かりませんでした。現地人じゃないとね。
なぜ、双子?
…なんでなんでなんで
てな問題と答えが見れます。
意味不明な映像も全部理由がある様子。読むと理解が深くなります。
ちなみにこのパスワードはちゃぴちゃぴさんのブログにて教えていただきました。感謝
(上記でも色変えてます)
ということで追記終了です。ではまた
★当ブログ内映画DVDレビューの検索はこちらで★
goo 映画
そういった感じの内容で出勤でした。
その中で結構発言させられた私なのですが、
私はアレですね。
緊張とかはあんまりしないんだけど、話を纏めるのが兎に角苦手だと再認識
テンポはスラスラと、でも纏まっていなくてワケわかんない事を話すので、話が伝わりません
「で、簡単に言うと?」とか
「で、具体的には?」とか
聞きなおされるタイプ
ブログの記事もいつもこんな感じですしね
性格に慌てた(?)部分があるようで簡単には直せそうにもなくて多少悩んでおります
話が得意になりたいなぁ…
と思った週末でした
で、本日はお休みだったのですが、
お正月休み、その後の三連休と、最近休みが多かったので、
週末1日のみのお休みでは、短いナァ…という印象。
人間は怠惰にはすぐに馴染みますねぇ
さて、今日も映画の記事です。
「かもめ食堂」と一緒に借りた「イーオン・フラックス」も草稿中なのですが、
その後に観たんだけど、先に纏まった「ステイ」という映画の感想です。
(「イーオン…」は、あんまり面白くなく、かといってツッコミどころもこれといって…という映画だったので記事には苦戦中)
「ステイ」
(監督:マーク・フォースター、出演:ユアン・マクレガー、ナオミ・ワッツ、ライアン・ゴズリング、2005年アメリカ)
TSUTAYAさんでレンタル。
本日、1月14日・日曜日の午後鑑賞しました。
ストーリー
精神科医サム(ユアン・マクレガー)が新たに受け持つことになった患者ヘンリー(ライアン・ゴズリング)。ヘンリーは以前彼を担当していた医師が精神的に憔悴してしまったという曰くつきの患者だった。ヘンリーはサムに3日後、21歳の誕生日に自殺すると予告し、行方をくらましてしまう。ヘンリーを救おうと彼を探すサムだったが、次第に彼の周りで奇妙な出来事が起こり始める…
詳しくは…http://movies.foxjapan.com/stay/
ピロEK的感想&点数
これから鑑賞するかたには、ネタバレは御法度な映画だと思います。
でも私からは、まぁオススメ作品なので
気になる方は、ここから先を読まずに鑑賞してみて下さいませ。
(ということで、以下多少のネタバレ含みます)
私は何となく、
まともな「フォーガットン」が観れそうな予感でレンタル
設定が精神病患者相手の映画ということで、
キレイなキ○ガイ映像が満載です。
カットが唐突にモーフィングしたり、
やたら鏡が多用されてて、視点が変だったり、
サムとヘンリーの立ち位置が不思議な感じで入れ替わっていたり、
タクシーに乗ってて昼だったのに一瞬で夜になったり、
と、シーンが変な切り替わり方するたび、
最初のうちは巻き戻して確認したりしていましたが、
途中から諦めました
これらは、キチ○イ映像ですが実にキレイです(二度目)
流石はマーク・フォスター監督という感じ
(とはいっても、同監督作品で他には「ネバーランド」しか観たことがありませんが)
途中から世界がおかしくなってきて、
サムとヘンリーの記憶が混在してきて…
奇跡が起きたり
死んでるはずの人が生きてたり…
精神病患者を相手にしているはずの
ユアン・マクレガーの方が、どうにもオカシイ。
ん、汚くない「ファイトクラブ」???
もしかして二人は同一人物?
と、途中では思わされますが、
実は主人公が精神崩壊してました!的なオチではなくて、
普通にキレイな決着が付いてて良かったです。
難解かと思って観ていたストーリーも、オチてしまえば簡単。
それでいて「な~んだぁ~…ガッカリ」
なんてことは無いのが良かったです。
普通に感動する部分もあったりして…
まぁ「夢オチ」な訳ですが、それだけじゃない部分もあって、
最後には、サムの頭にやっぱり、ヘンリーしか知らない映像が浮かんだりして
…結局難解(?)。
ストーリー的には結局、
ユアン・マクレガーもナオミ・ワッツも脇役
だったのが少々ビックリでした。
ということで、点数は5点(5点満点中)。
結構好きです
○チガイ映像なのに、美しくて絵画的な映像は結構好きでしたし、
このキレイさもストーリーの救いな部分も感じて、良い感じ。
先が読めそうで読めない展開も
…ありえない視点から描かれているので、反則といえば反則なんですが、(最終的には一人称の物語なのにそうやって描いていないつくりになってるから、先は読みづらいですね)
こういう精神病的作品っていうのは、結局、イヤなオチだったり、汚かったり、ワケわかんなくて駄目駄目だったり、宇宙人だったり、つまんない犯罪だったりするわけですが、
この作品は違ったので
チョイ泣きまでさせられます
オススメ作品です
補足・蛇足
正直、ユアンまたラリってるよ…
って思いましたけどね。
今日はこのあたりで
【2007年1月16日追記】
公式ホームページに以下のコーナーがあったので、記事に追加させていただきます。
“恵比寿ガーデンシネマ限定”らしいんで、恵比寿の人にしか分からないのは実に不親切ですね…さて、そちらにあった内容ですが、
なぜ、サム(ユアン・マクレガー)のズボンは短いのか?
