本日は、2023年3月1日(水曜日)です。
以下は、映画(?)鑑賞記録です
「四畳半タイムマシンブルース」🧴🚃
監督 :夏目真悟
出演(声):浅沼晋太郎、坂本真綾、吉野裕行
制作年:2022年
制作国:日本🇯🇵
アニメーション作品
第1話は配信直後に観始めていたのだけど、時間を空けて、2022年10月10日(月曜日・スポーツの日)に改めて鑑賞開始。
この日「Disney+」で、4話まで一気に鑑賞しました。
5話・6話は、2022年10月13日(木曜日)日付変わる頃までに鑑賞しました。
…と、連続アニメシリーズなんだけど、まとめたものが劇場公開もされたらしいので、【映画】カテゴリーの記事とします。
概要
森見登美彦の小説「四畳半神話大系」のキャラクターと舞台で、劇団ヨーロッパ企画 上田誠の戯曲「サマータイムマシン・ブルース」のストーリーを描いた、両者のコラボレーション作品である森見登美彦の小説「四畳半タイムマシンブルース」のアニメ化作品。
8月の京都左京区、おんぼろアパート“下鴨幽水荘”で、唯一エアコンがある私(声:浅沼晋太郎)の部屋、209号室だったが、同級生 小津(声:吉野裕行)が、クーラーのリモコンにコーラをかけてしまい、クーラーが作動できなくなってしまう。
(その後は、まぁ秀逸な脚本だから、是非観ていただきたい)
感想
舞台を京都、「四畳半神話大系」の“下鴨幽水荘”に置き換えた「サマータイムマシン・ブルース」が、第5話までの展開。
第6話は、その前日譚(この脚本で“前日”という表現は些か混乱させるが😅)…というか、関係ない話という構造のアニメ。
以下はネタバレ注意です。
主人公が過去に取り残されるけど、1日前だから事なきを得て
リモコンが時空を旅して、思わぬ結末
リモコン視点だと、
昨日の水没前のリモコン → ラップを巻いて100年前の沼に → 犬に掘り出されて → その後25年使用 → 未来では役目を終えたので過去に譲渡 → 宇宙崩壊を防ぐため予定通りリモコン水没
(だったよね)
という流れが、やはり面白い(上記のように単純には描かれていない)
このあたりは「サマータイムマシン・ブルース」と全く同じ展開。
(若い頃に見た「サマータイムマシン・ブルース」は、この構造が即座に理解できたけど、今回は…一度観た事に関わらず…理解に時間が多少かかりました💦)
タイムパラドックスが全く起こっていない、歴史を変えることやタイム・パラドックスはありえない、マルチバースなど存在しないというスタンスは秀逸
(「サマータイムマシン・ブルース」と「四畳半タイムマシンブルース」は、マルチバースだけど、そういう意味ではなく💦)
このストーリーを「四畳半神話大系」の舞台とキャラクターで成り立てています
舞台版は、テレビ放送された時に途中まで観たけど、最後まで観なかったので、実写映画版の「サマータイムマシン・ブルース」とキャラクターその他を比較すれば…
キャラクターは…
甲本拓馬(瑛太) → 私 … 性格が違うキャラだけど同じ役割
柴田春華(上野樹里) → 明石さん … こちらも性格違うけど同じ役割
新見優(与座嘉秋)🧴 → 樋口氏👺 … 全くカリスマ性が違うけど同じ役割でヴィダル・サスーン担当🧴…ちなみに「四畳半神話大系」の世界には天狗👺が実在するはずなので、「四畳半神話大系」は観ていないけど、この方は本当に天狗👺だと思う。ちなみに与座嘉秋が演じた方は、実に一般人。
このキャラクターには、羽貫さんも一部になっている感じかな。
伊藤唯(真木よう子)📷 → 羽貫さん部分もあり。
小泉俊介(川岡大次郎)+石松大悟(ムロツヨシ)+曽我淳(永野宗典)
あたりが → 小津+城ヶ崎氏+メガネ前歯の人 なんかな。
重要な役割としては、カッパ様=永野宗典=城ヶ崎氏
メガネ前歯の人は、タイムマシンに乗らないので、保積光太郎(佐々木蔵之介)の役回りもあるのかも知れません。
田村明(本多力)は、田村くん(声:本多力)だけは、そのままの役回り。
