森光子さん死亡のニュースを知って。
生涯現役を望んで舞台の上で死にたいと言っていました。残念ながら舞台ではありませんが生涯現役を通しての大往生と幕引きは出来たものと思います。90才過ぎてもでんぐり返りの為の体操をしていたと聞きます。何歳で亡くなるかは人それぞれでしょうが死ぬまで元気でいたいと思っています。
残念ながら舞台を見る事は出来ませんでしたが… ご冥福をお祈り致します。
私にとって、放浪記を言えばNHKで放映された林美智子さん主演の朝ドラでした。
作家と同姓なのでかなり意識して付けた芸名なのかと思っていました。ですが立派に名前に負けぬ大女優になられたので実力はあったのでしょう。
私は「放浪」と言う言葉に嫉妬感を持っています。
かって若かりし頃、カミュニュに憧れて「エトランジェ」的な格好付けをしていた時がありました。その実、現実の世界にずっぽりと浸っていてただの現実逃避の言い逃れにしか過ぎませんでした。
ですから似而非「異邦人」としての私の矛盾を思い出すと未だに胃の中に酸っぱいものが出てきます。
林芙美子氏が経験した人生とはほど遠いあまちょろい青二才の思いであり未だに青春の尻尾を追い続けている私ではあります。
生涯現役を望んで舞台の上で死にたいと言っていました。残念ながら舞台ではありませんが生涯現役を通しての大往生と幕引きは出来たものと思います。90才過ぎてもでんぐり返りの為の体操をしていたと聞きます。何歳で亡くなるかは人それぞれでしょうが死ぬまで元気でいたいと思っています。
残念ながら舞台を見る事は出来ませんでしたが… ご冥福をお祈り致します。
私にとって、放浪記を言えばNHKで放映された林美智子さん主演の朝ドラでした。
作家と同姓なのでかなり意識して付けた芸名なのかと思っていました。ですが立派に名前に負けぬ大女優になられたので実力はあったのでしょう。
私は「放浪」と言う言葉に嫉妬感を持っています。
かって若かりし頃、カミュニュに憧れて「エトランジェ」的な格好付けをしていた時がありました。その実、現実の世界にずっぽりと浸っていてただの現実逃避の言い逃れにしか過ぎませんでした。
ですから似而非「異邦人」としての私の矛盾を思い出すと未だに胃の中に酸っぱいものが出てきます。
林芙美子氏が経験した人生とはほど遠いあまちょろい青二才の思いであり未だに青春の尻尾を追い続けている私ではあります。
実(み)はじっくり熟した方が美味しいのです。