…たしかに短い。気になっていました。
なぜ、ヘンリー(ライアン・ゴズリング)は雹が降ると予言できたのか?
…っていうか、ヘンリーの頭の中の出来事だから当然予言なんかはできるんでしょうが、これにはあるものが象徴されている様です。
なぜ、絵の中のブルックリン橋はあの角度なのか?
…どの角度??ちゃんと憶えていません。
なぜ、サムは自転車で通勤するのか?
…これにも理由があるらしいです。
なぜ、少年時代のヘンリーが現在のN.Yにいるのか?
…少年時代のヘンリー??、まぁ答え見たらわかりましたけど、映画だけ観たらわかんないよねコレ。
なぜ、サムとヘンリーはN.Yの街を瞬間移動したのか?
…これは説明されても分かりませんでした。現地人じゃないとね。
なぜ、双子?
…なんでなんでなんで
てな問題と答えが見れます。
意味不明な映像も全部理由がある様子。読むと理解が深くなります。
ちなみにこのパスワードはちゃぴちゃぴさんのブログにて教えていただきました。感謝
(上記でも色変えてます)
ということで追記終了です。ではまた
★当ブログ内映画DVDレビューの検索はこちらで★
いつもコメントありがとうございます
こういうテーマの作品ってイタイことも多いのですが、流石はマーク・フォースター監督っていう感じですかね。
なかなか良い感じの夢オチ作品って無いですからねぇ。良い拾い物作品という感じでした。
では、また来てくださいね。
ラストでしんみりさせられちゃいますよね。
夢オチと言えば、それまでなのかもしれませんが、個人的には納得の作品です!
いつもコメントありがとうございます。
>わかった時は、うるうるしました。
はい。精神がオカシイ人だと思っていた主人公が実は…
切ない感じでしたね。
>オフィシャルサイトも行きましたよぉ。果たして、私ので合ってるのか不安になり…。
>謎ときのキーワードは、私の記事にのせておきました。
オフィシャルサイトの情報&キーワード情報感謝いたします。
なるほどぉと思って記事に追加しておきました。
どの映像も意味があるんですねぇ…と理解を深めることが出来ました。
>後から観たマルホランドドライブよりは、『鍵』になるおかしな点がわかりやすかったかなぁ。
“マルホランドドライブ”って、観てません。面白かったですか???
ネットの解説読む限りはステイと似た感じだけど、どうなんだろう??
では、また来てくださいね。
★Aki.さんへ★
いつもコメントありがとうございます。
Aki.さんこれダメだったんですよね。
オチに期待しちゃうとダメかもですねぇ。
>にしても、まともな『フォーガットン』ってw
フォーガットンの痛いところは、宇宙人自体よりもテンションの変化だと思うんですよね。
なんだか急に突き放されるような。
その点、ステイは、最初のほうからある程度想像できる感じで、テンションも保ったままエンディングに向かってくれるので安心して観れましたよ。途中から、これはストーリーじゃなくてドラマを観るんだな…と何となく納得させられつつ鑑賞しました。
では、また来てくださいね。
な、なんと満点ですか!
ワタクシ、全然入れない上にオチがアレだったので結構がっかりムービーでした(^^ゞ
でも、ライアン・ゴズリングは良かったですよね~!
にしても、まともな『フォーガットン』ってw
アレも途中までは中々良かったですよぉ^^
”彼ら”が出て来て台無しでしたけど。:゜(。ノω\。)゜・。
ではでは~、これからもよろしくお願いします♪
わかった時は、うるうるしました。
オフィシャルサイトも行きましたよぉ。果たして、私ので合ってるのか不安になり…。謎ときのキーワードは、私の記事にのせておきました。
後から観たマルホランドドライブよりは、『鍵』になるおかしな点がわかりやすかったかなぁ。
ライアンの物憂げな顔がよかったですねぇ。ユアンもナオミも、実は脇でしたね。