おそらく「四畳半神話大系」のキャラクターでもなさそうです。
今回は、「サマータイムマシン・ブルース」と異なり、田村くんは偽名であることを明言。
父親が誰かなのは普通にボカされます。
(「サマータイムマシン・ブルース」では、主人公=瑛太が「自分は田村じゃない😨」ってなるんよね😅)
「サマータイムマシン・ブルース」部分とは違いますが、「幕末軟弱者列伝」は、割と面白そうと思ってしまいました。
…深みを知るため、引き続き「四畳半神話大系」のアニメも見てやろうかと考えております。
(鑑賞から半年ぐらい経った今でも未着手です💦)
あとは…
数年前の京都旅行(比叡山とかに行く中級者コース)では、出町柳駅行ったなぁ🚃…とか。
森見登美彦作品には、アジカン主題歌よねとか。
ここまで語ってきた「サマータイムマシン・ブルース」部分の焼き直しも、普通に面白いのですが、
このアニメの真のオススメは、
第6話の“京福電鉄研究会”を小津が崩壊させる話。
嵐電と叡電が実は、京都と福井を結ぶ“鯖街道線”という路線であった妄想を研究する京福電鉄研究会には、少し興味があります
分裂する時、私は“嵐電”派な気がします。
(京大に行ける頭脳など無いのにどっち派も無いものですが😅)
…あー借金が嵩んでいなかったら、久しぶりに京都に行きたいと思う私でした。
点数は5点(5点満点中)
「サマータイムマシン・ブルース」の実写映画同様にオススメです
(当ブログ内の関連記事)
2006年05月16日 サマータイムマシン・ブルース…オススメ!!
2023年02月28日 【映画】サマータイムマシン・ブルース(ブログ投稿2回目)…今となってはムロツヨシの変化も見どころ
2022年04月23日 【映画】夜は短し歩けよ乙女…面白いかどうかはこっちのテンションと積み重ね次第
では、このあたりで
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以下は、映画(?)鑑賞記録です
「四畳半タイムマシンブルース」🧴🚃
監督 :夏目真悟
出演(声):浅沼晋太郎、坂本真綾、吉野裕行
制作年:2022年
制作国:日本🇯🇵
アニメーション作品
第1話は配信直後に観始めていたのだけど、時間を空けて、2022年10月10日(月曜日・スポーツの日)に改めて鑑賞開始。
この日「Disney+」で、4話まで一気に鑑賞しました。
5話・6話は、2022年10月13日(木曜日)日付変わる頃までに鑑賞しました。
…と、連続アニメシリーズなんだけど、まとめたものが劇場公開もされたらしいので、【映画】カテゴリーの記事とします。
概要
森見登美彦の小説「四畳半神話大系」のキャラクターと舞台で、劇団ヨーロッパ企画 上田誠の戯曲「サマータイムマシン・ブルース」のストーリーを描いた、両者のコラボレーション作品である森見登美彦の小説「四畳半タイムマシンブルース」のアニメ化作品。
8月の京都左京区、おんぼろアパート“下鴨幽水荘”で、唯一エアコンがある私(声:浅沼晋太郎)の部屋、209号室だったが、同級生 小津(声:吉野裕行)が、クーラーのリモコンにコーラをかけてしまい、クーラーが作動できなくなってしまう。
(その後は、まぁ秀逸な脚本だから、是非観ていただきたい)
感想
舞台を京都、「四畳半神話大系」の“下鴨幽水荘”に置き換えた「サマータイムマシン・ブルース」が、第5話までの展開。
第6話は、その前日譚(この脚本で“前日”という表現は些か混乱させるが😅)…というか、関係ない話という構造のアニメ。
以下はネタバレ注意です。
主人公が過去に取り残されるけど、1日前だから事なきを得て
リモコンが時空を旅して、思わぬ結末
リモコン視点だと、
昨日の水没前のリモコン → ラップを巻いて100年前の沼に → 犬に掘り出されて → その後25年使用 → 未来では役目を終えたので過去に譲渡 → 宇宙崩壊を防ぐため予定通りリモコン水没
(だったよね)
という流れが、やはり面白い(上記のように単純には描かれていない)
このあたりは「サマータイムマシン・ブルース」と全く同じ展開。
(若い頃に見た「サマータイムマシン・ブルース」は、この構造が即座に理解できたけど、今回は…一度観た事に関わらず…理解に時間が多少かかりました💦)
タイムパラドックスが全く起こっていない、歴史を変えることやタイム・パラドックスはありえない、マルチバースなど存在しないというスタンスは秀逸
(「サマータイムマシン・ブルース」と「四畳半タイムマシンブルース」は、マルチバースだけど、そういう意味ではなく💦)
このストーリーを「四畳半神話大系」の舞台とキャラクターで成り立てています
舞台版は、テレビ放送された時に途中まで観たけど、最後まで観なかったので、実写映画版の「サマータイムマシン・ブルース」とキャラクターその他を比較すれば…
キャラクターは…
甲本拓馬(瑛太) → 私 … 性格が違うキャラだけど同じ役割
柴田春華(上野樹里) → 明石さん … こちらも性格違うけど同じ役割
新見優(与座嘉秋)🧴 → 樋口氏👺 … 全くカリスマ性が違うけど同じ役割でヴィダル・サスーン担当🧴…ちなみに「四畳半神話大系」の世界には天狗👺が実在するはずなので、「四畳半神話大系」は観ていないけど、この方は本当に天狗👺だと思う。ちなみに与座嘉秋が演じた方は、実に一般人。
このキャラクターには、羽貫さんも一部になっている感じかな。
伊藤唯(真木よう子)📷 → 羽貫さん部分もあり。
小泉俊介(川岡大次郎)+石松大悟(ムロツヨシ)+曽我淳(永野宗典)
あたりが → 小津+城ヶ崎氏+メガネ前歯の人 なんかな。
重要な役割としては、カッパ様=永野宗典=城ヶ崎氏
メガネ前歯の人は、タイムマシンに乗らないので、保積光太郎(佐々木蔵之介)の役回りもあるのかも知れません。
田村明(本多力)は、田村くん(声:本多力)だけは、そのままの役回り。
おそらく「四畳半神話大系」のキャラクターでもなさそうです。
今回は、「サマータイムマシン・ブルース」と異なり、田村くんは偽名であることを明言。
父親が誰かなのは普通にボカされます。
(「サマータイムマシン・ブルース」では、主人公=瑛太が「自分は田村じゃない😨」ってなるんよね😅)
「サマータイムマシン・ブルース」部分とは違いますが、「幕末軟弱者列伝」は、割と面白そうと思ってしまいました。
…深みを知るため、引き続き「四畳半神話大系」のアニメも見てやろうかと考えております。
(鑑賞から半年ぐらい経った今でも未着手です💦)
あとは…
数年前の京都旅行(比叡山とかに行く中級者コース)では、出町柳駅行ったなぁ🚃…とか。
森見登美彦作品には、アジカン主題歌よねとか。
ここまで語ってきた「サマータイムマシン・ブルース」部分の焼き直しも、普通に面白いのですが、
このアニメの真のオススメは、
第6話の“京福電鉄研究会”を小津が崩壊させる話。
嵐電と叡電が実は、京都と福井を結ぶ“鯖街道線”という路線であった妄想を研究する京福電鉄研究会には、少し興味があります
分裂する時、私は“嵐電”派な気がします。
(京大に行ける頭脳など無いのにどっち派も無いものですが😅)
…あー借金が嵩んでいなかったら、久しぶりに京都に行きたいと思う私でした。
点数は5点(5点満点中)
「サマータイムマシン・ブルース」の実写映画同様にオススメです
(当ブログ内の関連記事)
2006年05月16日 サマータイムマシン・ブルース…オススメ!!
2023年02月28日 【映画】サマータイムマシン・ブルース(ブログ投稿2回目)…今となってはムロツヨシの変化も見どころ
2022年04月23日 【映画】夜は短し歩けよ乙女…面白いかどうかはこっちのテンションと積み重ね次第
では、このあたりで
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